漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第２６１話 『死神との対決!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
アバンに駆け寄る、ダイたち。
"メガンテ"で砕け散ったはずの彼は、フローラから貰った"カールのまもり"が身代わりになる事によって、一命を取り留めていたのでした。
しかし、なぜ今まで助けにきてくれなかったのか？疑問をぶつける弟子たちに、アバンが答えようとした瞬間、彼は凄まじい殺気を感じます。
そして、弟子たちに中央の城まで全力で走るよう指示したアバン。
アバンの言う通り、彼らが全力で走り去ったあと、アバンの背後にはキルバーンの姿が・・・
直感的に生かしておいてはならないと感じたキルバーンは、今度こそ彼を殺すつもりです。
←前回 第２６０話『アバン復活の謎・・・!!!』はコチラから
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まさかアバンが、キルバーンに襲われているなど夢にも思っていないダイたちは、言われた通り中央の城まで一直線です
一方、キルバーンが死んでいない事を知りながら、ダイたちを先に活かせたアバン
キルバーンは、そんな余裕を見せるアバンに苛立っているようです
自身の罠に絶対の自信を持つキルバーン
彼はその罠により、ダイたちを仕留める気です
しかし、彼の罠は勝手に作動するものではありません
アバンは、その性質に気が付いていました
キルバーンを自分に引き付けておくことで、城までの罠が作動しないようにしたのです
どうやら、死の罠の大半は城の中にあるようです
アバンの危険さを知ったキルバーンは、すぐに彼を殺す事を決めました
この大鎌で首を掻っ切るだけだ！
大鎌を力強く握るキルバーンでしたが、何故か体が言う事を聞きません！！
「ひげを剃るなら結構ですよ。来る時に、ちゃあんとお手入れしてきましたから・・・！！」
どうやらアバンは、キルバーンが最初に倒れた時に、羽根を仕掛けておいたようです
羽根を抜こうにも、体が言う事を聞かないキルバーンは、どうする事も出来ません！
かつての宿敵であるハドラーも、人間たちにひどい事をしてきました
しかし、彼はそれを自分の手で行ってきた
常に戦線まで出向いて、自らが戦ってきたのです
だが、キルバーンは違います
自らの手を汚さず、敵が死の罠にはまって、もがき苦しむ姿を見て喜ぶ・・・
まさに、残酷にも劣る残忍です！
そんなキルバーンを、アバンは許す事が出来ないのです！！
剣を振りかざしたアバン！
彼はその一太刀に、一足先にあの世へと行ったハドラーの怒りをのせ、キルバーンを叩き切りました！！
アバンは、キルバーンに忠告します！
卑劣な罠を仕掛け続けるのであれば、この私が決して許さないと！
呪法に関して知識に長けている彼は、"目には目を"で戦うつもりです！！
しかし、キルバーンが黙って言う事を聞く訳がありません
プライドを踏みにじられた死神は、死の宣告と共にその場から消えていきました・・・
一方、城の近くまで辿り着いたダイたちは、近くで見る城の迫力に圧倒されていました
すると・・・！？
「いやぁーっ！でっかいですよねェ！！」
突如、背後にアバンが現れました
あの後、すぐに彼らの後ろをついてきたというアバンでしたが・・・
アバンが投げた羽根と、五芒星を思い出しハッとしたヒュンケル
彼は、何かに気が付いた様子です
そして、アバンがみんなに次の指示を出そうとしますが・・・
「・・・もういい！！」
何故かヒュンケルが、怒り口調で口をはさみました
次回に続く・・・
まとめ
キルバーンに背後を取られ、絶対絶命のピンチと思われたアバンでしたが、流石はダイたちの師匠です。
先手をうって、キルバーンの動きを封じていたのでした。
ポップの冷静さと、ダイの強さを併せ持った、まさしく勇者といった所ですね。
そして、仮面を割られたキルバーンは、いつになく感情的になっていました。
いままで飄々とした態度で、感情を表に出す事などなかった彼が、あれほど怒りを露わにするとは・・・
自慢の罠を破られ、仮面まで割られるなど、プライドをズタズタにされたのですから、無理はありません。
また、何かに気が付いた様子のヒュンケルは、何故いきなり怒り出したのでしょうか？
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