漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第184話 『勝負・・・!!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
バランと対峙し、武器を捨て闘気を完全に消したヒュンケル。
彼は、アバン流究極奥義である"無刀陣"という、カウンター技を放つために闘気を消したのでした。
ヒュンケルに合わせ、一度は闘気を沈めたバランでしたが、再び闘気を高めだします。
その二人の様子を高台から、ヒムとアルビナスが見ていました。
闘気を消し、バランの一撃を受け流しカウンターを狙うヒュンケル。
かたや、セーブした一撃を放ち、ヒュンケルのカウンターに耐え第2撃を放つつもりのバラン。
二人の対決が始まります。
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ヒュンケルは、ラーハルトとの誓いを守るためにバランを止めなければなりません
・・・この一撃が、今のオレに出来る全てだ・・・
・・・これでバランを止められなかったら、情けない奴とあの世で笑ってくれ・・・
ラーハルトに語り掛ける、ヒュンケルでした
一方アルビナスは、魔王軍の戦線離脱者であり、いつハドラーに牙をむくかもわからないバランをこの場で始末しようと考えます
しかし、いくら敵でも一対一の決闘に横やりを入れるなど、ハドラーが許す訳がありません!
意を決した二人!
ついに両者が動き出します!!
二人が激突しようとした、その瞬間!?
彼らを抹殺しようと、アルビナスが割って入りました!!
「災い全て燃え尽きるべし!!」
アルビナスの必殺技、"ニードルサウザンド"が二人を襲います!
一体、どうなってしまうのでしょうか!?
大爆発に飲み込まれた、ヒュンケルとバラン!
しかし!?
どうやらアルビナスも、無事では済まなかったようです!
彼女は、ヒュンケルの恐ろしさを実感します!!
「・・・いなくなってよかった・・・!」
この言葉の意味とは・・・!?
爆発の瞬間、バランはクロコダインを救い、遠くへと非難していました
そして、ヒュンケルも・・・
しかし、ボロボロになったヒュンケルは、もはや戦える状態ではありません
二人が激突する瞬間、アルビナスが割って入り技を仕掛けてきました
しかし、一撃に全身全霊を注いでいたバランには、どうする事も出来ませんでした
そこでヒュンケルは、"ブラッディースクライド"をアルビナスに放ち、バランを救ったのです!
しかし、それと同時に、バランの一撃が無防備状態のヒュンケルに命中しました!!
ヒュンケルは、"無刀陣"をしかける相手をアルビナスに切り替え、カウンターで撃退しました
バランの一撃を無防備で受けるのを覚悟の上で・・・
このヒュンケルの行動に、バランは心を打たれます
自分の負けを認めた彼は、どうすればヒュンケルに報いてやれるかをクロコダインに問いました
「オッ・・・オレに聞かんでくれえッ!!」
心の中では、バランと大魔王バーンを戦わせた方が、人間たちには得だと思っていたクロコダイン
クロコダインは、今更、自分の力如きでバランを止められないと考え、恥ずかしながらもそんな事を思っていたのです
しかし、ヒュンケルは違いました
命に変えてもバランを止める!そんな心意気が彼を突き動かしていたのです!!
一方その頃、ダイたちは"魔宮の門"をどうやって開けるかを思案していました
ダイは自分が壊すと言いますが、門は"竜の騎士"の力でも破壊する事は出来ません
ダイ一人では余りにも危険です
誰かもう一人・・・
その呼びかけに、ポップやマァムだけでなくノヴァまでもが立候補します
そこへ・・・!?
もう一人の立候補者を見たポップは、腰を抜かしてしまいました
その者とはバラン!
なんとバランが、ダイの同伴者として名乗りを上げたのです!!
次回に続く・・・
まとめ
ヒュンケルは、とっさの出来事にもバランを守るために、冷静な判断を下しました。
自分の命をかえりみず、バランの命を救ったヒュンケルですが、ラーハルトとの誓いを絶対に守るという信念がなければ、絶対に出来ない行動です。
そして、そんなヒュンケルの行動がバランを変える事になります。
ダイとバランの共闘・・・竜の騎士の二人が協力し戦えば、どんな相手でも倒せそうな気がします。
以前、ハドラーが恐れていたコンビが、実際に誕生する事になるとは驚きです。
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