漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第247話 『驚異の騎士・シグマ!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
新たな力に覚醒したヒュンケルは、難なくヒムを倒します。
そして、中央へ向かう途中にマァムと合流します。
彼らの背後で凄まじい爆発音が聞こえると、マァムはとても心配そうです。
ポップの事が気になって仕方ないマァム。
かつて、彼女の"慈愛"に救われたヒュンケルは、今度は彼女に自分自身の愛を見つけて欲しいと願います。
そして、ダイの事を任せておけと、マァムをポップの元へと向かわせました。
一方、シグマと死闘を繰り広げるポップは、ダイダメージを負いながらも、その命は尽きていませんでした。
そんな不死身のポップを、ゾンビかと疑問に思うシグマ。
その疑問にポップは、臆病で弱っちいただの人間だと答えるのでした。
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何度跳ね返されても、攻撃呪文を繰り返すポップ
そんなポップの行動に、シグマは彼が何かを企んでいると推測します
そんなシグマは、ポップにとって過去最高に戦いにくい相手だと言います
今までの敵は、彼の事をザコとあなどる事によってスキが生まれました
しかし、シグマは違います
シグマは、ポップが"メドローア"を放つタイミングをうかがっている事を、知っているのです
"メドローア"を跳ね返されたら、ポップは一巻の終わりです
彼は、何度も跳ね返されているにも関わらず、"イオラ"を放ちました!
シグマが跳ね返した"イオラ"を、同じ"イオラ"で相殺したポップ!
両者の目の前で激しい爆発が起こると、彼は待ってましたとばかりに"ブラックロッド"を変化させました!!
シグマを壁に押し付けたポップは、そのまま"シャハルの鏡"を弾き飛ばします!
そして今度は、ロッドを二又の槍へと変化させたポップ!
彼はそれをシグマに腕に投げ、彼の動きを封じる事に成功します!!
しかし、至って冷静なシグマ
彼は、"ブラックロッド"の様な武器を使わず、チャンスを伺っていたポップを称賛しました
ただしそれは、ポップが封じたのが、シグマの右腕ではなかったらの場合です・・・
シグマは右手を外すと同時に、とてつもないスピードでポップに迫ります!
とっさに、攻撃呪文で反撃しようとするポップですが・・・!?
とても間に合わず、腕を取られてしまいました!
"イオナズン"と同等の威力であるという、"ライトニングバスター"!
そんな物を、至近距離でまともに喰らってしまったポップは、瀕死の重傷を負ってしまいました!!
しかし・・・!?
再度立ち上がったポップ!
なんと彼は、自分自身に"ベホマ"をかける事によって、回復治療をしていたのです!!
「・・・いや違うね・・・!・・・おれは・・・賢者じゃねえ・・・!!」
そう呟いたポップは、師匠であるマトリフの言葉を思い出します
攻撃系だけでなく、回復系などあらゆる呪文を使う事が出来るマトリフですが、自分は賢者ではないと言っていました
世界に一人しかいない、最強の呪文使いの名前・・・
マトリフが名乗っていた肩書、それは"大魔道士"です!
次回に続く・・・
まとめ
シグマの隙を伺っていたポップですが、中々それを捉える事が出来ません。
今までの相手と違って、シグマがポップの事を警戒しているからでした。
それでも、"ブラックロッド"という強力な武器を隠し持っていたポップは、"シャハルの鏡"を弾き飛ばす事に成功しました。
これも、彼が回復呪文に目覚めたおかげです。
本来であれば、"賢者"と名乗る所を、マトリフにならって"大魔道士"と名乗る所に、彼が師匠の事を尊敬している事が伝わってきます。
さてポップは、見事"メドローア"を命中させる事が出来るのでしょうか!?
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