漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第320話 『不動の構え』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ダイの身体が光輝くと同時に、彼の体力が回復し始めました。
竜闘気の影響で受け付けなった"ベホマ"が、今ようやく効いてきたのです。
バーンが敢えてダイの回復を待ったのは、彼と全力で闘うためでした。
数百年分の不老の時間を奪ったダイに、代償として楽しませろと言うバーン。
そして、二人の死闘が再び始まります。
一撃目から"ギガストラッシュ"の構えをとったダイは、最強の技をぶつける事で、自身とバーンの力量差を測るつもりです。
ダイのとった行動を称賛するバーンは、こちらもそれにふさわしい技を見せると構えをとります。
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"天地魔闘の構え"・・・
レオナからすれば、バーンのとった構えは、ただ単純に構えただけに見えます
しかし、ダイはその恐ろしさを瞬時に察知していました
まさに、最強の秘技同士の激突です
バーンから伝わってくる、"天地魔闘の構え"の恐ろしさをひしひしと感じるダイは、攻撃する事を一瞬ためらいました・・・
しかし、今この状況で"ギガストラッシュ"が一番適切な技である事は、間違いありません!
ダイの持てる最強の技をぶつけるしかないのです!!
"ギガストラッシュ"で飛び込んだダイ!
一方、迎え撃つバーンは避けようともしません!
ダイの剣がバーンの胸元を襲った、次の瞬間!?
「フェニックスウイング!!」
"フェニックスウイング"を右手で放ち、ダイの攻撃を防御したバーン!
今度は、彼の左手の手刀が振り下ろされました!!
そして最後に、体勢を崩したダイの身体に"カイザーフェニックス"が撃ち込まれました!
凄まじいダメージを受けたダイは、地面に横たわっています!!
ダイが一瞬で倒されてしまった理由・・・それこそが、"天地魔闘の構え"の秘密だと言うバーン
天とは攻撃、地とは防御、そして魔とは魔力です
攻撃、防御、呪文の3動作を一瞬で繰り出せる不動の構えこそが、"天地魔闘の構え"なのです!
バーンに恐怖を感じるレオナ
魔法剣である"ギガストラッシュ"は、魔法と攻撃の合成技です
しかしバーンは、更に防御が加わった動きが出居るのです
"天地魔闘の構え"に飛び込んでいった者は、自身の技の威力を殺された上で、攻撃と呪文をくらって一瞬の内にズタズタにされてしまう・・・
「や・・・やめろっ・・・!レ・・・レオナから・・・離れろっ・・・!!」
よろめきながらも、何とか立ち上がったダイ!
しかし・・・!?
なんとダイの肩口から、血が吹き出しました!
先ほどバーンが放った"カラミティエンド"は、竜闘気をも斬り裂く、地上最強の剣なのです!!
そして、ダイが付けられたキズは、ダイが老体のバーンにくらわせたキズと同じ位置でした
こうやってバーンは、じわじわと溜飲を下げていくつもりです
次回に続く・・・
まとめ
防御、攻撃、呪文と3つの動作を一瞬で行う事が出来る"天地魔闘の構え"の前では、ダイの攻撃は簡単に止められ、おまけに大ダメージを負ってしまいます。
しかも、一つ一つの動きが、"フェニックスウイング"、"カラミティエンド"、"カイザーフェニックス"と、どれも一撃必殺級の技ばかりです。
今回ばかりは、いつも毅然とした態度で臆しないレオナも、言葉を失っていました。
そしてバーンは、自身がやられたのと同じ肩口に大怪我を負わすなど、じわじわと溜飲を下げていくつもりのようです 。
相手は、魔界の神と呼ばれた大魔王バーンです。しかも、今は何百年ぶりという完全体の状態・・・全くと言っていいほど太刀打ちできない相手に、果たしてダイは本当に勝つ事が出来るのでしょうか!?
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