漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第159話 『我が名はバーン』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
パプニカでは、世界会議が再開されていました。
そこでレオナは、"死の大地"へ攻め込む事を提案し、各国の王の承諾を得ました。
あれだけ自意識過剰であったベンガーナ王も、ダイの強さに感服し、尽力してくれるようです。
一方その頃、ハドラーは大魔王バーンへの報告に訪れていました。
次に会う時までに、勇者とその仲間を抹殺するという約束を交わしていたハドラーは、処刑される覚悟でバーンのいる部屋の扉を開けました。
すると、そこには太陽の光を浴び、外の景色を見つめるバーンの姿が・・・
大魔王バーンは、ハドラーの功績をたたえ、ミストバーンとキルバーンの二人しか知らない素顔を明かしたのでした。
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長年、ハドラーが畏怖してきた大魔王バーン
しかし、あまりの老体に信じきれないハドラーです
超魔生物と化し、自信に満ち溢れているハドラーは、もしかしたら勝てるのでは?という幻想を抱きます・・・
「・・・ためしてみるか?ハドラー・・・」
どうやら全てお見通しのようです
しかしバーンは、ハドラーのそういう所を気に入っているのです
そしてハドラーは、大魔王バーンの恐ろしさを改めて実感するのでした
殻を破ったハドラーは、今やバーンの力に限りなく近いレベルまで達しているようです
そんなハドラーに、バーンはこれからも片腕として魔軍司令の使命を遂行してほしいと言います
しかしハドラーには、その前に成し遂げておきたい事があるのです
勇者ダイたちこそ魔王軍最大の障害であり、異論はないというバーン
そう言うとバーンは、ミストバーンに総指揮を任せ、ハドラーには親衛隊と共に"死の大地"の守護を命じました
そしてキルバーンには、現状のままの仕事を続けるよう指示します
3人の様子を見ていたザボエラは、自分だけ蚊帳の外にされている事に怒り心頭です
そして、このままでは権力の座から取り残されてしまう・・・
そんな恐怖感からか、いつになく焦りが見えます
今までやってきた事が水の泡に・・・
なんとしても、それだけは避けたいザボエラは、意を決したような表情を見せました
一方その頃、ダイが目を覚ましました
大ダメージを負い、身体がほとんど動かない彼ですが、何とか死なずにすんだようです
"ダイの剣"から発せられるエネルギーによって、氷漬けにならずに済んだようです
しかし、その剣にはキズが・・・
「今度は・・・俺が頑張らなきゃ・・・!!」
なんとか脱出しようと試みるダイでしたが、ここが何処なのかすら分かりません
チェスに興じるバーン
彼は、ハドラーのわきを固める配下たちについて考えているようです・・・
バーンは、チェスの奥深さを語り始めました
今は人間たちの遊びと思われているチェスですが、元は神々が考え出したもののようです
駒の特性を語り終え、"クイーン"を手に取ったバーンは・・・!?
その輝き・・・その硬度・・・!?
そう、この駒は"オリハルコン"で出来ているのです!!
「その五つの駒・・・お前にくれてやろう」
バーンは、ハドラーの手駒として"オリハルコン"の駒を与えました
フレイザードを生んだ禁呪法を使えば、ハドラーを"キング"とした最強の軍団が誕生します
次回に続く・・・
まとめ
見た目だけで言えば、かなりの老体であり強そうには見えないバーンですが、ハドラーが冷や汗をかくほどの威圧感や迫力を備えているようです。
そして、そんなバーンが興じているチェスの駒は、ただの駒ではありませんでした。
なんと"オリハルコン"で作られた駒という、有り得ない程に豪華な代物だったのです。流石は、魔界の神をいった所でしょうか。
"オリハルコン"の駒から作られる、最強の配下たちとは・・・一体、どれほどの強さを誇るのでしょうか!?
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