漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第91話 『竜騎衆大接近!!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
バランの元に竜騎衆が集いました。
スカイドラゴンに乗る"空戦騎ガルダンディ"と、ガメゴンに乗る"海戦騎ボラホーン"、そしてドラゴンに乗る"陸戦騎ラーハルト"です。
バランは、彼らと共にダイを奪っていくつもりです。
戦の準備をすると言いバランがその場をあとにすると、ガルダンディがウォーミングアップをすると言って、ベンガーナ王国へ向かって飛び立ちました。
その頃、竜の騎士の力を回復するという"奇跡の泉"に来ていたバランは、"ソアラ"を思い浮かべダイ奪還を誓っていました。
ベンガーナ王国に着いたガルダンディは、逃げ惑う人々にスカイドラゴンの灼熱の炎を浴びせかけていました。
ここから本文
逃げ惑う人々を無差別に斬りつけ、灼熱の炎で焼き払うガルダンディ!
ベンガーナの街並みは、一瞬にして火の海と化してしまいました!!
ガルダンディはギリギリですが、バランが戻る数秒前に戻ってきました
奇跡の泉から戻ったバラン
バランは、火の海と化したベンガーナの街並みに気が付きます・・・
そして竜騎衆の方を睨み付け、何事かと問います
「さあて・・・?火事ですかな?」
ガルダンディは、自分がやりましたと言わんばかりの、すっとぼけた態度をとります
その態度から、誰がやったかすぐに分かったバランですが、戦いの狼煙には丁度いいと咎める気は全くなさそうです
クロコダインやヒュンケルの事を気に行っていたというバランは、騎士道精神を持っているはずなのですが・・・
やはり、それほど人間を恨んでいるということなのでしょうか
ダイを奪還し戦力に加えれば、超竜軍団の戦力は完全無欠である!そうなれば魔王軍での覇権も確固たるものになる!
ラーハルトの用意したドラゴンに乗ったバランは、竜騎衆たちに出陣の狼煙を上げました!
バランと竜騎衆たちの、テラン王国進行が始まりました!!
一方その頃、ダイたちはテラン城へ来ていました
身体の調子がすぐれないという、テラン王
寝室に招き入れられた一行は、今までのいきさつを説明します・・・
テラン王は、「ワシに何を望む?」と単横直入に尋ねます
テラン王国には軍事力などありません・・・
するとレオナは、テランの戦力をあてにしている訳ではない、とハッキリ言いました
ただし、この国で一番強固な建物であるこの城で、ダイをかくまってほしいと申し出ます
テラン王はその申し出に、あくまでも竜の騎士と戦うつもりなのか?と問います
竜の騎士を、竜の神の化身と崇めてきたテラン王国です・・・
バランの攻撃は天命であり、もし人間が滅ぼされても受け入れるしかない
そう考えるのにも、無理はありません
しかし、当然レオナは違います!
人間が滅ぼされても当然の、うす汚い穢れた生物であるとは考えられません!!
バランの攻撃は侵略であると断言します!
テラン王は国のためにと思い、この国から武器を奪ったと言います
しかし、国民はみな去っていってしまいました・・・
そんな過去の反省からか、勇猛なレオナの態度にテラン王は協力を約束してくれました
そなたが正しいか否かは、歴史がいずれ証明する・・・
テラン王はそう言って、レオナに協力するよう兵士の"カナル"に指示を出しました
レオナとの話が終わると、ナバラの存在に気が付いたテラン王
ナバラが娘のメルルを紹介すると・・・
テラン王は、沈黙したままメルルの目をじっと見つめます・・・
メルルの瞳から、メルルがナバラを上回る力を秘めている事を見抜いたテラン王
テラン王はメルルに、その力ゆえにこれから世にも恐ろしいものや、つらいものを見る事になると言います
しかし、メルルの力は必ず人々を救うものになると、テラン王は続けます
目をそむけず、その日を信じて強く生きろ!
そう言われたメルルは、戸惑いながらも頷きます・・・
すると、その直後に!?
メルルが何かを察知します!
頭を抱え、震えが止まらないメルル!!
メルルが察知したものは、物凄い憎悪のエネルギーでした!
しかも、それと同じようなエネルギーがほかに3つも・・・!?
次回に続く・・・
まとめ
逃げ惑う人々を無差別に襲うガルダンディ。彼の残虐さは、フレイザードにもひけをとりません。遊び半分でやっている分、ガルダンディの方がたちが悪いかもしれません。
そんなガルダンディのに対し、咎めるどころか出陣の狼煙に丁度いいと言ったバラン。クロコダインやヒュンケルを気にいっていたとい彼は、騎士道精神を持っているはずなのですが・・・人間への憎悪が、それを上回るということでしょう。
そしてテラン王がメルルに言った"必ずや人々を救う力"という言葉から、今後のメルルの活躍が期待されます。
記事一覧、サイトマップへはコチラから→