新アニメ版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第8話 『百獣総進撃』の見どころや、漫画版(原作)との違い、変更点、感想記事です。※この記事はネタバレを含んでいます
2020年10月3日(土)AM9:30~新アニメ ドラゴンクエスト-ダイの大冒険-がスタートしました。
この記事では、見どころや漫画版(原作)との変更点を軸に、感想を述べていきたいと思います。
※第8話は、漫画版の第23話「危機迫るロモス」、第24話「百獣総進撃!!」、第25話「ダイの弱点・・・!?」、第26話「卑劣なり!妖魔司教」のストーリーでした。
記事一覧、サイトマップへはコチラから→
注意!この記事はネタバレを含んでいます!
もくじ
1.ロモス到着
①魔の森を抜けると
魔の森を抜け、ロモスに到着したダイたち。
漫画では、魔の森の中でダイがクロコダインとの再戦を覚悟するシーンがありましたが、アニメでは省略されていました。
②ニセ勇者と再会
ロモス城へ向かった3人でしたが、夜遅いこともあり門番に追い返されてしまいます。
この、夜に城に行くと門番に追い返されてしまうというのは、ドラクエのゲーム、特にナンバリングタイトルではお馴染みの光景ですね。
そして、しかたなく宿屋に泊まることにした3人は、そこでニセ勇者一行と再会します。
ダイと一緒にニセ勇者たちを戒めるポップでしたが、マァムに「人の事言えるの?」と突っ込まれてしまいます。
マァムは、魔の森でポップがダイを置いて逃げた事に、まだ不信感を抱いているようです。
2.百獣魔団の総進撃
①ロモス襲撃
ガルーダに体を担がせたクロコダインを先頭に、百獣魔団がロモスを襲撃します。
漫画とアニメではモンスターの顔ぶれに変更がありました。アニメでは"ひくいどり"や"キラーパンサー"などの、漫画連載当初にはまだ登場していなかったモンスターが見られました。
ロモス王は、「国逃亡は、敗北と同じ」と、逃げようとしません。
自分だけ逃げることなどせず、毅然とした態度で振舞うその姿は、国の代表として恥じる事のない素晴らしい存在だと思います。
天井をぶち破り現れたクロコダインは、ダイと戦うためにロモス王を襲います。
②ポップとマァム
ダイがクロコダインを追いかけ宿屋を飛び出していった後、マァムがその後をお追うとしますが、ポップは拒否します。
「自分は魔王軍と戦うつもりは元から無かった、ダイの巻き添えになって死ぬのは嫌だ」と、ヘタレ発言をし、一緒に行く事を嫌がるポップ。
それを聞いたマァムは、ポップをぶん殴ります。そして、涙を浮かべたマァムは、一人で宿屋をあとにします。
マァムは、ポップも命を懸けてアバンの敵を討とうとしていると思っていました。だから自分もついてきたのに、完全に裏切られた気分です。
3.ダイVSクロコダイン
①ダイの魔法
ダイは、習得したばかりの"メラ"をクロコダインに向かって投げつけます。
そして見事命中させ、襲われていたロモス王を救出します。
クロコダインは、ダイの成長に驚きます。「男子三日会わざれば刮目してみよ」のセリフは、アニメでも健在でした。
②魔法の筒から!?
クロコダインは、ザボエラから手渡された魔法の筒から、"ブラスじいちゃん"を呼び出しました。
「育ての親に手出しはできまい」と、ブラスをダイと戦わせる事を思いついたザボエラ。彼の狡猾さがにじみ出ている作戦です。
ダイは、必死でブラスじいちゃんに攻撃しない様、ロモス兵たちを説得します。
しかしブラスは、鬼面導士と言えばこの呪文"メダパニ"を唱えて、ロモス兵を混乱させました。
③ダイVSブラス
ダイがブラスに説得を試みますが、ブラスにはその声は届きません。
ダイは杖で殴られたあとも、もう一度説得します。すると、ブラスは「ダイ」と声を発します。正気に戻ったのかと安心したのも束の間、これも鬼面導士と言えばの呪文"メラミ"の直撃を受けてしまいます。
マァムとロモス兵たちが、クロコダインを卑怯者と罵倒します。しかし、四の五の言っていられないクロコダインは、逆ギレして一蹴します。
全ては、ザボエラが自分の手柄を立てるために企てた作戦でした。クロコダインの事を力しか能の無い大マヌケと馬鹿にします。
ダイは、マァムがブラスを抑えている間に、クロコダインの魔法の筒を奪い取りブラスを筒に戻すという作戦に出ます。
しかし、メラミの直撃を受けていたダイはスピードが落ちており、あと一歩の所でクロコダインに防がれてしまいます。
④獣王痛恨撃
クロコダインは止めの一発に、自身の必殺技である"獣王痛恨撃"を放ちます。
右腕に闘気を溜めると腕が異常に膨れ上がり、そのまま一気に闘気を竜巻状に放出する必殺技です。
獣王痛恨撃は城壁をぶち破り、空の彼方まで一直線に飛んでいきます。
ここでポップが、漫画では城壁が破られる音を聞き異常を察知するのですが、アニメでは空へ向かって一直線に伸びるピンクの竜巻を見て驚いていました。
獣王痛恨撃の余りの威力に、ダイたちは全員倒れてしまいます。
それを見たクロコダインが、「勝った!!」と勝ちを確信します。
まとめ
クロコダインとの戦いがメインのストーリーでした。無駄に引きずらず、テンポのいい戦いに感じました。
それにしても、この頃のポップはヘタレキャラ全快ですね。
今は勇気の出ないポップですが、次回は勇気を振り絞って戦ってくれるので楽しみにしましょう。
記事一覧、サイトマップへはコチラから→