ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王

【スピンオフ】ドラゴンクエスト ダイの大冒険 外伝 勇者アバンと獄炎の魔王・第40話『最後の激突』

ドラゴンクエスト ダイの大冒険の外伝的なスピンオフ作品である、 勇者アバンと獄炎の魔王の第40話『最後の激突』ネタバレ、感想記事です。

←前回、第39話『我は魔王』はこちらから

今回の内容は、Vジャンプ2024年5月号でご覧になれます。

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※ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。

・アバンが見ていたもの

いつの間にかアバンが付けた傷によって、ハドラーの"イオナズン"は不発に終わりました。

ハドラーの攻撃が乱れた直後に、自らの反撃を重ねたアバン。

しかし、彼にはここから追撃するための体力が残っていません。

最後の最後で人間という種族の弱さが出たと、ハドラーは自らの勝ちを確信しました。

その一方でハドラーは、ここまでやったアバンを"まさに勇者"と、敬意を表します。

アバンには追撃の体力が残っていません
アバンに敬意を表すハドラー

「・・・終わりだ」

突如、口を開いたミストバーン。

前回、彼が言葉を喋るのは原作での軍団長集結時まで無いと書いてしまいましたが、ここで喋っていたようです。

キルバーンも、ミストバーンが急に喋り出した事で心臓が止まるかと思ったと言っていました。

ミストバーン、キルバーン共にアバンの負けを確信しているようです。

しかし・・・!?

「・・・気づいておらんのか!」

どうやら大魔王バーンには、違う物が見えているみたいです。

アバンが見ていたのは、"そこ"ではないと・・・

急に喋り出したミストバーン
バーンには何か違うものが見えているようです

ハドラーは、アバンが反撃の隙を伺っていたと思っていますが、実は違う所を見ていたのです。

それは、ハドラーの"回復能力"でした。

なんとアバンは、ハドラーに与えた傷を全て覚えており、それぞれの傷の回復度合いを見ながら戦っていました。

全ての傷が回復していく中、"イオナズン"を放とうとする際、その腕の傷だけは大きく開いたのです。

力が全て攻撃に注がれたが故に回復が止まり、逆に攻撃の負荷で治りかけていた傷が裂けたのでした。

すなわち、回復不能の"アバンストラッシュ"を食らわせる方法は、ハドラーが渾身の攻撃を放った直後を狙うという事です。

アバンはハドラーの回復能力を測っていたのです
大技の直後を狙う必要があります

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・カールのまもり

しかし、その方法は相手に必殺技の先手を譲る事になり、今のアバンにはその技をいなす力が残されていません。

意識が遠のく中、突如、アバンの胸元の"カールのまもり"が眩い光を放ち始めました。

「ああ、この魔城に来てくれてるみたいだぜ姫様が」

なんと!?アバンの目の前に、ロカ、レイラ、マトリフの姿が・・・

突如、光を放ち始めた"カールのまもり"
目の前には仲間たちが・・・

それは、彼らの実体ではなく思念体の様なものです。

「私たちなりに死力を尽くしました。あとはアバン様の番です」

「勝つ方法は見つかったんだろ!頼んだぜ!」

みんな、アバンの勝利に期待していますが、当の本人は立ち上がる事も出来ない状態です。

今までの戦いを全て思い出してみろと言う、マトリフ

疲労困憊だからこそ、かえって上手くいく戦法もあったはずだと助言します。

過去の戦いを思い出すアバンは、カウンター攻撃が最適解だと思い付きました。

立ち上がる事すら出来ないアバン
マトリフの助言でカウンター攻撃を思い付きます

必死に立ち上がろうとするアバン。

しかし、身体は言う事を聞いてくれません。

そこで、ロカがアバンに語り掛けます。

アバンの事を、なんでも涼しい顔してこなしてる天才だと思っていたと言うロカ。

ところが、アバンもロカと同じ様に自分の限界を悔しく思いながら、必死になってここまで辿り着いたのだと、彼は今やっと分かったと言います。

「立てよ親友!オレの・・・オレたちの誇り!」

その言葉に鼓舞されるように、アバンは彼らの力を分けて欲しいと立ち上がりました!

アバンはみんなの誇りなのです
遂に立ち上がったアバン

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・アバン流究極奥義

ボロボロになりながらも立ち上がったアバンに驚愕する、ハドラー。

しかし、今更立った所で、アバンに打つ手がない事には変わりないと、ハドラーは全力の一撃を放とうとしています。

まさか立つとは・・・ハドラーは驚きを隠せません
動く事のままならないアバンに、ハドラー渾身の一撃が放たれようとしています

すると!?なんとアバンは、持っていた剣を投げ捨てました!

これにはハドラーも、開いた口が塞がりません。

しかも、剣を捨てただけでなく、アバンからは闘気が全く感じられません。

これは、原作でヒュンケルがバランとの戦いで見せたシーンを思い出します。

なんと!?剣を投げ捨てたアバン
アバンからは何も感じられません
原作より:ヒュンケルVSバランでも同じシーンがありました

闘気を消したアバンに、勝負を捨てたと怒り心頭のハドラー。

ここまで死闘を繰り広げておいて、勝てないと判断し勝負を捨てるとは・・・

先ほどまでアバンに敬意を表していたハドラーでしたが、アバンの行動には心底失望したようです。

そして、怒りにまかせた一撃が、アバンの胸元に放たれます。

しかし・・・!?

ハドラーは違和感を感じました。

自分の渾身の一撃が直撃したにもかかわらず、ほとんど手応えを感じなかったのです。

それもその筈、アバンが闘気を消したのは彼の作戦でした。

武器を捨て殺気を抑えたアバンは、闘気をゼロにする事によって己を無とし、攻撃の威力を分散させて受けるダメージを最小限にとどめました。

それは、その直後の反撃に全てを爆発させるために!

彼は後年、この奇跡の戦法をこう名付けました・・・「アバン流究極奥義"無刀陣"」。

手応えがなく驚くハドラー
"無刀陣"は原作でも登場しました

ハドラーの攻撃をいなし、後方へと翻ったアバンは、先ほど捨てた剣を手にします。

この一撃に!仲間たちの想い全てを込めて!!

仲間たちの想いの乗った"アバンストラッシュ"がハドラーの身体に直撃しました!!

この一撃には仲間たちの想いが込められています
カウンターでの"アバンストラッシュ"がハドラーを直撃しました

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・感想、まとめ

アバンのピンチを"カールのまもり"が救いました。

原作では"メガンテ"の衝撃からアバンを守った"カールのまもり"でしたが、彼を救ったのは2回目だったのですね。

そして、原作と同様"無刀陣"からの"アバンストラッシュ"がハドラーを直撃しました。

遂に決着が着いたのでしょうか?次回から新章"勇者凱旋編"という事なので、恐らくこれが決め手となるのだと思われます。

魔王を倒しカールへと戻るとなると、ゲームでいう所のエンディングにあたる内容が次回以降描かれるのでしょうか?

次回 第41話「ハドラー墜つ」はこちらから→ 




『ダイの大冒険』最終回までに登場する、人物・魔王軍・モンスターたちに秘められた「物語」を徹底解剖! 主要キャラ20人には、今だからこそ言える三条陸先生と稲田浩司先生のコメントつき! さらに、『ダイ』の世界の歴史や呪文・技の分析、三条陸先生と芝田優作先生(『勇者アバンと獄炎の魔王』作画担当)の対談、稲田浩司先生へのインタビューなど、『ダイ』を深堀りする豪華コンテンツが盛りだくさん!

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