漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第１３０話 『一瞬にすべてを・・・!!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ついに、ダイを救出する事に成功しました。
その後も、たたみかけるように連打を繰り出すマァムでしたが、ザムザの被膜粘液によって拳を封じられてしまいます。
拳を封じられたマァムは、"武神流奥義 閃華裂光拳"を放つ事が出来ません。
一方、懐から回復アイテムを探すチウは、すずめの涙ほどの体力を回復するという"涙のどんぐり"を発見します。
"涙のどんぐり"を持って、"覇者の剣"の所まで連れて行ってくれと頼むダイ。追い詰められるマァムを助ける事は出来るのでしょうか？
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マァムは放り投げられ、壁に打ち付けられてしまいました
その衝撃に、マァムは大ダメージを負ってしまいますが、ザムザの方も息が上がっています
"覇者の剣"へと向かうダイは、一体何をするつもりなのでしょうか？
マァムのピンチを救えるのは、もはや彼しかいません
チウがダイを担いでいきますが、ダイの体は見た目以上に重く、中々前に進む事が出来ません
"覇者の剣"の場所まで行く体力を、残しておきたいと言うダイ
最後の一瞬に爆発させるために・・
これは一体、どういう意味でしょうか？
ダイはマァムの戦い方を見て、紋章の力の使い方に相当なムダがあった事に気付いたそうです
マァムの"閃華裂光拳"のように、攻撃の一瞬だけに全パワーを集中すればエネルギーを温存できる・・・
そうすれば、少しの体力しか残っていなくても、ザムザに勝てる！！
大ダメージにより中々立ち上がれないマァムは、ザムザに捕まってしまいます！
ザムザは、彼女を実験体にするつもりはなく、このまま握り潰そうとしています！！
朦朧とするマァムの目に、"覇者の剣"に向かうダイの姿が・・・
マァムは、ダイが何かをしようと考えている事に気付きます
ダイの行動がザムザに見つかってしまっては、もうそこで終わりです
マァムは必死で、ザムザの注意を引き付けます！
マァムの"ゴミ"という言葉に、ザムザは父親であるザボエラとのやり取りを思い出します・・・
ザボエラにとって、ザムザは道具でしかありません
「役に立たなければ、お前はゴミ！」
実の父親が息子に言う言葉では到底ありませんが、ザムザはザボエラからこの様にゴミ扱いされてきたのでした・・・
それは、ザムザのトラウマになってしまっているようです
「オレを馬鹿にするなぁぁっ！」
ザムザは、自分の事を"ゴミ"と罵ったマァムが許せません！
その手を思い切り握りしめ、マァムを苦しめます！！
ようやく"覇者の剣"までたどり着いたダイ
そして"涙のどんぐり"で、ほんの少しですが体力を回復しました
「覇者の剣よ！おれに力を貸してくれっ！！」
剣を引き抜いたダイは、意識を集中します
「メラだっ！！」
ポップの背後から声がします
それはゴースト君でした
"メラ"一発分の魔法力なら辛うじて残っているポップですが、ザムザに効くとは思えません・・・
「怪物にじゃないマァムにうつのだ！」
その言葉にハッとするポップ
その意味に気付いたポップは、マァムの拳に向けて"メラ"を放ちました！！
見事、拳に付いた粘液を溶かす事に成功しました！
拳が解放されたマァムは、自分を掴んでいる手に"閃華裂光拳"を撃ち込みます！！
生体組織を破壊するその一撃は、マァムを掴んでいたザムザの手を粉々に砕きました！！
よろめくザムザは隙だらけです！
拳に紋章の力を集中したダイは、この瞬間に全てをかけます！！
攻撃の瞬間に、全パワーを解放したダイ！
ダイ渾身の"アバンストラッシュ"が、ザムザの胸元を切り裂きます！！
次回に続く・・・
まとめ
マァムの戦い方を見て、パワーの使い方を見直すダイでした。
チウがダイを運び"涙のどんぐり"で体力を回復させる→ダイが"覇者の剣"を手にする→ポップがマァムの拳に"メラ"を放つ→拳が解放されたマァムが"閃華裂光拳"を放つ→隙だらけになったザムザに"アバンストラッシュ"を撃ち込む、という素晴らしい連携でした。
本当に、どれが欠けても"アバンストラッシュ"にまで至りません。こういった仲間の連携が、ダイの大冒険の醍醐味でもあります。
また、ザボエラからゴミ呼ばわりされていたザムザは、魔族とは言え少し可哀そうな境遇の持ち主だと言えます。
実の息子にそのような事を言うザボエラは、根っから腐った性格をしてしていますよね。
渾身の"アバンストラッシュ"を放ったダイは、果たしてザムザを倒す事が出来たのでしょうか？
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