新アニメ版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第1話 『小さな勇者、ダイ』漫画版(原作)との比較、違い、変更点、感想記事です。※この記事はネタバレを含んでいます
2020年10月3日(土)AM9:30~新アニメ ドラゴンクエスト-ダイの大冒険-がスタートしました。
この記事では、漫画版(原作)との変更点を主に、感想を述べていきたいと思います。
※第1話は、漫画版の第1話「デルパ!イルイル!前編」、第2話「デルパ!イルイル!後編」、第3話「ダイ爆発!!!前編」冒頭のストーリーでした。
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注意!この記事はネタバレを含んでいます!
・ブラスじいちゃんの色
漫画からの変更ではなく、旧アニメからの変更となります。
旧アニメではオレンジ色でしたが、新アニメでは淡い水色となりました。
これは元々、漫画では淡い水色であったので(カラーページ)、新アニメでは原作が忠実に再現されたという事になります。
漫画(水色)→旧アニメ(オレンジ色)→新アニメ(水色)
鬼面道士といえば、あずき色のようなピンク色のような・・・
恐らく、ただの鬼面道士と棲み分けしているのだと思います。
もしかしたら、ザボエラに操られている時には色が変わるのかもしれません。
・ニセ勇者一行が乗ってきた船
漫画ではそこそこ大きな船に乗って、デルムリン島にやってきました。
アニメでは、小船に乗ってやってきます。
大きい船が見えるため、この船に搭載されていた小船だと思われます。
そして、大きい船には事項で紹介する、ロモス王とロモス兵たちが乗っています。
・ニセ勇者がゴメちゃんを献上する場所
漫画ではロモス城にて、ロモス王にゴメちゃんを献上します。
アニメでは、先ほど紹介した大きな船の上で献上します。
ロモス城で待つロモス王に会いに行ったのではなく、ロモス王と共にデルムリン島にやってきた、ということになります。
・ダイとニセ勇者の戦いの場
漫画ではロモス城にダイが忍び込み、奇襲をかけて戦います。
アニメではダイが船に乗り込み、正面から戦いをしかけます。
そのため、ずるぼん(ニセ僧侶)を捕獲し、メンバーの弱点を聞き出すシーンは無くなっていました。
それに伴い、捕らわれたずるぼんが見張りのスライムたちに、お色気を使って抜け出すとうシーンも無くなっていました。
土曜日の朝からお色気シーンはNG・・・それとも、テンポよく物語を進めるためなのかは分かりません。
後に合体してキングスライムになるこのスライムたちの登場シーンが、後述する魔法の筒の項目で用意されていました。
・魔法の筒の中身
基本的なモンスターは変わっていませんでしたが、アニメではブラスじいちゃんが出てきました。ダイの事が心配でついてきたのでしょうか?
また、漫画では黄金の筒から、ダイが見たこともないモンスターが大量に出現しました。その後、ずるぼんのお色気作戦により捕まってしまったスライムたちに暗示?をかけ、合体させキングスライムを出現させるというシーンがありました。
アニメでは黄金の筒の中身が、1本目はスライムたち(後で合体してキングスライムになります)、2本目がドラゴンでした。
・覇者の冠
漫画では、ロモス王に覇者の冠を被せてもらう際に、ダイは疲れて寝てしまっていました。
眠っているダイをモンスターたちが取り囲み、捕らえようとしている兵士たちから守るシーンがあり、モンスターから絶大な信頼を得ていることが伺えました。
アニメでは起きた状態で、きちんと目を見開いた状態でした。そして、覇者の冠を被せたロモス王は、ダイを「未来の勇者」と称えます。
勇者という言葉に喜び、笑みを浮かべるダイでした。
ここでタイトルの「小さな勇者ダイ」の誕生となります。
まとめ
いくつか変更点はありましたが、違和感は全く感じませんでした。
旧アニメと比べると、格段に画質が向上し綺麗で鮮やかに感じました。
そして、テンポの良さがとても印象的で、飽きの来ない観やすい作品になっていました。
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