漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第３４６話 『さらば!我が友』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
"鬼眼の力"を解放したバーンは、まるで化物のような巨大な魔獣の姿をしています。
よく見ればその姿は、"鬼岩城"とそっくりです。
バーンは、"鬼眼の力"を己に使えば、二度と元には戻れない事を知っていたため、自身最強の姿を具現化した玩具として、"鬼岩城"を建造したのです。
ダイに勝つ事が全てである今のバーンは、自分本来の姿を捨ててまで、自ら封印していた力を使ったのでした。
そして、その強さは凄まじく、今まで有利に闘いを進めていたダイが、手も足も出ない程です。
おまけに、"ドルオーラ"も全く効きません。
何度も打ち付けられ重傷を負っていた所に、胸元を貫かれたダイは、ピクリとも動かなくなってしまいました。
勝利を確信し、喜びの余り大笑いをしているバーン。
しかし、奇蹟は何度でも起こると、彼がダイを粉々に砕こうとした、その時！？
どこからともなく"真魔剛竜剣"が飛んできて、彼らの目の前に突き刺さりました。
更に、太陽の光がダイを照らすと、彼が目を開きます。
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ダイの目の前に、ソアラの姿が・・・
しかし、彼女の姿はいつの間にか消え、そこには"真魔剛竜剣"が突き刺さっていました
そして、バランの声が聞こえます
「そうだ、竜の騎士の正統たる武器！今こそおまえが、この剣を手にする時が来たのだ！！」
ダイの母親であるソアラは、太陽のような女性でした
誰をも温かく包み込む力が、彼女にはありました
そして、今度はダイが太陽になるのだと言うバラン！
太陽になり、仲間たちや地上を照らすのです！！
そのためには、目の前に迫るバーンを倒さなければなりません！！
チャンスは一刀です・・・
この一撃にダイの全て、そしてバランの魂をも込めて、バーンの"鬼眼"を叩き斬る！！
「行けッ！！ダイ！！」
バランの掛け声と共に、駆け出したダイ！
彼は、みんなに別れを告げました
・・・この一撃で、おれは太陽になる・・・！
太陽になって、みんなを照らすよ・・・！！
"真魔剛竜剣"を手に取ったダイ！
彼が"竜闘気"を全開にすると、同じくバーンも"鬼眼の力"を最大限まで高めました！
そして、二人の凄まじいエネルギーがぶつかり合います！！
ダイの一刀が、バーンの左腕を砕きます！
そして、バーンの身体を粉砕しながら突き進むダイ！
その刃が、"鬼眼"に達しようとした、次の瞬間！？
突如、"鬼眼"から眩い光が放たれ、ダイはそれ以上進む事が出来ません！！
なんと！？
"鬼眼"が閉じてしまいました！
ダイは、閉じられた瞼ごと"鬼眼"を斬りつけますが・・・！？
"真魔剛竜剣"が砕け、空中で体勢を崩したダイ！
バーンは、その隙を逃しません！！
次回に続く・・・
まとめ
ダイに、ソアラのような"太陽"になれと言ったバラン。
彼は、ソアラの遺伝子を受け継ぐダイに、期待しているのでしょう。
そして、竜の騎士の正統たる武器、"真魔剛竜剣"。
"ダイの剣"以外に、竜の騎士の"竜闘気"に耐える事が出来る、唯一の武器です。
ダイがこの剣を振るう時が来るとは・・・感慨深いものがあります。
ダイの全てとバランの魂が込められた一刀は、バーンの腕を砕く事が出来ました。
しかし、"鬼眼"を破壊するまでには至らず、反対に砕かれてしまいます。
"ダイの剣"はバーンの胸元に突き刺さったままであり、"真魔剛竜剣"も砕かれてしまったダイに、残された武器はありません。
流石に、武器なしで"鬼眼"を破壊する事は、不可能だと思われますが・・・
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