漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第２４９話 『マァムの返事』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
自分の無力さに愛想をつかした時、今まで契約していた全ての呪文が使えるようになったと言うポップ。
それは、魂の力による物でした。
シグマを倒すには"メドローア"しかないと言うポップですが、彼の隙を捉える事が出来ません。
そして、やぶからぼうに呪文を放ったかに見えたポップ。しかしそれは、シグマの背後の"シャハルの鏡"を狙っていたのでした。
しかし、鏡に呪文を跳ね返させる事はシグマには読まれており、逆に背後を取られてしまいます。
自身の極大呪文に飲み込まれたポップですが、何と何故か生きていた彼は、再度"メドローア"を放ちシグマを倒す事に成功します。
実は、１発目は"メドローア"ではなく"ベギラマ"だったのです。
戦いを終えたポップは、駆け付けたマァムに言っておかなければならない事があると言います。
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ついにマァムの目を見ながら、自分の気持ちを告白したポップ
先ほどの最低の告白では、納得いくわけがありません
自分の気持ちを言ったかと思えば、先を急ごうとするポップをマァムが引き止めます
彼女の気持ちだってあるのです
それを聞かずに、自分だけ言って終わりなんてずるい！そんなの勝手すぎる！！
マァムの気持ちを聞くのが怖いポップは、今でもビクビクしていると言います
"ミナカトール"の時もそうでした・・・
自分だけ仲間外れになるのだけは、怖くて仕方なかったのです
きっとあれは、アバン先生が光らせなかったに違いない
自分を戒めるためにもそんな風にとらえたポップは、今また自分が逃げ出そうとしている事を改めて律します
メルルだけを痛い目にあわせる訳にもいかないと、マァムの気持ちを聞く覚悟を決めました
「・・・私・・・ポップの事・・・」
「好きよ！大好きよ！」
まさかの答えに、心躍らせるポップ！
しかし彼女は、強くて孤独なヒュンケルの事も好きだと言います
今回の戦いで、一つ分かった事があるというマァム
それは彼女が、本当の愛を知らなかったという事です
エイミやメルル、そしてアルビナス
彼女たちは、生命を投げ出してまで愛する人のために尽くそうとしました
人が異性を愛する気持ちは、とても激しくて強い事を知ったのです
そして、ポップのそんな気持ちに気付かずいた自分に、愛の告白の答えを返す資格などないと言います
しかし、ポップさえ良ければ、チャンスが欲しいと言うマァム
マァムがポップの事を好きになれたのは、彼が戦いの中で大きく成長していく姿を見ていたからでした
だから、ポップの力を貸してほしい！
そして、未来を勝ち取りたい！！
その時に、ポップの事を好きかどうかは分からないが、彼女はそれまでと違う彼女になれる気がすると言います
これが、今のマァムにとって精一杯の返事です
そんな返事を聞いたポップは、改めて彼女の事を好きで本当に良かったと心に噛みしめます
すると・・・！？
突然、震えだしたポップ
彼は、大魔王にやられてしまってからでは遅いと、前借りをせがみはじめました
そして、強引に顔を近づけると、マァムも思わず目をつむります・・・
そして・・・！？
「なーんてね！ウ・ソ！！」
流石にポップでも、そこまでする勇気はありません
そしてポップは、目をつむってその気になっていたマァムをからかいます
しかし、当然そんな事をマァムが許す訳もなく・・・
その後、ダイがいた元の場所に戻ってきた二人を熱風が襲います
そこには、ヒュンケルとレオナの姿もありました
しかし、肝心のダイとハドラーの姿がありません
ヒュンケルの目線の先には一体何が・・・！？
次回に続く・・・
まとめ
ついに、ポップが面と向かって愛の告白をしました。
しるしを光らせた時は、気持ちは言いましたが告白という感じではありませんでした。
そんなポップに対し、マァムはハッキリとした答えを返す事が出来ません。
人が異性を愛する事がどれほど強い思いなのかを知った彼女は、今までそれに気付かずいた事が、どれだけポップを傷付け苦しめてしまっていたかと考え、自分を責めてしまっていたのです。
しかし前向きな彼女は、チャンスが欲しいと言っていました。
きっと未来を勝ち取ったあと、ポップに答えを返してくれるでしょう。
親衛騎団を全て倒し、残るはハドラーのみです。ヒュンケルの目線の先には、一体何があるのでしょうか！？
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