漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第151話 『死の大地』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ミストバーンが"闇の衣"に手をかけ、真の姿をさらけ出そうとした、その瞬間!?
キルバーンが現れ、ミストバーンの首に鎌を突きつけながら、彼を制止しました。
大魔王バーンの許しなしで、ミストバーンの素顔を明かす事は、死に値するというキルバーン。
ミストバーンは落ち着きを取り戻し、いつもの無口な彼に戻りました。
その後、キルバーンとミストバーンは飛び去っていきますが、怒りが収まらないポップが後を追っていきます。
このままでは、ポップが殺されてしまう!と考えたヒュンケルは、ダイにポップを連れ戻すよう言いました。
キルバーンたちに追いついたポップ。しかし、それは追いついたというよりも、仕組まれたというべきであり、辺りを見渡すとそこは"死の大地"という、魔王軍の本拠地でした。
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ここは、噂に名高い"死の大地"
生き物が全くおらず、近づいた者は誰も帰ってこられないと有名な、世界中の人々に恐れられる場所です
しかし、生き物が全くいないという割には、なにか島全体に異様な殺気がみなぎっています
すると・・・何処からともなく、笛の音色が聞こえてきました・・・
音色の方を振り向くと、そこには魔王軍の死神"キルバーン"が立っていました
そしてポップの頭上には、ミストバーンの姿も・・・
まんまと、彼らの罠にはまってしまったポップ!
2人はわざと、追ってこれるような速度で飛んでいたのです!
何故、わざとアジトをばらす様な真似を・・・?
それには理由がありました・・・
巨大な鎌を振り下ろした、キルバーン
彼の異名は"死神"です・・・
"死神"という異名と、今までの言動・・・そう、彼の仕事とは"暗殺"です・・・!!
キルバーンが鎌を一振りすると・・・!?
2人の距離からすると、どう考えても攻撃は当たらないはずです
しかしポップの胸元はえぐられ、赤い鮮血が吹き出しています!
更にどういう訳か、キルバーンはポップの背後から現れました!!
とっさに呪文を放ったポップ!
キルバーンは火だるまです!!
「・・・どうだっ!死神野郎めっ!!!」
ゴオーゴオーと音を立てて燃えている、キルバーン!
しかし!?お供の一つ目ピエロは、ケラケラと笑っています・・・!?
狐につままれたように、ポップがその様子を見ていると・・・!?
彼の足元から、キルバーンが現れました!!
幻覚だ・・・!
ポップは、キルバーンがどうにかして幻覚を見せているのだと、自分に言い聞かせ心を落ち着かせます
しかし、一体どうやって・・・?
キルバーンが鎌を振るうたびに、カン高い風を切るような音がします
これは"死神の笛"・・・
キルバーンが鎌をクルクルと回し始めました
すると!?
突然、ポップの視界から光が消え、身体の自由もきかなくなってしまいました・・・!?
"死神の笛"は、ただ美しいメロディを奏でるだけの楽器ではない、というキルバーン!
その笛から発せられる高周波は、聴覚から視覚を狂わせ、最期には全身の感覚をも奪ってしまうのです!!
「・・・ステキだろ?」
不敵な笑みを浮かべるキルバーン
隣にいる一つ目ピエロは、「情けないヤツだね!ざまーみろっ!!」と罵っています
しかしキルバーンは、ポップのような弱い奴が成長したようなタイプが、チームのムードメーカーになるため真っ先に死んでもらいたいと願っているようです・・・
「じゃあ早く殺しちゃいなよ!」
キルバーンは、とっとと決着を付けるつもりです
巨大な鎌が振り上げられると、そこからポップの首めがけて一気に振り下ろされました!!
目も見えず動く事も出来ないポップは、なすがままです・・・
すると!?
凄まじい金属音が辺りに響き渡ります!
ダイの登場です!!
ポップの絶対絶命のピンチを、間一髪で救ったダイでした!!
次回に続く・・・
まとめ
キルバーンが戦っている所が始めて描かれていました。
独特な雰囲気を持ち、いつもふざけている様な彼ですが、その強さは本物のようです。
風貌や言動だけでなく、戦い方を見ても正に"死神"といった所です。
特に、鎌と笛が一体化した武器である"死神の笛"は厄介そうですね。
そして、ポップのピンチをダイが救いました。これで2対2ですが、相手はキルバーンとミストバーンです。
果たして、打ち勝つ事は出来るのでしょうか・・・!?
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