漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第322話 『閉じない瞳!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
レオナを殺さずに、生かしておくと言うバーン。
彼は彼女を、大魔王の恐ろしさを語り続ける、魔界の歌姫とするつもりです。
黙って言う事を聞くはずがないレオナですが、バーンは半死半生のダイをいたぶり、その姿を無理やり彼女に見せつけます。
そしてバーンは、止めの"カイザーフェニックス"を放ちました。
しかし、間一髪の所でレオナがバーンの腕をナイフで傷付け手元が狂った事によって、火の鳥はダイの頭上を通過し消滅します。
レオナは、自身のような弱者でも傷付ける事が出来る、この世に本当の無敵の存在などいないと証明し、ダイにエールを送ったのです。
続けてレオナは、この事実を終生言いふらしてやると、バーンを挑発します。
すると、レオナを睨みつけていたバーンが光線を放ち、彼女の胸元を貫いたのでした。
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胸元を貫かれ、その場に倒れるレオナ!
次の瞬間!?彼女から眩い光が放たれ、ダイの目の前から姿が消えてしまいました!!
カツン・・・
なんとレオナが、水晶のような小さな宝玉に変わってしまったのです!!
「・・・気分はどうかな?レオナ姫」
バーンの言葉にハッとしたダイが、宝玉を覗き込みます・・・
すると、その中に彼女の姿がありました
ダイは急いで宝玉を拾い上げようとしますが、バーンに顔面を蹴り飛ばされてしまいました!
レオナはバーンの魔力によって、"瞳"と呼ばれる宝玉にされてしまったようです
この"瞳"の中では、"見る"、"聞く"、"考える"の3つの行いしか出来ません
彼女は身動きする事も出来なければ、その声は誰にも届かないのです
続いてバーンは、ダイも同様に"瞳"に変えようとします・・・
レオナの入った"瞳"を、そっと転がしたバーン
彼は彼女に、ダイが徹底的に打ちのめされる様を見せつけるつもりです
レオナはダイを助ける事はおろか、自ら生命を断つ事も許されません
地上の指導者として、これ以上の屈辱は無い・・・高笑いするバーンは、永遠の忠誠を誓う気になったら、元に戻してやろうと彼女を侮辱します
「今すぐ・・・レオナを元通りにしろっ!!」
ダイがレオナを救える方法はただ一つ・・・それは、バーンの魔力を断つ事です!
全くスキが無いなら・・・いっそ!!
何かを思い付いたダイでしたが、すぐに首を横に振りました
そして、その様子に気付いたバーン
彼の右手の手刀が光輝き始めました!
先ほど"天地魔闘の構え"から繰り出された、"カラミティエンド"です!!
神の手刀で猛攻をかけるバーン!
ダイはそれを、剣でガードするのがやっとです!!
バーンの手刀が、ダイの足を捉えました!
その余りの威力に、ダイはもがき苦しんでいます!!
しかし・・・!?
どうやらこれは、"カラミティエンド"ではなく、ただの手刀のでした
バーンは足の自由を奪われ動けないダイに、渾身の力を込めた一刀で止めを刺すつもりです!!
・・・!?
なんとバーンの"カラミティエンド"は、空振りに終わりました!
「・・・ご面倒だがよ大魔王さん・・・おれたち全員を倒さなきゃ・・・ゲームオーバーにはならないぜっ・・・!!」
間一髪の所で、ダイを救ったポップ!
そして彼の後ろには、仲間たちの姿も・・・
仲間たち全員が、ダイの元に駆け付けてくれたのです!!
「ザコどもめが・・・!うざったい!!」
バーンが彼らを睨み付けると・・・
次回に続く・・・
まとめ
"瞳"は、バーンと戦うに値しない相手を宝玉に変えてしまうという、これまでにはない様な呪法でした。
バーンに対して、数で勝負は出来ないという事です。
その証拠に、恐らく駆け付けてくれた仲間たちの内の何人かも、"瞳"に変えられてしまったようです。
流石は大魔王、つけ入る隙が全くありません。
攻撃に対しては"天地魔闘の構え"が、こちらから仕掛けなくても"カラミティエンド"が襲ってきます。
そして、"カラミティウォール"や"カイザーフェニックス"といった超必殺技も備えています。
仲間たちは加勢しにきてくれましたが、果たして彼らに勝機はあるのでしょうか!?
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