漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第294話 『大魔宮の頂上!!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
レオナを発見したダイ。
彼女は、身に付けていた服や装飾品は腐食していましたが、何故か無傷でした。
そこで、彼女の胸元に潜り込んでいたゴメちゃんを取り出すと、大きさがかなり小さく縮んでいたのです。
恐らく、ゴメちゃんが魔力を放出し続け、レオナを守ってくれたのでした。
すると、魔力炉を破壊され怒り心頭のゴロアが、ダイの頭上から襲い掛かってきました。
大魔王バーンは咎めないと言いますが、ゴロアは怒りが収まらない様子です。
そこで、ダイは両拳に紋章を浮かべ、竜の騎士最強最大の切り札の構えを取ります。
その切り札とは、"ドルオーラ"です。そして、ダイの背後にはバランの姿が。
"ドルオーラ"は魔力炉を破壊し、天魔の塔の天井をも破壊していきました。
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地上にいるフローラは、バーンパレスの低く唸るような駆動音が途絶えたのを感じ取りました
これは、ダイたちがバーンパレスの中央部を破壊したという事です
バーンパレスの機能が破壊された事によって、地上が空爆される恐れはなくなったと言うフローラ
しかし、落下せず浮いている所を見ると、バーンパレス自体が浮遊力を持つ材質で出来ているようです
フローラの推測どおり、バーンパレスは"ミナカトール"の影響を受けた魔力炉を失う事によって、その呪縛から解き放たれたのです
そして、本来持っていた浮遊力によって、静かに空へと舞い上がり始めていたのでした
一方、竜の騎士最大最強の切り札である"ドルオーラ"を放ったダイは、自身の左拳にバランが生きていた事を実感しました
死を越えてダイを助けてくれたのは、アバンやラーハルトだけではなかったのです
久しぶりに見るダイの心から嬉しそうな顔に、レオナはバランが紋章になって彼に宿っていたという奇跡を信じる事が出来ました
そうしていると・・・!?
彼らの背後に、何かが落ちてきました
恐らく、あの小さなモンスターが、本来のドラムーンなのでしょう
それを、あんなにも強大な力を持ったモンスターに変えてしまうとは・・・・
大魔王バーンの魔力を持ってすれば、何が起きても不思議ではないという事です
そして、ダイたちは天魔の塔の一番上へと急ぎます
ここは、天魔の塔の最上部です
ドーム状の天井は、先ほどの"ドルオーラ"で吹き飛んでしまったようです
これなら、バーンも一緒にやっつけてしまったのでは?
レオナは、そう楽観視しますが・・・
ダイは、これだけで倒せる相手ではないと、釘を刺します
「・・・当たり前だ!」
突如聞こえたバーンの声と共に、巨大な瓦礫が砕け散りました!
次回に続く・・・
まとめ
バーンパレスの中央部は破壊されましたが、それによって、"ミナカトール"の呪縛から解かれてしまったようです。
だとすると、地上への空爆は起こりうるかもしれません。
そして、ダイが"ドルオーラ"を放ったのは、やはりバランの力だったのですね。
一度も使った事のない、しかも竜の騎士最強最大の切り札を、突然ダイ一人の力で放てるとは思えません。
ダイの左拳の紋章に宿ったバランが、ダイを支えてくれたのです。
死してなお、親子の固い絆によって生まれた"ドルオーラ"だったのでした。
さて、やはりバーンは、"ドルオーラ"の巻き添えで倒せるほど、甘い敵ではありませんでした。
どうやらバーンは、パワーアップしたダイを本気で抹殺するつもりのようです。
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