漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第172話 『両刃の剣』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
自身の必殺技である"ノーザン・グランブレード"を放ったノヴァでしたが、ヒムは無傷です。
錯乱したノヴァは、協力して戦おうというダイを振り切って、再度向かっていきました。
しかし、割って入ったアルビナスの"ニードルサウザンド"によって、一瞬にして迎撃されてしまいました。
みんなの行動を統括するアルビナスをはじめ、それぞれ役割を持っているハドラー親衛騎団。
その一人である"城兵"のブロックは、肩に船を担いで現れ、その船をダイたちに向かって投げつけました。
爆炎に飲まれるダイたちでしたが、ポップはハドラー親衛騎団の視界が遮られている内に、"メドローア"の準備をします。
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ポップの"極大呪文"という言葉に、興味津々なダイ!
ポップは"メドローア"で、一気に片を付けるつもりです!!
ポップが、メラ系とヒャド系のエネルギーを合わせます
すると!?いつもなら燃えだしていたはずの右手ですが、法術で編んだ服のおかげで無事なようです
ハドラー様が"強敵"と呼ぶ相手が、こんな程度で死ぬ訳がない!
ヒムは、引きずり出してやると言い、ポップたちに近づいてきました!!
するとそこに!?なんとノヴァが剣を握り、再度戦おうという意志を見せています
そして彼は、ヒャド系最強呪文である"マヒャド"を放ちました!!
ハドラー親衛騎団は、ふいに前方から襲ってきた猛吹雪に驚愕の表情を浮かべています!
いくら魔法が効かなくても、一瞬は凍るはず!
ノヴァは、その一瞬を砕くつもりです!!
しかし・・・!?
一歩前に出てきたシグマの胸元に、"マヒャド"の吹雪が吸い込まれていきます!?
これは一体・・・!?
そして今度は、その胸元から猛吹雪が吹き荒れ、ダイたちに襲い掛かりました!
なんと!?シグマの胸元に隠された"シャハルの鏡"は、受けた呪文をそのまま敵に反射する事が出来るのです!
そして、それだけでなく究極の盾にもなると言います!!
ポップは、マトリフの言葉を思い出していました・・・
マトリフは、"メドローア"を使うにあたって、一つだけ注意すべき事を伝えていました
呪文の中には"マホカンタ"という、相手の呪文をそのまま跳ね返してしまうものがある
また、それと同じ能力を持った伝説の武器なんかもあります
シグマの持つ"シャハルの鏡"が、まさしくそれです
"メドローア"が跳ね返ってきたら、一瞬で全滅してしまいます
あまりにも強力すぎるが故に、"両刃の剣"となってしまうのです
これで、"メドローア"をうかつに打てなくなってしまいました
ある意味、ノヴァのおかげで気付く事が出来ました・・・
そのノヴァは!?
瀕死の重傷を負ったノヴァは、自身の不甲斐なさからか、自分が勇者ではない事を認めています
ノヴァの全身は凍結しており、ヒムが一撃しただけで砕け散ってしまいます
ヒムは、そんなノヴァの気持ちが分かると言います
ぶざまに生き残るぐらいなら、美しく死んだ方がいい・・・
その思い通りに死なせてやる!
ヒムは、ノヴァの身体を天高く放り投げました!!
瀕死のノヴァは、逃げる事も出来ずになされるがままです
もうだめだ・・・!!
誰もがそう思った、次の瞬間!?
ヒムの頭を、ヒュンケルの槍が貫きました!!
次回に続く・・・
まとめ
"メドローア"を放とうとしたポップでしたが、シグマの持つ"シャルルの盾"が呪文を跳ね返す事を知り、うかつに打てなくなってしまいました。
これは、ある意味ノヴァのおかげです。彼が先走った事で、シャルルの盾の存在に気付く事が出来たのです。
それにしても、ヒャド系最高呪文である"マヒャド"を使えるとは、ノヴァもそんじょそこらの魔法使いよりも、魔法力が高そうです。
そして、ノヴァの絶体絶命のピンチを救ったのはヒュンケルでした。
なんとヒュンケルの槍は、ヒムの頭を貫いています。オリハルコンを簡単に貫くとは・・・やはりヒュンケルも只者ではありません。
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