漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第323話 『勝機をつかめ!!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
バーンの光線で胸を貫かれたかに見えたレオナでしたが、彼女は殺されたのではなく、"瞳"と呼ばれる宝玉に変えられてしまったようです。
バーンは、"見る"、"聞く"、"考える"の3つの行いしか出来ない"瞳"の中に彼女を閉じ込め、ダイが惨殺される様を見せつけるつもりです。
そして、レオナを助けるために立ち上がったダイ。
しかし、バーンの"カラミティエンド"の前に、なす術がありません。
足をやられ動きを封じられたダイに、バーンが止めを刺そうとした次の瞬間、駆け付けたポップが彼を救い出しました。
ところが、大挙したダイの仲間たちに業を煮やしたバーンは、彼らをも"瞳"に変えてしまいます。
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次々に"瞳"へと変えられてしまう仲間たち!
バーンと闘う資格を得たのは、ダイ、ポップ、アバン、ヒム、ラーハルトの5人だけでした
重症を負っているヒュンケルは勿論のこと、マァムとブロキーナはミストにやられたダメージが残っています
そして、チウとクロコダインに至っては、もはやレベル外という事です
現在の状況を考察したポップは・・・
仲間を見下すような発言に、ヒムとラーハルトは声を荒らげます
しかし、ポップは何も仲間たちを馬鹿にしている訳ではありません
大勢いても、一度に敵にかかれる人数はたかが知れています
それに、つつかれただけで死にかかる様な仲間がいると、回復もひと手間です
簡単に壊れそうにない"瞳"にされている方が、かえって安全であり、闘いやすい
ポップの事を人情家だと思っていたヒムは、彼の冷静な分析に感心したようです
ポップの言動や態度に、マトリフを重ねたアバン
彼は、まるで昔のように、マトリフが傍らにいるのと同じ様な存在感を感じていました
弟子が知らぬ間に大きく成長していた事を実感し、ほくそ笑んでいます
観客は多い方が盛り上がると、彼らを歓迎するバーン
力尽きた者はたちまち"瞳"と化して、地上の希望である勇者ダイが息絶える所を見ざるを得ない、歴史の証人となるのです!
「天よ叫べ!!地よ唸れ!!」
バーンの掛け声と共に、空には雷鳴がとどろき、地面からは唸り声のような地響きが響き渡っています!!
「さあッ!刮目せよっ!!」
"天地魔闘の構え"をとったバーン!
それに対し、ポップにダイの回復を任せたヒム、アバン、ラーハルトの3人が飛び込んでいきました!!
しかし、あの構えが大魔王の最終奥義だと知っているダイは、必死に彼らを止めようとしますが・・・!?
"闘気拳"、"アバンストラッシュ"、"ハーケンディストール"と3人それぞれが、己の最大の技を繰り出しました!!
ところがやはり・・・!?
次回に続く・・・
まとめ
"瞳"に変えられてしまった仲間の中には、特に傷を負っている訳でもないクロコダインの姿もありました。
かつては、魔王軍きっての怪力と恐れられた彼も、大魔王バーンからすればレベル外なのですね。
それとは逆に、単純な戦闘力ではダイの半分以下と言っていたアバンが、闘う権利を得ていました。
やはり、彼の持つ頭脳は戦闘力を凌駕するという事です。
しかし、ヒム、アバン、ラーハルトといったそうそうたるメンバーでも、どうやらバーンの"天地魔闘の構え"の前では無力であったようです。
3人がかりで飛び掛かっても、一瞬でやられてしまいました。
ところで、何故ポップは彼らを止めようとしなかったのしょうか?何か作戦があるとしか思えません・・・
次回 第324話『天地魔闘の死角・・・!!?』につづきます。
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