漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第265話 『揺れる大魔宮・・・!!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ヒュンケルが魔物を蹴散らす中、アバンが"破邪の秘宝"を使います。
"ミナカトール"で25階です。150階であれば想像を絶する威力だと誰もが考えますが、どうやら呪文そのものではないようです。
呪文の破邪力を増幅されるという"破邪の秘宝"は、先ほどポップを助けた時にも使われていました。
魔界の炎を消し去ったのが、実は"トラマナ"だったと明かしたアバン。
"破邪の秘宝"はそれほどまでに、呪文効果を増幅させる事が出来るという事です。
今度の相手は扉・・・アバンが放ったのは、"アバカム"でした。
そして、巨大な門は、アバンの掛け声と共に自ら開き始めます。
扉を砕く方法ばかり考えていたというダイに、知恵や心も強さの一つだとアバンは教えました。
戦いはこれからだと、城の中へと入っていった一行。その背中を見届けたヒュンケルは、本日2発目の"グランドクルス"を放つのでした。
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ロン・ベルクと、五分の死闘を繰り広げるミストバーン
そこへ、彼の意識に語り掛ける声が・・・
「・・・ミストバーン・・・ミストバーンよっ・・・!!」
バーンは、アバン復活を緊急事態として、ミストバーンを招集しました
しかし、アバンの力ごとき恐怖とは思えないという、ミストバーン
その言葉が、バーンの怒りを買います
「・・・たわけ・・・!」
バーンは自身が信じる強さとは、全く異質の強さをアバンから感じると言います
そして、彼を生かしておけば、ダイたちアバンの使徒の力が、異常に増幅される事も知っているのです
しかし、そんなアバンも一つだけミスを犯しました!
それは、誰かの生命を奪う事を生業としている、キルバーンを中途半端に傷付けた事です!!
当のキルバーンは、仮面を付け替えにきていました
彼が開けた扉の中には、大量の仮面が・・・
どうやらアバンが割った仮面は、一番のお気に入りだったようです
アバンは放っておいても、キルバーンが仕留めます
そこでミストバーンは、ダイたちの抹殺を命じられました
しかし、目の前には、宿敵ロン・ベルクが・・・
更に、彼だけではありません
魔界の精鋭モンスターたちが、次々と人間たちに倒されていきます
そんな想定外の出来事に、慌てふためくザボエラ
いくら強力なモンスターと言えど、所詮は獣の群れです
一致協力する事を知りません
それに引き換え、人間たちは違います
彼らは使命感を持ち、皆で協力して戦うのです
一方、城の中を進むダイたちは、一流の宮殿ともいえる内装に圧倒されていました
しかし、アバンは豪華な内装よりも、ひたすらに続く一本道に違和感を感じます
アバンの言う通り、どこまで行っても分岐点がありません
と、ここで・・・
疲れ切っているポップが、小休止を求めます
バーンパレスに着いてから、休みなく戦ってきたのですから、無理もありません
しかし、ダイは違います
なんと彼は、走っていたら元気が出てきたようです
そんなダイとは対照的に、ポップはマァムに回復呪文をおねだりしています
ポップを見かねたアバンは、ここで一休みすると決めました
その頃、バーンの元に現れた謎のシルエット・・・
ミストバーンを呼び捨てにし、バーンパレス最強の守護神を名乗る彼は一体!?
次回に続く・・・
まとめ
大魔王バーンは、アバンの持つ特殊な力を警戒していました。
自身の信じる強さではありませんが、全く異質の強さに気付いていたとは、流石は大魔王といった所です。
そして、アバンがいる事でダイたちの力が増幅される事にも、気が付いていました。
事実、アバンが現れた事でヒュンケルは、2発目の"グランドクルス"を放つなど、明らかに変化が見られました。
しかし、そんなアバンですが、キルバーンを怒らせた事は、後々後悔しそうです。
なにせキルバーンの仕事はバーンの言う通り、大魔王の警護ではなく誰かの生命を奪う事なのですから。
これからは、アバンを抹殺する事だけに専念して行動してくる事でしょう。
最後に、バーンの元に現れたシルエット、彼は一体何者なのでしょうか?
魔軍司令であるミストバーンを呼び捨てにし、バーンパレス最強の守護神と自負するとは、それ相応の強さという事になりますが・・・!?
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