漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第295話 『恐怖と迷い・・・!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ダイの放った"ドルオーラ"によって、バーンパレスの心臓部が破壊されました。
地上のフローラは、バーンパレスの駆動音が停止した事に気付くと共に、それによって、"ミナカトール"の呪縛が解けてしまったのではと予感するのでした。
左拳の紋章に、父親であるバランが宿っていた事を喜ぶ、ダイ。
すると、なんと太鼓の形をした小さなモンスターが、上空から落ちてきました。
このモンスターこそが、ゴロアの本当の姿だったのです。
魔力によって、あれほどまでに強力なモンスターに変えてしまっていたとは、ダイは改めてバーンの恐ろしさを噛みしめるのでした。
そして、ダイとレオナは天魔の塔の最上部へと駆け上がります。
そこには、"ドルオーラ"によって崩れた瓦礫の山しか見当たりませんでしたが、突如、瓦礫の中からバーンが姿を現します。
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あの常に余裕で構えていたバーンから、剥き出しの殺気を感じたダイ
どうやらバーンが言った、手加減は必要ないという言葉は本当だったようです!
彼は全力で、ダイたちを襲うつもりです!!
そして・・・!?
魔法力を集中し、その後、一気に解放したバーン!
それだけで、彼の周りの瓦礫が吹き飛んでしまいました!!
バーンのあまりにも強大な力の前に、ダイは自信を失います
以前、ダイがやられてしまった時も、バーンは本気ではなかったという事です
そんな相手に、いくら紋章が2つになったとはいえ、戦って勝ち目はあるのでしょうか!?
ダイの脳裏に、はじめて大魔王バーンと戦い、敗れた時の記憶が蘇ってきました
今まで彼が戦ってきた中で、最も絶望的で、最も無力感を味わされた一戦が、バーンとの戦いだったのです
するとバーンは、ダイの心を見透かす様に、彼が考えている事を言い当ててきました
2つの紋章の力で、どこまでやりあえるのか?という事を・・・
そして、2つの紋章の力を、"双竜紋"と名付けたバーン
彼は、竜の騎士の恐ろしさは、"竜闘気"や"ドルオーラ"といった数々の超戦力よりも、竜の紋章が秘めた"戦いの遺伝子"による所が大きいと言います
竜の騎士は、生まれながらにして、歴代の竜の騎士の戦闘技術を継承した、戦闘の天才です
もはやダイの強さは、バーンにすら予想できないと言います
それは、竜魔人級にとどまるか、はたまた、それ以上に化けるのか・・・?
どちらにせよ、バーンを脅かす存在には変わりありません
天地魔界に恐るる物無しと自負する彼ですが、予測不可能なものに対しては警戒を怠らないようです
凄まじい勢いで、ダイに襲い掛かるバーン!
威力も速さも以前とは桁違いの猛攻に、ダイは逃げ惑うかありません!!
一度は、剣を折られたダイ
更に、先ほどの"ドルオーラ"にも無傷の相手に、ダイは一撃目を剣で行くべきか、呪文で行くべきか決めきれずにいます
すると、そんなダイにレオナが・・・!?
レオナの言葉に、ダイの頭の中で何かが吹っ切れました!
そして、両拳に紋章を浮かべ、バーンに殴り掛かったダイ!
バーンがカウンター気味に光魔の杖を合わせますが、ダイは更にそれをかわして、バーンの背後に一撃を食らわす事に成功します!!
次回に続く・・・
まとめ
以前、ダイが負けてしまった時のバーンが、本気ではなかったとは驚きです。
流石は大魔王というだけあって、今までの敵とは格が違うようですね。
いくら紋章が2つになったとはいえ、ダイが委縮してしまうのも無理はありません。
そこで、どんな状況でも物怖じしない、レオナが活躍しました。
大魔王に対して、「ぶんなぐっちゃえ!」と言える彼女は、やはり相当な大物ですよね。
アバンが彼女に、パーティーのリーダーを継承させたのも納得です。
そして、見事バーンに一撃を喰らわせたダイですが、果たしてダメージを与える事は出来たのでしょうか!?
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