新アニメ版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第10話 『いざパプニカ王国へ』の見どころや、漫画版(原作)との比較、あらすじ、感想記事です。※この記事はネタバレを含んでいます
2020年10月3日(土)AM9:30~新アニメ ドラゴンクエスト-ダイの大冒険-がスタートしました。
この記事では、見どころや漫画版(原作)との比較を軸に、感想を述べていきたいと思います。
※第10話は、漫画版の第32話「パプニカを目指せ!」、第33話「6大団長集結・・・!?」、第34話「謎の剛剣士」、第35話「魔剣戦士ヒュンケル!!」のストーリーでした。
注意!この記事はネタバレを含んでいます!
もくじ
1.パプニカを目指せ
①小さな勇者ダイ
見事クロコダインを撃退しロモス王国を救ったダイは、王様から"勇者ダイ"と名乗るがよいと言われます。
念願の"勇者"ですが、ダイは辞退します。
みんなで力を合わせたから勝てた、今回の戦い。ダイは自分が勇者なら、みんなも勇者だと言います。
更なる成長を期待すると、王様は了承し褒美を渡します。
「みんな、国を救った英雄たちの姿を見たがっておる」
王様にそう言われたダイたちは、褒美を身に纏いロモス国民の前に姿を現しました。
群衆の中に、ニセ勇者一行が混ざっていました。
ポップの背中を押してくれた"まぞっほ"の姿も見えます。
②大航海
ダイたちは、ロモス王の船でパプニカを目指します。
漫画ではデルムリン島に帰ったブラスを、その後もロモスの騎士が護衛するというシーンがありました。
そして、そのロモスの騎士たちと共に、ダイたちが乗る船を見送っていました。
アニメでは、ブラスが一人で船を見送るというシーンに変更されていました。
航海中に、突如現れたマーマンに襲われます。しかし、船に触れたマーマンは逃げていきました。
なんと、この船は"聖水"を流しながら進んでおり、並みのモンスターは近寄る事も出来ないそうです。
ゲームのドラクエで、"聖水"を使うと弱い敵が出現しないというのを上手く再現しています。
世界地図を広げた船長が、パプニカの場所を教えてくれます。
今はデルムリン島と、ロモス王国のあるラインリバー大陸の間ぐらいを航海中だそうです。
現在地から東に進んだ所にあるホルキア大陸に、レオナが住むパプニカ王国があります。
ホルキア大陸は、元々は魔王ハドラーの拠点だったみたいです。
それもあってか、魔王軍の中でも最も恐るべき軍団が、ホルキア大陸奪還のために送り込まれているようです。
その軍団とは、「不死身の軍隊」と呼ばれ恐れられているとのこと。
それを聞き恐怖するダイたちでしたが、レオナを想うダイは覚悟を決め勇敢な表情を見せます。
③パプニカ到着
パプニカに到着したダイたちでしたが、その荒れ果てた光景に肩を落とします。
パプニカの惨状に落胆しているのも束の間、地面から"がいこつ剣士"の群れが現れます。
すると!?何者かが、がいこつ剣士を一掃します。
その太刀筋は、アバン流刀殺法"大地斬"でした。
2.六大団長集結
①魔軍司令ハドラー
ザボエラがハドラーを尋ね鬼岩城を訪れると、ハドラーは魔法の儀式を行う場所である"心臓の間"にいました。
彼は大魔王バーンから、ギラ系の最上位呪文である"ベギラゴン"を与えられていたのです。
イオとギラの頂点を極めたというハドラーは、ザボエラに軍団長たちの招集を命じます。
鬼岩城に招集された軍団長たち。
氷炎将軍フレイザード、妖魔司教ザボエラ、竜騎将バランの3人は、ハドラーのパワーアップを肌で感じ取ります。
ハドラーは、ダイ抹殺のために軍団長たちを集結させましたが、すでに大魔王バーンがヒュンケルにダイ抹殺の勅命を下していました。
②氷炎将軍フレイザード
北方の国"オーザム"を侵略していた、氷炎将軍フレイザード。
彼は部下たちに、生き残った人間は村を丸ごと焼き払えと命じるなど、とんでもなく残虐な性格をしています。
フレイザードは、ただ残虐な戦闘狂という訳ではありません。
蘇生液に浸かるクロコダインの傷を見たフレイザードは、相手がどの様な力の持ち主であるかを冷静に分析します。
彼は炎の様な暴力性と、氷の様な冷徹さを併せ持つ恐ろしいモンスターなのです。
そして、フレイザードは人間でありながら団長を務めるヒュンケルの事が気に入らないようです。
ヒュンケルが大魔王バーンから勅命を受けたという事を聞いて、机に腕を叩きつけ溶かしてしまうほど激怒していました。
③竜騎将バラン
"リンガイア"へ進行中であった、竜騎将バラン。
フレイザードとザボエラは、進行中にUターンさせられたバランを気の毒そうに労いますが、彼は既に滅ぼしてきたと言います。
城塞王国と呼ばれる"リンガイア"を短期間で滅ぼしてしまった事に、フレイザードたちは驚きを隠せません。
そんな"鬼神の如き強さ"を持つバランは、他の軍団長たちからも一目置かれている存在です。
怒り狂うフレイザードに、「落ち着けフレイザード・・・暑くてかなわん!」と冷静になだめるバラン。
彼はいつでも冷静沈着に物事も見定めます。
④魔影参謀ミストバーン
フレイザードが、魔影参謀ミストバーンが遅刻している事を咎めますが、彼は既に隣の席に・・・
ミストバーンは、一度口を閉ざしたら数十年は開かないと言われています。
なんと!そんなミストバーンが喋り出しました。軍団長たちは驚きの表情を見せます
大魔王バーンのヒュンケルへの勅命に腹を立てるフレイザードに対し、ミストバーンは「大魔王さまのお言葉はすべてに優先する」と、大魔王バーンが決めた事に口出しすべきではないと言います。
これにはハドラーも賛成であり、また流石のフレイザードも反論する事はできません。
ミストバーンの言葉から、彼の大魔王バーンに対する忠誠心の高さが伺い知れます。
3.謎の剛剣士
①アバンの一番弟子
アバン流刀殺法と使う謎の剣士。
彼はやはり、アバンの使徒のようです。
そして彼は、アバンの一番弟子であると言います。
アバンの使徒と聞き、ダイとマァムは安心しますが、ポップはまだ疑っています。
そしてポップは、「アバンの使徒であるなら、アバンのしるしを見せろ」と迫ります。
すると謎の男は、胸元からアバンのしるしを取り出しました。
②魔剣戦士ヒュンケル
アバンの使徒であるならば、一緒に戦って欲しいと願い出るダイたち。
すると謎の男は、急に大笑いし出しました。
男は「お前達のおめでたい頭の中がおかしい」と言い、彼が手で合図をすると地中からがいこつ剣士が登場しました。
なんと彼は、アバンの使徒でありながら、正義の非力さに失望しその身を魔道に染めたと言います。
そして彼こそが、魔王軍不死騎団の軍団長、魔剣戦士ヒュンケルだったのです。
③ダイVSヒュンケル
ヒュンケルは、アバンを自分の手で抹殺しようと思っていたみたいです。
その言葉に怒ったダイが、今の言葉を取り消せ!と迫ります。
しかし、ヒュンケルに取り消すつもりはありません。
先手を打ったのはダイでした。
ダイは"大地斬"を放ちます。しかし、ヒュンケルに簡単に防がれてしまいます。
力がダメならスピードでと、今度はダイが"海波斬"を放ちました。
しかし、これも簡単に避けられてしまいます。
力でもスピードでも上回るヒュンケルに、ダイは翻弄されてしまいます。
余裕の表情で戦うヒュンケルに対して、ダイは必死で応戦しますが防戦一方です。
このままではマズイと、ダイは"アバンストラッシュ"の構えを取ります。
そして、渾身の"アバンストラッシュ"を放ちますが、ヒュンケルには全く効いていません。
まとめ
魔王軍の軍団長たちが登場しました。どの軍団長を見ても、一癖も二癖もありそうです。
そして、アバンの使徒にして不死騎団長であるヒュンケル。
"アバンストラッシュ"ですら効かないヒュンケルに、ダイはどうやって戦うのでしょうか?
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