漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第171話 『無敵!!親衛騎団』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ポップは、レオナに貰った新しい服がいたく気に入ったようです。これで右手も、"メドローア"に耐えられそうです。
一方、何とかパピラス1体を手懐ける事に成功したチウは、"獣王遊撃隊"の第一号メンバーとして彼を"パピィ"と名付けました。
そして、ノヴァとヒムの戦いが始まります。ヒムに斬りかかったノヴァでしたが、案の定剣が折れてしまいました。
しかし、闘気の剣を出現させたノヴァの一撃によって、ヒムの身体にキズを付ける事に成功します。
そこへダイたちが到着します。ダイたちの加勢を拒んだノヴァは、必殺技である"ノーザン・グランブレード"を放ちクリーンヒットさせます。
ところが、砕けたのはノヴァの剣の方であり、ヒムは全くの無傷でした。
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ノヴァの"ノーザン・グランブレード"の直撃を受けたヒムですが、その身体にはキズ一つ付いていません
その威力は、ダイやポップが驚くほど強力だったはず・・・
どうやらヒムは、狙われた頭部に全パワーを集中し、防御力を極限まで高めたようです
ダイとポップは、その手強さに今までの敵とは違った恐ろしさを感じていました・・・
ハドラー親衛騎団は、オリハルコンだから強いのではない!全員が生まれつき戦いの天才なのです!!
錯乱し、再度ヒムに向かっていくノヴァ
このままでは危険です!
しかし彼は、自分の技が通用しなかった事が信じられないようです
ダイは、みんなで協力し戦うよう説得しますが・・・ノヴァはそれを全力で拒みます
しかし、今の状況を考えれば、一人で戦うのは無謀すぎるのは明白です
このままでは、仲間たちが死んでしまいます!
そして、船も無事では済みません!
冷静になって、勇者の役割を考えるべきです!!
「・・・敵を倒せば・・・その方が早いっ!!」
この期に及んで、まだそんな事を言っているノヴァ
ダイが「そんなの勇者じゃないっ!」と、正論をぶつけますが・・・
「だまれぇーーーー!!」
ノヴァは、ダイなんかに勇者がどうとか言われたくないと怒りを露わにし、上空へ飛び上がりました!!
ファイティングポーズをとるヒム!
すると!?
ノヴァの目の前に、突如として"クイーン"のアルビナスが割って入りました!!
アルビナスの全身から、眩い閃光が発せられました!
その光に包まれたノヴァの身体は、煙を上げながら地面に叩きつけられます!!
その技の名前は"ニードルサウザンド"!
「あんなレベルの相手にかますとは、かわいそうに・・・」
相手の身を案じるヒムですが、アルビナスは「これ以上主賓を待たせるのは失礼でしょう」と、ザコに時間を使いたくないようです
それは、ハドラー親衛騎団の行動を統括する、アルビナスならではの意見でしょう
ハドラー親衛騎団は他に、"兵士"のヒムをはじめ、"疾風の騎士"であるシグマや、"完全無欠の狩人"のフェンブレンなど、チェスの駒の如くそれぞれに役割があるようです
そして、ここに姿は見当たりませんが、もう一人いるみたいです・・・
物凄い地響きと共に現れたもう一人は、なんと!?船を軽々と肩に担いでいます!!
彼の名は"城兵"のブロック
どうやら喋る事は出来ないようです
ヒムはブロックに、船を人間たちに返してやれと言いました・・・
すると・・・!?
「ブローム!!」
掛け声と共に、船を放り投げたブロック!
船は地面に叩きつけられると、辺りは大爆発に飲み込まれました!!
どうやら、大砲の火薬に引火してしまったようです・・・
せっかく、みんなで造った船が破壊されてしまいました
しかし、ポップはこの爆発をチャンスと見たようです・・・!?
爆炎でハドラー親衛騎団の視界が遮られているうちに・・・
ポップは"メドローア"で、一気にケリをつけるつもりです!
果たして上手くいくのでしょうか・・・!?
次回に続く・・・
まとめ
自身の必殺技で相手にキズ一つ付けられなかったノヴァは、錯乱してしまいました。
勇者には、どんな状況にもめげない鉄の精神力も必要だと思います。
案の定ノヴァは、無鉄砲に向かっていき迎撃されてしまいました。
そこら辺にいる魔物であれば、ノヴァの実力で簡単に倒せたとは思われますが、今回は相手が悪かったようです。
そして今度は、ダイたちの番です。
果たしてポップは、"メドローア"を炸裂させる事が出来るのでしょうか!?
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