ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王

【スピンオフ】ドラゴンクエスト ダイの大冒険 外伝 勇者アバンと獄炎の魔王・第14話『これが魔王だ』

ドラゴンクエスト ダイの大冒険の外伝的なスピンオフ作品である、 勇者アバンと獄炎の魔王の第14話 『これが魔王だ』ネタバレ、感想記事です。

←前回、第13話『炎の再会』はこちらから

今回の内容は、Vジャンプ2022年1月号でご覧になれます。

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※ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。

・魔王の強さ

アバンが、キギロやガンガディアとやり合える力を付けたと知ったハドラーは、その力を"味見"すべく姿を現しました。

そして彼は、街を焼き尽くすべく地獄の炎を放ちます。

対するアバンは"ヒャダルコ"を放ち炎をかき消そうとしますが、全てを消しきる事が出来ません。

ハドラーの"メラ"は地獄の炎です
原作にもあったセリフです

アバンとハドラーの激しい肉弾戦が繰り広げられます。

そんな中、ハドラーはイオ系の呪文を放ちますが、アバンは"海波斬"で見事に呪文を斬りました。

原作では、ハドラーの"ベギラマ"を斬っていました。

強くなったアバンに嬉しそうなハドラー
"ベギラマ"を斬るアバン

アバンは、今までの成果が正しいか確かめるために"アバンストラッシュ"を放ちます。

ところが・・・!?

なんとハドラーは、腕だけで耐えきってしまったのです。

まだ何かが足りないと、直感するアバン。

しかし、カールで放った時の威力に限りなく近かったと言うハドラーは、オレがあの時のままであれば決まっていたと、アバンの成果を認めました。

どうやらハドラーは、食べ続ける事によって魔族の骨格が金属化していくという、"魔鉱石"を手に入れたようです。

ロカに腕を切られた事を根に持っている彼は、いかなる刃でも断ち切れない身体へと進化を遂げていたのです。

ダメージはなさそうです
石を食べていると言うハドラー

レイラが駆け付け、ハドラーに攻撃しますが全く相手になりません。

そこで、アバンとレイラが同時攻撃を仕掛けようとしますが、ハドラーは"イオナズン"の構えに入りました。

爆心部から少しでも離れる事ぐらいしか方法がない中、アバンは背後にいた瓦礫に足を取られた子供を発見します。

「レイラ!こうなれば・・・!」

ハドラーから"イオナズン"が放たれ、アバンたちは大爆発に飲み込まれてしまいました・・・

カールで見せた"イオナズン"です
原作では"イオナズン"と"アバンストラッシュ"の対決がありました

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・マトリフVSガンガディア

地底魔城では、ガンガディアに手柄を取られたくないキギロが、這いつくばりながら戦場に向かおうとしていました。

そんなキギロを見るに見かねたバルトスが、無理をするなと引き止めます。

この身体が早く治る方法はないものかと考えるキギロは、"キメラ"を見て何かを思い付いたようです・・・

何を思い付いたのでしょうか?

ハドラーは、ガンガディアを連れてきていました。

彼は、トロルやギガンテスの大軍と共に、マトリフとロカの前に現れます。

トロルやギガンテスの大軍と共に現れました
ボストロール
ギガンテス

ガンガディアは、アバンの退路を断つために、街の外側から破壊していく役割を担っていました。

二人は何とかトロルたちを倒し、ロカはアバンの元へ、マトリフはガンガディアの相手をします。

ガンガディアからすれば、アバンとマトリフを分断できただけで十分だそうです。

彼は、マトリフに強力な呪文を放たれぬよう、常に接近して闘うつもりです。

やはり、狙いはアバンです
マトリフの答えは、ガンガディアの結論と同じのようです

マトリフは"トベルーラ"を使い、ガンガディアとの距離を取ろうとします。

しかし、ガンガディアも"トベルーラ"でマトリフを追いかけます。

こうして、二人の空中戦が始まりました。

空中戦が始まりました

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・絶対絶命!?

"イオナズン"の爆発に巻き込まれたかに思われたアバンとレイラでしたが、彼らは何とか生き残っていました。

二人は、お互いの"バギ"を重ね、"イオナズン"の威力を軽減していたのです。

あの一瞬で思い付くとは、流石です
相殺する事に成功します

ハドラーは、アバンが子供の命を守るために、防御法を選んだ事を知ります。

子供の命を"つまらん命"と吐き捨てた彼は、アバンの甘さを致命的な弱さだと指摘しました。

しかし、アバンにとって子供は、明日の世界の主役であり、つまらない物なんかではありません。

ハドラーからすれば、甘さでしかありません
アバンにとっては、守るべき命なのです

アバンはまだ伸びると認めた上で、その甘さからこの先、他愛もない闘いで命を落とすぐらいであれば、魔王と闘って死んだ方が拍が付くと、ハドラーはこの場で彼を殺す事を決めます。

そして、2発目の"イオナズン"を構えるハドラー。

流石に、2発目の極大呪文は無いと考えていたアバンたちは、なす術がありません。

しかし、ここでハドラーの腕をロカが斬りつけました!

"カールの若造"の登場です!

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・感想、まとめ

ハドラーが、これぞ魔王と言わんばかりの強さを見せつけました。

原作で彼が肉弾戦をも得意とするのは、今回登場した"魔鉱石"によるものなのかも知れません。

また、キギロが"キメラ"を使って、何をするつもりなのかも気になります。

絶対絶命のピンチにロカが駆け付けてくれましたが、果たして戦況を変えられるのでしょうか!?

次回 第15話「希望の一撃」はこちらから→

 

今回の内容は、Vジャンプ2022年1月号でご覧になれます。




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