漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第266話 『正義の快進撃!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
五分の死闘を繰り広げる、ロン・ベルクとミストバーン。
そこへ、アバン復活という不測の事態に、大魔王バーンからミストバーンに招集がかかりました。
アバンは放っておいてもキルバーンが始末します。そこで彼はバーンパレスの守護を命じられたのです。
しかし、使命感を持ち、一致協力し戦う人間たちは、強力な魔界のモンスターを一掃していました。
この状況では、そう簡単に退却はさせてくれないでしょう。
一方、城の中を進むダイたち。アバンは、ひたすらに一本道の城内に違和感を感じていました。
侵入者の退路を断つための一本道・・・どこまで行っても、分岐点はありません。
すると、疲れ果てたポップからの提案もあり、小休止をとる事になりました。
その頃、大魔王バーンの元に、バーンパレス最強の守護神を名乗る、謎のシルエットが現れます。
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小休止をとる事にした一行
なんとアバンは、ピクニックセットを広げ出しました
一体、どの様な事態を想定していたのでしょうか?
呑気にピクニックセットを用意するアバンに対し、ポップは苛立ちを隠せません
表では、ヒュンケルが必死に一人で戦っているのです!
こんな所でのんびりしている訳にはいかないと、彼が立ち上がった瞬間!?
なんとアバンは、ポップの頭めがけて羽を投げつけました!
気を失うかの様に、その場に倒れ込んだポップ
すると!?
彼の身体が光輝き出しました!
そして、何事もなかったかの様に起き上がったポップは、体の異変に気が付きます
どうやらアバンが先ほど投げた羽は、"シルバーフェザー"という回復用であったみたいです
その宝玉部分には、"魔弾銃"の弾丸にも使われている"聖石"があり、魔法力を蓄積しておく事が出来るのです
一方、攻撃に使用していた羽は"ゴールドフェザー"と呼ばれ、"光聖石"の簡易版である"輝石"を用い、魔法の威力を増大させる事が出来る物でした
そして、"アバンのしるし"は、これら両方の特性を併せ持っているのです
ポップの頭から、"シルバーフェザー"を引き抜いたアバンは驚きました
この羽の中には、並みの魔法使い2~3人分を満タンに出来る魔法力が入っていたというのに、ポップの魔法力が満タンになっていなかったからです
いつの間にか、飛躍的にレベルアップしていたポップ
アバンは一本とおかわりを差し出しますが・・・先ほどの痛い思いからか、あまり乗り気ではありません
アバンはポップの回復をマァムに任せ、先に進むつもりです
これから先に待ち受ける強力な"罠"を、先手を打ち片っ端から潰し、更に城の構造も調べてくると言います
そこで、なんと彼はレオナに同行を願い出ました
回復が済んでも動かないよう命じたアバンは、レオナを連れて猛スピードでその場から消えていきました
残された3人は、渋々お弁当を食べながら、アバンの帰りを待つ事にします
以前と変わらないアバンに感心するダイに対し、マァムは彼が無理に明るく振る舞っている様に見えると感じているようです
しかし、今はどちらにせよ回復に専念すべきです
いざ戦うといった時に、少しでもアバンの負担を軽くできるように・・・
一方、アバンに連れられてきたレオナは、無力な自分が一体何を手伝えばいいのか不安で仕方ありません
破邪呪文を使えると言っても、彼女は"ミナカトール"しか使えません
しかし、アバンが彼女を選んだ理由は他にあったようです・・・
その頃、地上ではミストバーンとザボエラを残し、魔王軍を壊滅させる事に成功していました
窮地に追い込まれたザボエラは、ミストバーンを戦わせておいて自分だけ逃げる作戦を思い付きます
しかし、ミストバーンがザボエラの思い通りになる訳がありません
目の前の敵も倒せない彼が、ダイたちのいるバーンパレスに戻って何が出来ると、一喝します
人生のツケは、最も自分にとって苦しい時に必ず回ってくる・・・
今まで己のためであれば、誰であろうと利用してきたザボエラに、ついにツケが回ってきたのです
次回に続く・・・
まとめ
アバンが投げていた羽の正体が判明しました。
熟成に時間がかかる"輝聖石"に変わり、特性を攻撃と回復に分ける事によって短時間で作る事が出来た代物です。
本当に彼は、戦いを有利にする道具を作らせたら天才だと思います。
今となっては、戦闘力ではダイの半分以下ですが、破邪呪文やこういった道具で助けてくれる、欠かす事のできない強力な仲間です。
しかし、何故アバンはレオナに羽を託したのでしょうか?理由が気になる所です。
そして、地上では仲間たちが魔王軍を追い詰めていました。
ここにきて早速ミストバーンを裏切ろうとしたザボエラでしたが、相手が悪すぎたようです。
一人置き去りにされる彼ですが、このままあっさりやられるとは思えません・・・!?
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