漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第２６２話 『反逆児ヒュンケル!!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
キルバーンに背後を取られ、絶対絶命のピンチかと思われたアバンでしたが、先手をうち彼の動きを封じていました。
そして、ハドラーの怒りをのせ、キルバーンに一太刀あびせます。
正面から斬りつけられたキルバーンは、仮面が真っ二つに割れ、今にも素顔が見えそうです。
今度また卑劣な罠を使えば、"目には目を"で対抗するというアバン。
怒りが収まらないキルバーンは、キミだけはボクが絶対に殺すと言い残し、その場から消えていきました。
一方、城の前まで辿り着いたダイたちは、その巨大さに圧倒されています。
すると、突如、背後から現れたアバン。
あの後すぐに追ってきたという彼ですが、追ってくる気配がなかった事にヒュンケルは疑問を抱きます。
そして、何かに気が付いたヒュンケルは、怒り口調でアバンの言葉を遮ったのでした。
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アバンが最後の戦いに参加した所で、無駄に生命を落とすだけだ！
アバンの力の底が見えたと言うヒュンケルは、いまさら彼が仲間に加わっても戦力にはならないと言い放ったのでした！！
かつてのハドラーに敗れたアバン
確かに、超魔生物と化したハドラーには、足元にも及びません
ダイたちは、数々の死闘を超えて大きくレベルアップしてきました
しかし、アバンは・・・
ハドラー相手に一人で勝ったダイとアバンでは、戦闘力に差があり過ぎるのです
「やめろオォッ！！」
好き放題言うヒュンケルに、堪忍袋の緒が切れたポップ！
彼からすれば、力の差など関係ありません！
先生が自分たちのために、助けにきれくれた気持ちだけで十分なのです！！
しかし、ヒュンケルは気持ちだけでは勝てないと、冷酷に吐き捨てます
今のアバンは、ポップにすら劣るというヒュンケルに、我慢の限界がきたポップが殴りかかりました！
そこはマァムがなんとか止めましたが、ヒュンケルは意見を曲げるつもりはありません！！
なぜ、ヒュンケルは急にそんな事を・・・！？
アバンに対し素直になれない気持ちは分かりますが、なぜここまで頑なに！？
「あなたの言う事は事実です、でも私には・・・」
そう言って、ヒュンケルに歩みよるアバン
しかし、彼はアバンを睨み付け、何も語ろうとはしませんでした・・・
ヒュンケルの目を見たアバンは、彼から何かを感じ取ったようです
彼の意志を尊重すると言うアバンは、彼を置いて先に進む決断を下します
しかし、ヒュンケルの事が心配で仕方ないマァムは、いつまでも後ろを気にしていました
間もなく、ヒュンケルが恐ろし数の魔物に襲われると言うアバン
しかし、ポップには何の事を言っているのか、さっぱり分かりません
みんなを心配させないよう、わざと嫌われ一人で竜騎衆との戦いに向かったポップ
ヒュンケルもまた、同じ事をしようとしているのです
アバンは、ヒュンケルの目を見た時から気付いていました
しかし、本当の事を言ったら、ダイたちはヒュンケルを一人で戦わせはしなかったでしょう
アバンの言う、ヒュンケルの意志を尊重するとは、こういうことだったのです
凄まじい数の魔物に、周りを取り囲まれてしまったヒュンケル！
しかし、彼は全く臆する事はありません！！
次回に続く・・・
まとめ
突然、アバンに対してきつい事を言い出したヒュンケルでしたが、彼なりの理由があったのですね。
それにしても、単純な戦闘力でいえば、ダイはアバンの２倍にも成長していたとは。更に今のポップは、アバンを凌ぐとも言っていました。
数々の死線をくぐり抜け、格段に強くなった結果は、まさにドラクエでの経験値を貯め、レベルアップを図るのと同じです。
しかし、そんな中でもヒュンケルはアバンの力が必要と悟って行動にでました。
果たして、アバンの持つ力とは一体、どの様な力なのでしょうか！？
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