漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第34話 『謎の剛剣士』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ダイ抹殺のためハドラーの命の元、鬼岩城に集結した軍団長たち。
しかし、一足早く大魔王バーンが魔剣戦士ヒュンケルにダイ抹殺の勅命を与えていました。
一方、パプニカに到着したダイ達でしたが崩壊した城を見て愕然とします。
すると、地中からがいこつ剣士が現れダイ達を襲います。しかし、眩い閃光とともに吹き飛ぶがいこつ剣士。
その太刀筋は"アバン流刀殺法 大地斬"!!閃光の先には謎の男が立っていました。
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ダイ達の前に現れた一人の男・・・
ダイ曰く、彼が放った技はアバンの技に間違いなさそうです。
ダイは助けてもらった礼を言い、アバンの弟子である事を確認しました。
すると男は・・・
アバンの一番弟子であるという男。
しかし、ポップは彼が持っている剣が気になる様子です。
剣の持つ、物々しい雰囲気と異様な殺気を感じています。
そして彼が言うには、パプニカは魔王軍の不死騎団によって2日前に滅ぼされてしまったようです。
但し、レオナの行方は知らないみたいです。
場面は変わって鬼岩城。
フレイザードはヒュンケルがバーンの勅命を受けている事が気に入らない様子で、怒りを露わにしています。
人間であるヒュンケルが、自分を差し置いてダイ抹殺に向かっている事がよほど気に食わないのでしょう。
すると、一度口を閉ざすと数十年は開かないと言われているミストバーンが声を発しました。
モンスターにとって大魔王の言葉は絶対であり、それに従う以外にない・・・
流石のフレイザードも、この言葉に意見する事は出来ません。
それだけ大魔王の権力は絶対的なのです。
そしてハドラーは、ダイでは絶対にヒュンケルには勝てないと断言します。
一方、パプニカでは謎の男を歓迎し一緒に戦おうと、マァムが握手を求めていました。
しかし、彼を怪しんでいたポップは・・・
アバンの弟子であれば、アバンのしるしを持っているはず。
謎の男にアバンのしるしを見せるよう詰め寄るポップ。
すると彼は・・・
謎の男はアバンのしるしを持っていました!!
アバンの弟子である事が証明された謎の男。
ダイは改めて一緒に戦って欲しいとお願いします。
そして、マァムが男に名前を尋ねました。
すると男はいきなり大きな声で笑いだしました!!
気でも触れたかのように笑い出した男!!
「なにがおかしい?」という問いかけに対し、「お前達の頭の中が余りにおめでたいんで笑ったのさ」と答える男。
そして男が指を上に向けると・・・
再度地中からがいこつ剣士が現れました!!
がいこつ剣士はダイ達に襲い掛かります!!
その状況に男はやはり敵だったのか?と困惑するダイ達。
しかし、アバンのしるしは本物のようです。
アバンの弟子には間違いのない謎の男。
但し、志がダイ達とは明らかに違うようです・・・
アバンの弟子が全て師を尊敬し、正義を愛する者ではない・・・
正義の非力さに失望し、その身を魔道に染めた者もいる・・・
彼自身がその一人と言いたいのでしょうか?
そして彼は自身の名を名乗ります・・・
そう彼こそが魔王軍 不死騎団長のヒュンケルだったのです!!
次回に続く・・・
まとめ
ダイ達の前に現れた謎の男の正体は、不死騎団長ヒュンケルでした。
ヒュンケルはアバンの弟子である事は間違いのですが、ダイ達とは志が違います。
弟子ではあるが、アバンの意志に反しているといった所です。
彼がアバンの意志を受け継いでいない理由とは?
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