漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第３２１話 『魔界への誘い』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
"天地魔闘の構え"をとったバーン。
ダイは瞬時にその恐ろしさを察知しますが、勝負する他ないと"ギガストラッシュ"で飛び込んでいきました。
するとバーンは、"フェニックスウイング"で攻撃を防ぎ、"カラミティエンド"で斬りつけ、最後に"カイザーフェニックス"を放つという必殺技の３連打でダイを窮地に追いやります。
"天地魔闘の構え"とは、"天"が攻撃、"地"が防御、そして"魔"が魔力を指す、攻撃・防御・呪文の３動作を一瞬で繰り出す超必殺技だったのです。
そして、レオナに近付くバーンを、何とか立ち上がったダイが制止しますが・・・突如、彼の肩口から血が吹き出し、その場で倒れてしまいました。
これからじわじわと溜飲を下げていくつもりのバーンは、何やら一つ面白い余興を思い付いたと言います。
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地上破滅後も、レオナだけは生かしておくと言うバーン
それは彼女に、地上の希望であるダイが惨殺される様を見せつけ、大魔王の恐ろしさを知る生き証人として、語り続けさせるためです
ただ皆殺しにするよりも、その方が何倍も面白いと考えたのです
気丈に振舞うレオナを、バーンはますます気に入ったようです
するとバーンは、レオナの頭を抱え無理やりダイの無様な姿を見せつけます
ダイは、今の時点でもう"半死半生"です
このままでは確実に死ぬが、本当に平気で見ていられるのか？と彼女の頭を押し付けました
バーンが、敢えて威力の低い呪文を連打します
それに対しダイは、イモ虫のように転がってよける事が精一杯です
このままでは、なぶり殺しにされてしまいそうです
そんなダイの姿に、レオナは思わず目をつぶってしまいました
「今度はこれだっ・・・！！」
バーンの右腕から不死鳥が現れます！
今の状態でダイが"カイザーフェニックス"を食らえば、間違いなく死んでしまいます！！
しかし、身体を動かす事が出来ないダイ！
万事休すか！？そう思われた、次の瞬間！？
なんと不死鳥は、彼の頭をかすめて飛んで行き消滅したのです！！
なんと、間一髪の所でレオナが腕を傷付けた事により、バーンの手元が狂ったのでした！
そして、バーンの腕から血がしたたり落ちています！
あの"ギガストラッシュ"を弾き返したバーンの身体に、女性であるレオナが傷を付ける事が出来たのです！！
いくら大魔王でも、全神経を集中していないと無敵の強度を保っていられない・・・
レオナは、この世に本当の無敵の存在などいない事を、ダイに教えてくれたのでした
「これでも私を生かしておけるものなら、勝手にしなさいよ！！」
彼女が語り続けるのは、大魔王の恐ろしさなんかではありません！
無言でレオナを睨み続けているバーン・・・
このままではレオナが危ない！
何とか立ち上がったダイは、歯を食いしばりながらレオナの元に駆け寄りました！！
しかし・・・！？
バーンから放たれた閃光が、レオナの胸元を貫きました！
次回に続く・・・
まとめ
バーンがレオナを生かしておくと言う理由は、彼女に生き地獄を与えるためでした。
しかし、レオナがそんな簡単に言う事を聞く訳がありません。
そして、なんと彼女は言葉で言い返すだけでなく、ナイフで腕に傷を付けてしまうという、とんでもない行動に出ました。
ここまで出来るのは、本当にレオナぐらいでしょう。
口だけでなく、本当に芯が強い所を見せてくれました。
しかしながら、当然の如くバーンの怒りを買ってしまったレオナ。
バーンは、胸を貫かれた彼女が、もう抵抗もしゃべる事も出来ないと言っていましたが、まさか死んでしまったのでは！？
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