漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第292話 『第2の覚醒!!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ゴロアの重力波によって、完全に動きを封じられてしまったダイ。
一方のゴロアは、どうやって止めを刺そうかと悩んでいた所、昔聞いたおとぎ話から、ダイの剣を奪いその剣で殺す事を思い付きます。
竜の紋章の力とは、この程度のものなのか!?大切な人ひとり守れないダイの目には、悔し涙で溢れていました。
そして、ゴロアが剣を振りかざした、次の瞬間!?
なんとダイの目の前には、バランと彼をかばって業火に焼かれるソアラの姿が・・・
更に今度は、鎧をまとったバランが現れ、初めてレオナを助けた時の事を思い出せ、お前は超竜の騎士なのだとダイを奮い立たせます。
現実に戻ったダイは、自分の中の未知の力を振り絞り、ゴロアを吹き飛ばしました。
凄まじい闘気を放ったダイ。なんとその両拳に、竜の紋章が浮かんでいました。
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ダイの左拳の紋章・・・
それはバランの紋章でした
以前、ダイはバランの心が、自分の中に入ってくるのを感じました
あの時に、バランの紋章の力がダイの中に入っていたのです
その様子を見ていたバーンは、竜の騎士の伝説を思い出しました
竜の騎士が生涯を終える時、使命を果たした紋章は、聖母竜の宿す新たな生命へと受け継がれる事を・・・
ダイが会った事のない、ソアラの姿を見たのはそのためです
2つの紋章を携えたダイには、もはや重力波など全く効きません
そして、彼は雄叫びを上げると共に、"紋章閃"を放ちました!!
ダイの"紋章閃"は、魔力炉のバリヤーを簡単に破ってしまう程の威力です!
それを見て焦ったゴロアが、ダイの剣を拾い上げ、再度ダイに斬りかかりました!!
しかし・・・!?
今のダイに、いくら"ダイの剣"を持った所で、ゴロアが勝てる訳がありません
ダイは片手で軽々と剣を受け止め、衝撃波を放ち返り討ちにします
ゴロアに止めを刺そうと、剣を振りかざしたダイ
しかし、今はそれどころではありません!
一刻も早く、レオナを救わなければ、彼女の肉体は吸収されてしまいます!
そこでダイは標的を変え、魔力炉を一刀両断しました!!
「・・・脅威だ!双竜紋!!」
流石のバーンも、紋章を2つ携えたダイに脅威を感じたようです
見事、魔力炉を撃退したダイ!
しかし、肝心のレオナの姿がありません
彼が辺りを見渡すと、そこには・・・
次回に続く・・・
まとめ
ダイの左拳に浮かんだ紋章は、父親であるバランのものでした。
本来、竜の紋章は、先代の竜の騎士から受け継ぐものですが、ダイの場合は誰からも受け継がれる事なく、紋章の力を有していました。
そこに、バランから受け継いだ紋章が加わり、2つの紋章の力を持つ事になったのですね。
バーンはその様子を"双竜紋"と呼んでいました。
まさに、2頭の竜の力を持った、超竜の騎士です。
その力は、先ほどまで手も足も出なかった重力波をいとも簡単に跳ねのけてしまい、"紋章閃"は魔力炉のバリヤーを突き破るという、凄まじいものでした。
バーンが脅威を感じるのも、無理はありません。
ですが、レオナが魔力炉に捕らわれてから、時間が経過しています。果たして、彼女は無事なのでしょうか!?
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