新アニメ版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第4話 『魔王ハドラーの復活』漫画版(原作)との比較、違い、変更点、感想記事です。※この記事はネタバレを含んでいます
2020年10月3日(土)AM9:30~新アニメ ドラゴンクエスト-ダイの大冒険-がスタートしました。
この記事では、漫画版(原作)との変更点を軸に、感想を述べていきたいと思います。
※第4話は、漫画版の第8話「メガネをかけた竜!」、第9話「魔王の出現・・・!?」、第10話「ハドラーの正体・・・!!」、第11話「対決!!ハドラー対アバン」のストーリーでした。
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注意!この記事はネタバレを含んでいます!
もくじ
・ダイVSドラゴン(アバン)
①大地斬
漫画では、ダイの初手が"力まかせの剣"とだけの表記でした。
アニメでは、"大地斬"と明言し斬りかかっていきます。(大地斬が力まかせの技であるため、意味は同じですが、より具体的になっていました)
②海波斬
漫画では、海波斬の説明に"きとうし"を斬っている描写がありました。また、海波斬を放った後に前述の説明や、アバンに教わる回想がありました。
アニメでは、その様な描写は省略されていました。また、海波斬を放つ前に、アバンに教わる回想シーンがありました。
③アバンの鼻
漫画では、アバンの鼻から血が垂れ、鼻に絆創膏を貼るというシーンがありました。
アニメでは、ダイが"ヒャド"を唱え、出現した氷で鼻を冷やすというシーンに変更されていました。ダイのヒャドは小さい氷しか出せず、その小ささを利用しました。アバンが「ナイスサイズ」と言い、笑いを誘います。
赤い血を流すというのが、テレビ的にはNGだったのでしょうか?小さい氷を「ナイスサイズ」と言ったのには笑いました。
・ハドラー登場
①海上に出現
漫画では、海上に現れたハドラーに恐れおののく船乗りたちが描かれていました。また、ハドラーがデルムリン島に向けて攻撃しますが、アバンの作った結界に阻まれるというシーンがあります。そこで結界の存在に気付きます。
アニメでは、船乗り、攻撃ともに省略されていました。ハドラーは、すでにデルムリン島の結界に気付いている様子でした。
②上陸
漫画では、アバンたちが洞窟の中にいるため、洞窟の天井に穴が開きそこから登場する。
アニメでは、最初正面から結界の中に侵入しようとし、その後上空から登場します。
③眼力
漫画では、ハドラーの眼力にダイが構え、ポップが怯えます。
アニメでは、ハドラーの眼力によって、突風がおこりました。眼力の強さを際立たせた演出になっていました。
・ハドラーVSアバン
①対峙
漫画では、人間の命を馬鹿にするハドラーに対して、アバンが「以前にもまして愚劣極まりない性格になった」と言うとハドラーは怒った様子でした。
アニメでは、アバンの言葉に対して特に反応する様子はありませんでした。
魔族であるハドラーからすれば、"愚劣極まりない"というのは当たり前、むしろ誉め言葉という事でしょうか。
②ダイとポップ
漫画では、ダイとポップは洞窟の外へ出るよう言われ、入り口付近に避難します。
アニメでは、そばを離れるよう言われ、岩陰に避難します。
③アバンの弟子たちに対して
漫画では、ハドラーがアバンの後にダイたちを抹殺すると宣言します。
アニメでは、アバンの弟子の話は出ますが、抹殺するとは宣言していません。
④アバンの闘気
漫画では、ハドラーの"ベギラマ"とアバンの"海波斬"の激突のあと、アバンが立ち上がる際に闘気が描かれていました。
アニメでは、特に闘気は描かれていませんでした。
⑤イオラ
漫画では、ハドラーがダイとポップに攻撃する際、特に呪文名は明言されていませんでした。
アニメでは、攻撃呪文が"イオラ"であった事が明言されていました。
まとめ
ハドラーとアバンの戦いが始まりました。
今回もストーリーが変わるような大きな変更はなく、細かい部分の変更のみでした。
目力の描写もそうですが、漫画に比べハドラーのイメージが、より怖く恐ろしいものとなっていました。
漫画に比べてアニメでは、全体的にコミカルな部分が省略されている印象を受けます。
漫画のハドラー、特に初期のハドラーは、驚いたりピンチの時によく鼻水が出ていましたが、アニメではどうなるのでしょうか?
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