漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第238話 『殺意の毒牙』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
今まで見た事がない程、凶悪な魔界のモンスターたちが襲ってくる中、ノヴァやクロコダイン、そしてチウ率いる遊撃隊は恐れる事なく立ち向かっていきます。
そして、兵士たちも加わり、魔王軍と人間たちの激しい戦いが始まりました。
一方、みんなが頑張ってくれていると、ダイはポップを説得しますが、彼は撤退しようと言い出します。
しかし、今ここで逃げてしまったら、二度としるしを光らせる事は出来ないと言うレオナ。
彼女は、光らない原因はポップの心の中にあると言いました。
追い詰められたポップは、しるしを引きちぎり、こいつを他の奴に渡してやらせりゃいいと自暴自棄になってしまいます。
自分にしかない心の力など無いと断言するポップに、仲間たちは再度彼を説得します。
その中で、マァムはポップの事を"尊敬"していると言いました。
その言葉に深く傷付いてしまった彼は、以前と同じ様にマァムを怒鳴りつけてしまいます。
険悪なムードが漂う中、ザボエラが彼らから発せらせている光の柱に気が付きました。
←前回 第237話『大破邪呪文の危機・・・!!!』はコチラから
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5人の円陣を見たザボエラは、彼らが光の呪文を使おうとしている事に気が付きました
そして、その中でポップが手こずっていることも・・・
そこでザボエラは、あの呪文を阻止すれば大魔王への貢献度を更に高められると画策します
一方、魔界のモンスター相手に苦戦を強いられている、チウたち
そんな彼らを、2人組の"ピクシー"は小馬鹿にしています
次々とやられていく、遊撃隊のメンバーたち
しかし、チウは諦めた訳ではありません!
そんなチウは、魔界のモンスターがいくら強くても、絶対勝てない物が地上にはあると言います!!
「正義は必ず勝あーつ!!」
そう叫び、バダックに貰った"ズタズタヌンチャク"で勢いよく攻撃したチウ
そして見事、敵を倒す事に成功しましたが・・・
依然として、魔王軍と人間たちの戦いは続いています
しかし、いつまでもつか分かりません
そのためには、一刻も早く"ミナカトール"を成功させる必要があります
マァムは、以前と同じ様にキツイ言われ方をした事に、戸惑いを隠せません
それもそのはず、ポップの気持ちを知らない彼女からすれば、素直に自分の気持ちを言ったに過ぎないからです
そして、ポップの気持ちが分かるメルルは、複雑な心境でした
突如、背後からとてつもない邪悪な魔力を感じ取ったメルル
それは、"毒牙の鎖"を手に狙いを定める、ザボエラから発せられていました!
彼の狙いは、聖なる光に包まれていないポップです!!
ポップを説得する仲間たちですが、彼にその気はありません
これ以上、自分のせいで仲間たちが傷付くのを見ていられないと言う彼は、強硬手段に出ます!
まさか、自分がザボエラに狙われているとは夢にも思っていないポップは、無防備にその場から駆け出しました!
すると、それを待ってましたとばかりに、ザボエラは"毒牙の鎖"を彼に向かって投げつけました!!
「誰かっ!その光弾を止めろッ!!」
真っ先に危険を察知したロン・ベルクは、叫び声を上げますが誰も反応できません!
そして、未だ自分の危機に気が付いていないポップ!!
ポップが気付いた、その瞬間!?
なんと!?メルルが身を挺して彼を救ったのです!
しかし、"毒牙の鎖"はかばったメルルに命中してしまい、彼女の身体から鮮血が吹き出しました!!
次回に続く・・・
まとめ
ミストバーンに続き、ザボエラもダイたちが光の呪文を使おうとしている事に気が付きました。
流石は妖魔士団を束ねているだけの事はあり、そういった知識には精通しているようです。
また、手柄を上げて大魔王の評価を上げるという、野心は今でも健在です。
そして、何かポップの役に立ちたいと切望していたメルルは、まさか彼の身代わりになって犠牲になるとは・・・
ザボエラは、ひとカスリで猛毒が回り致命傷になると言っていましたが、もしそうであれば、果たしてメルルは助かるのでしょうか!?
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