漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第169話 『北の勇者』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
カール王国に到着したダイたち。
信号弾で到着の合図を送ろうとしますが、アキームが現れ、敵に居場所を知らせてしまうと止められます。
そんな中、一人で森へと消えていったチウは、一足先に死の大地へと潜入するつもりです。
彼は、空を飛べる魔物を仲間にするため、クロコダインから貰った"獣王の笛"を空に向かって吹きました。
すると、3体のパピラスが襲い掛かってきました。
その頃、ダイたちが訪れた基地に、血まみれの魔法使いが"ルーラ"で着地しました。
各国の戦士が集まるサババが、"ハドラー親衛騎団"に襲撃されたようです。
急いで助けに向かおうとするダイたちでしたが、「その必要はないよ」と言う謎の戦士が現れます。
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謎の戦士・・・彼は、人呼んで"北の勇者"だと言います
彼は、サババの船は自分が救うと言い、ダイたちの力を借りる必要などないと断言します
そしてダイたちの事を「わざわざ背伸びして戦いに加わった連中」と、嫌味たっぷりにこきおろしました
"北の勇者"の名前は、"ノヴァ"・・・
どうやら、リンガイア王国の将軍であるバウスンの息子のようです
ノヴァは、ダイが勝手に"勇者"を名乗っている事を不愉快に思っているようです
真の勇者は一人で十分!そう言うノヴァですが、彼も自分で勝手に名乗っているだけではないのでしょうか・・・?
怒り心頭のポップ!
しかしダイは、今はそんな事をしている場合ではないと、冷静にポップをなだめます
そしてダイは、ノヴァと争うのではなく協力して戦う提案をします
ダイの提案に、手を差し出すノヴァ
握手を求められたダイも、快く手を差し出しました・・・すると!?
なんとノヴァは、手のひらに溜めていた闘気を天井めがけて放り投げたのです!
その威力は、天井に大穴を開けてしまうほどです!!
協力を拒むノヴァ!
彼は、一人で仲間を守ると言い"ルーラ"で飛び去っていきました!!
どうやらノヴァは、バウスンに男手ひとつで育てられたみたいです
そのため、我がままで自分勝手な性格に育ってしまいました
そんなノヴァは、自分がいればリンガイアを滅ぼされずにすんだと信じているようです
ああいう奴は、一回痛い目を見ないと分からないと言うポップ
しかし、彼に任せておくのは危険すぎます
今は、港を救う事の方が重要です!
いくらノヴァに腹を立てても、だからと言って港を放っておくわけにはいきません!!
一番コケにされたダイですが、彼にとっては誰が勇者かなどどうでもいいようです
強い仲間なら多い方がいい・・・しかも、勇者は一人だけなんていう決まりもない
これ程までに澄んだ思考の持ち主!これぞ"勇者"といった所です
今は、とにかく急いで港に行くしかありません!
ダイとポップが、一足先に"トベルーラ"で現地へと飛びます!!
そこへ、ポップのためにダイと同じ材質の服を作ったと言う、レオナ
ポップは、ここで裸になるのは嫌だと拒みますが・・・極薄で作ってあるオーバージャケットであり、今着ている服の上に着こめるタイプのようです
先ほど飛び立ったノヴァが、サババの港に到着しました
すると!?
彼の背後で、悲痛な断末魔の表情を浮かべた兵士が倒れ込みます!
早速、ハドラー親衛騎団の登場です!
ノヴァを見たヒムは、彼の事を"ザコ"呼ばわりします!!
果たしてノヴァは、オリハルコンの軍団を相手に、一体どんな戦いを繰り広げるのでしょうか!?
次回に続く・・・
まとめ
謎の戦士は、バウスンの息子であるノヴァでした。
北の勇者と名乗る彼は、どうやらダイにライバル心を燃やしているようです。
しかしダイの方には、全くその気は無さそうです・・・性格の違いなのか、器の大きさの違いなのかは分かりませんが、ダイには余裕が感じられます。
やはり、勇者と呼ばれる者には、これぐらいドッシリと構えていてほしいものです。
勝気なノヴァが、ハドラー親衛騎団と対峙しましたが、果たして彼の命運は・・・!?
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