漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第188話 『開かれし扉!!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
魔宮の門で待ち伏せしていた、フェンブレン。
バランへの復讐に燃える彼は、初っ端から"バギクロス"を放ちます。
"バギクロス"により発生した急流に、バランは思わず剣から手を放してしまいました。
それを見たフェンブレンは、回転しながら何処かへ消えていきました。
それをチャンスと見たバランが剣を取りに行くと、地中からフェンブレンが襲い掛かります。
不意を突かれたバランは無防備状態でしたが、彼のピンチにダイが"ダイの剣"を抜き"アバンストラッシュ"を放ちました。
そして、見事フェンブレンを真っ二つに切り裂きました。
父親のピンチに、始めて無意識に"ダイの剣"を抜く事が出来たダイ。
あとは、目の前の門を破壊するのみです。
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竜の親子によって、魔宮の門は破壊されました!
この世に一人しか存在しないはずの竜の騎士が二人になれば、破壊出来ない物などないのです!!
その凄まじい衝撃は、地上にまで伝わっていました
そしてそれは、バーンパレス全体を揺らすほどの衝撃です!
今まで破られた事のない、魔宮の門
それを破った事に、流石のバーンもその実力を認めたようです
しかし、バランからすれば当然の結果のようです
竜の騎士の力の大きさを一番分かっているのは、他でもない彼自身なのです
この振動は、ダイとバランが魔宮の門を砕いた証拠です
その喜びを分かち合うポップたちとは対照的に、ハドラー親衛騎団には悪い知らせが届きます
それは、フェンブレンがやられたという事でした
仲間がやられた事に激昂したヒムは、ダイたちの元へ急ごうとしますが・・・
ハドラー様との誓いを忘れたのか?と、アルビナスに止められました
アルビナスの言葉に、ハッとするヒム!
彼は、ある日のハドラーとのやり取りを思い出します!!
突如、大量に吐血し苦しさに身悶えるハドラー
短時間で超魔生物へと身体を改造したつけは、相当大きいようです
このまま戦い続けたら、もう長くはないかもしれない・・・
しかしハドラーは、自分の限界の強さを知りたいのです
上には上がいる!
しかし、アバンの使徒どもの力だけは上回って死にたい!
かつてアバンを倒したハドラーですが、次々と現れるその弟子に脅かされました
彼は、アバンを倒しただけで、勝ってはいないと言います
ハドラーが禁呪法で作った親衛騎団たちは、彼が死ねば生きてはいられません!
その事を詫びるハドラーに、ヒムは「ハドラー様のために死ねるなら・・・粉々になってもオレは本望ですっ!!」と、なんと!?涙を流しながら訴えます!!
オリハルコンという無機質な物体から生まれた、ヒム
その彼の目から涙が・・・
これには生みの親のハドラーも驚いています!
ヒムは自分の使命を思い出しました!
それは、ハドラーが心おきなく戦えるようにする事です!
なんとハドラーは、二人の竜の騎士をたった一人で相手するつもりなのです!!
一方その頃、ダイとバランはハドラーの元に辿り着いていました
そして、時間がないというハドラー
ついに対決が始まります・・・
次回に続く・・・
まとめ
竜の騎士二人を一人で相手すると言うハドラー。
以前の、勝つためなら手段を選ばないハドラーであれば、考えられない行動です。
それだけ自信があるという事でしょうか・・・?
そして、オリハルコンという無機質な物質から作られたヒムの目から、涙が流れました。
生みの親であるハドラーですら驚いていたその現象は、何かヒムの可能性を暗示しているようです。
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