漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第150話 『追撃ミストバーン』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
"ダイの剣"の渾身の一振りは、巨大な鬼岩城を真っ二つにしてしまうほどの破壊力でした。
鬼岩城崩壊をじっと見つめるミストバーンは、後ろからヒュンケルに"虚空閃"を放たれても避けようともしません。
大魔王バーン自慢の城を破壊された事を、全て自分の責任だと罪の意識に苛まれるミストバーンは、突然気がふれたかの様に雄たけびを上げました。
そこにポップが"ベギラマ"を撃ち込みますが、ミストバーンの身体に吸収され、"ベギラゴン"級に増幅して跳ね返ってきてしまいます。
大爆発に見舞われ大ダメージを負ってしまったダイ。怒りが収まりきらないミストバーンは、自ら"闇の衣"を脱ぎ去ろうとしています。
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ミストバーンが"闇の衣"を開くと、彼の身体からはとてつもない威圧感が感じられます!
その場に居合わせた全ての者が、その威圧感に押し潰されてしまいそうです!!
ヒュンケルは、ある恐ろしい事を考えていました・・・
もしかしたら、ミストバーンの暗黒闘気は最強の武器ではなく、真の姿を覆い隠すベールに過ぎないのではないか?
だとすれば、その真の姿の力とは一体・・・!?
そしてミストバーンは、"闇の衣"を全開に開き、真の姿を現しました・・・!!
・・・
・・・
静寂と共に、ミストバーンから発生られていた威圧感が、時が止まったかの様に静止します・・・
魔王軍の死神、"キルバーン"の登場です!
何と!?彼の持つ巨大な鎌は、今にもミストバーンの喉元を切り裂いてしまいそうです!!
キルバーンは、真の姿をさらけ出そうとするミストバーンを止めにきたのです
その行動は、死に値する・・・
もし掟を破ったら、いくら親友でもその首を掻っ切る事になると、彼は忠告するのでした
キルバーンの登場に、我を取り戻したミストバーン
落ち着きを取り戻した彼は、再び無口なミストバーンへと戻りました
鬼岩城など、大魔王バーンの玩具の一つに過ぎないという、キルバーン
彼は、ちゃんと誤れば許してくれるはず、と慰めの言葉をかけました
そしてこの場は、恥の上塗りを避けた方がいいと、撤退を促します
「では・・・シー・ユー・アゲイン!」
相変わらず飄々とした態度のキルバーンは、軽く挨拶をし飛び去っていきました
不本意だが、ここは見逃すしかない・・・誰もがそう考えている中、ポップだけは違います
「お先に失敬させてもらうだと・・・!!?」
パプニカを滅茶苦茶にした上、たくさんの人を傷付けておいてその態度はなんだ!!?
ポップの怒りが爆発します!!
ポップがキルバーンを追ったのと入れ替わりで、ダイがやってきました
ヒュンケルは、一刻も早くポップを連れ戻してほしいと、相当慌てている様子です
一瞬考えたダイは、ポップを追い飛び去っていきました
いつもなら、二つ返事のダイのはずですが・・・どうやら相当エネルギーを消費してしまっているようです
しかし、やむを得ないと言うヒュンケル
彼は、あのままではポップが確実に殺されてしまうと言います
そしてヒュンケルは、気を失いその場に倒れ込んでしまいました
クロコダインも恐怖するキルバーンとは、一体何者なのでしょうか?
一方その頃、ポップはキルバーンの姿を捉えていました
追いついた・・・というよりも、遊ばれているといった所でしょうか・・・?
すると!?急にキルバーンの姿が消えました・・・
彼を探し、辺りを見回すポップ
そこは"死の大地"です
ここが、魔王軍の総本山なのでしょうか・・・!?
次回に続く・・・
まとめ
真の姿を現そうとしたミストバーンを、魔王軍の死神キルバーンが止めにきました。
大魔王バーンの許しなしで姿を晒すとなれば、いくら親友でも命を奪わなければならないとは・・・ミストバーンの素顔には、一体どれほど凄い秘密が隠されているのでしょうか?
そして、素直に言う事を聞いたミストバーン。いくら彼でも、キルバーンに狙われたら命は無いという事です。
掴みどころのない性格で、いつも飄々とした態度のキルバーンですが、実力はヒュンケルやクロコダインが恐れるほどです。
そんなキルバーンを追ったポップが着いたのは、"死の大地"と呼ばれる、見るからに怪しそうな場所でした。
果たして彼は、生きて帰ってこれるのでしょうか・・・!?
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