漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第248話 『勝利か!!?消滅か!!?』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
何度跳ね返されようが、攻撃呪文を繰り返すポップ。シグマは、そんなポップを馬鹿にせず警戒しています。
今までの相手とは違い、油断を見せないシグマに戦いにくさを感じているポップですが、奥の手として取ってあった"ブラックロッド"を使い、"シャハルの鏡"を弾き飛ばす事に成功します。
そして、シグマの右手の自由を奪ったポップ。
しかし、右手が脱着可能なシグマの動きを止める事は出来ず、至近距離で彼の必殺技である"ライトニングバスター"を喰らってしまいます。
もう勝負はついたと思われた、その時!?
なんと"ベホマ"で自身を回復させていたポップが立ち上がりました。
そんなポップに"賢者"かと問うシグマでしたが、ポップは自身を"大魔道士"だと名乗ります。
ここから本文
大魔道士を名乗ったポップは、回復呪文をついさっき身に付けたと言います
元々ほとんどの呪文は、マトリフによって半強制的にやらせれていました
それが、自分のために命を投げ出してくれたメルルを助ける事が出来ないという、自身の無力さに愛想をつかした瞬間に使えるようになったのです
魂には、肉体以上の強さを与える力がある!
ハドラーからもらった魂を誇りに思っているシグマは、ポップの力を認めています
しかし、それでもポップに勝ち目はないと言うシグマ
回復を覚えても戦いが長引くだけだと、ポップを憐れんでいます
それでも、ポップは諦める訳にはいきません!
そうやすやすと、"メドローア"を喰らうシグマではありません!
しかし、シグマを討ち取る事が出来るのも、この呪文しかないのです!!
シグマの隙をうかがうポップ!
しかし、余りのスピードの違いに、彼を捉える事が出来ません!
そうしている内に、シグマの方から仕掛けます!!
勝利の女神は、微笑まなかったようだと煽るシグマ
しかし・・・!?
「俺の女神は微笑んでなんかくれねえ!横っ面をひっぱたくんだよおっ!!」
そう叫んだポップは、シグマに向けて"メドローア"を放ちました!
しかし、それを難なくかわすシグマ!
ところが、ポップの狙いは彼自身ではありませんでした!!
すると!?
突如、宙を舞ったシグマは、ポップの背後に周り彼を羽交い絞めします!
なんと彼は、ポップの行動を全て読んでいたのです!!
そこへマァムが到着しました!
しかし、時すでに遅しです!!
「自分の呪文であの世へ行けっ!!」
シグマに蹴り飛ばされたポップは、マァムの目の前で彼自身の呪文に飲み込まれてしまいました!!
「・・・化かしあいは・・・おれの勝ちだっ!!」
燃え尽きたと思われたポップ!
しかし、何故か彼は無事でした!
そして、再度"メドローア"を放ちます!!
不意を突かれたシグマは、よける事も出来ません!!
どうやらポップが1発目に放ったのは、"メドローア"ではなく"ベギラマ"だったようです
シグマの隙を突くために、最初から1発目は自分で食らうつもりだったのです
「横っ面をはたくという、君の勝利の女神にも・・・よろ・・・し・・・く」
核を破壊されたシグマは、灰となりました
戦いが終わったのも束の間、ポップは真剣な表情でマァムに語り掛けます
次回に続く・・・
まとめ
ポップとシグマの戦いは、裏の裏をつき、更に裏をつくという高度な戦いでした。
そして、その頭脳戦を見事に勝ち抜いたポップは、それだけ冷静に状況を把握できていたという事です。
もはやポップは、師匠であるマトリフを完全に上回る実力を持っているのではないでしょうか?
また、そんなポップは、マァムにちゃんと言っておく事があると言っていました。
今度こそ、正式に愛の告白をするのでしょうか?次回が楽しみです。
記事一覧、サイトマップへはコチラから→