漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第３０３話 『勝負を賭けた攻撃!!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ミストバーンに素顔に、バーンの秘密が隠されていると言うヒュンケル。
しかしロン・ベルクから、ミストバーンの"闇の衣"を取らせるなとの伝言を預かっているクロコダインは、ヒムを引き止めるのでした。
ロン・ベルクは、ミストバーンとの闘いで、彼が"何か"で自分の力を強く押さえ込んでいる事を知ったのです。
ロン・ベルクの言葉を無視する訳にはいかないヒュンケルは、迷ったあげく、正体を暴かず止めを刺す決断を下します。
一方、"カイザーフェニックス"と物理攻撃の同時攻撃を受けたダイ。
しかし、攻撃した側である、バーンの肩口から大量の血が吹き出しました。
そしてダイが、炎の鳥の中から姿を現します。
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なんとダイは、バーンが勝負をかけた同時攻撃を凌ぎきったのです！
しかし、一体どうやって・・・？
レオナの目には、二人が激突した瞬間までしか捉える事が出来ませんでした
激突の瞬間、ダイは迫りくる"カイザーフェニックス"に対し、あえて体当たりで飛び込んでいったのです！
そしてバーンの背後に回ると、身を翻しすかさず剣で斬りかかりました！
その常軌を逸した行動に驚いたバーンは、何とか杖で剣を防ぎましたが・・・！？
"カイザーフェニックス"を防いでも、杖の一撃を受けてしまいます
かといって逆に剣で防いでも、今度は炎に焼かれてしまいます
どちらにせよ、ダメージを避けられないと悟ったダイは、自ら炎に飛び込んだのです！
一見、無謀に思える行動ですが、フェニックスの位置こそが、バーンの隙をつき斬り込める唯一の空間だという事を、彼は瞬時に見抜きました
しかし・・・！？
突如、身体に異変を感じたダイは、地に膝をついてしまいます
追い打ちをさせてもらうと、杖を構えるバーン
しかし、今度はこっちの番だと、ダイが立ち上がります！
彼が勝負をかけた攻撃を、今度はバーンがくらう番です！！
突拍子もない事を言い出したダイに、バーンは笑いが止まりません
しかし、ダイは本気です
彼のとった構えは、"ドルオーラ"でした
ですが、"ドルオーラ"は先ほど、バーンには効かなかったはずですが・・・
「いや！ドルオーラは通じる！！」
バーンが最初にダイたちの前に姿を現した時、彼の服にさえ傷一つ付いていませんでした
もし、耐え凌いだのであれば、いくら彼でも服まで無傷なはずはありません
かといって"ルーラ"で逃げたのであれば、瓦礫の下から現れたのは変です
バーンが"ドルオーラ"を凌いだ方法・・・その秘密とは恐らく・・・
ダイの予想を、名推理だと称えるバーン
しかし、もしもその推理が外れていたら？
大量の魔法力を消費する"ドルオーラ"は、２発が限界です
ダイの魔法力が尽きた時に、バーンの反撃がきたらひとたまりもありません
勿論、そんな事は承知だと言うダイ
そんなダイに、レオナは何かを察知した様子です
２発目の"ドルオーラ"を放ったダイ！
そしてバーンはダイの予想通り、"光魔の杖"で"ドルオーラ"を防ぎました！！
しかし、いくらダイの予想が当たっていても、バーンが凌ぎきってしまえばダイの負けです！
そして、魔法力が尽きたダイが、ふらついてしまいました！
バーンは待ってましたとばかりに、攻撃に転じようとしています！！
すると！？
「レオナッ！！」
レオナから"シルバーフェザー"を受け取ったダイ！
彼の魔法力が、瞬時に回復します！！
「連発だああっ！！」
次回に続く・・・
まとめ
バーンの同時攻撃に対して、敢えて飛び込み唯一反撃できるスペースを作るとは・・・やはりダイは、バーンの言う通り"闘いの遺伝子"に目覚めようとしているようです。
あの"カイザーフェニックス"に自分から飛び込んでいくなど、ダイ以外の誰にも出来ない芸当ですよね。
一瞬で見極めるセンスもさることながら、実際に行動に移せる度胸も桁違いです。
そして、バーンが"ドルオーラ"を"光魔の杖"で防いでいた事実も、見事に予想どおりでした。
更に、魔法力が切れた所にバーンが攻撃を仕掛けてくる事を読み、"シルバーフェザー"で魔法力を回復させ、再度"ドルオーラ"で反撃するという、アバン並みの頭脳も見せてくれました。
この緊迫した状況の中で、そこまで考えられるとは驚きですが、それを察知したレオナには更に驚かされます。
まさに、連携プレーといった所です。
バーンに"ドルオーラ"をまともに喰らわせる事に成功しましたが、果たしてこれで彼を倒す事が出来たのでしょうか！？
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