漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第７３話 『マァムの決意』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
パプニカ城跡では、レオナ奪還を祝した宴が開かれていました。
そこで、ヒュンケルは自分が不死騎団長であった事を告白します。
しかし、レオナは彼を罰せず、残された人生をアバンの使徒として戦うよう諭しました。
その後、ヒュンケルとクロコダインは、魔王軍の動向を探るため鬼岩城へと偵察に向かいます。
一方、カール王国では、竜騎将バランがダイに竜の紋章が浮かぶ事を知り、ハドラーの企みに気が付きました。
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一度は壊滅したパプニカでしたが、人々の努力により復興に向かっていました
レオナ救出時に壊れてしまった魔弾銃
修理しようにも構造が複雑すぎて、器用なバダックでもお手上げです・・・
そんな中、レオナは得意の回復呪文"ベホマ"で、フレイザードに焼かれたマリンの顔を治していました
マリンの顔から、やけど跡が見事に消えました！
戦う者とはいえ、女性にとって顔は命です
国民を統制するだけでなく、キズまで癒してしまうレオナ
そんなレオナの姿を見て、マァムは脱帽します・・・
なにやら思いつめた様子で、部屋を後にするマァム
マトリフの所へ行くようですが・・・
そのマトリフは、ポップに修行をつけている真っ最中でした！
ポップはフレイザードとの戦いを経て、ずいぶん魔法力を上げたようです・・・
二人の魔法の打ち合いが始まりました！
先に攻撃したのはポップでした！
ポップのギラに軽く合わせるマトリフ！
歯を食いしばり必死の形相のポップに比べ、マトリフは涼しげな表情です・・・
そして、マトリフはポップの足元に向かって、ヒャドを唱えました！
足元が凍り付いて動けなくなったポップに、イオラが襲います！
呪文で弾き返そうにも、間に合いそうにありません！！
ドォォォン！！という、物凄い爆発音が辺りにこだましました！
イオラの直撃を受け、爆発に飲み込まれたポップ・・・
と思われましたが、なんと彼はマトリフの上空に浮かんでいます！
トベルーラを使い、何とか上空に逃げていたのでした！！
ルーラを応用したら、これぐらい朝飯前・・・
と、天狗になっていたのも束の間！
マトリフもトベルーラを使い、物凄い勢いでポップに体当たりしました！！
ポップの魔法力がいくら上がったとはいえ、まだまだマトリフの足元には及ばないようです
ポップとマトリフの修行を見ていたダイは、自分にも魔法を教えて欲しいと頼みます
しかし、ダイにはポップと同じ魔法が使える必要はないと言います・・・
力だったら戦士、魔法だったら魔法使い、とそれぞれ専門の武器があります
ダイは勇者です
勇者に必要なのものは、"勇気"！！
勇者には、いかなる敵にでも立ち向かっていける勇気さえあれば、他に何もいらない・・・
魔法のが欲しければ、ポップが強くなればいい・・・それが仲間というもの！
マトリフの話を物陰で聞いていたマァムに、その言葉が響きます・・・
自分だけの武器がなくては・・・
マァムに気付いたマトリフが、後ろから胸を鷲掴みにしました！
次の瞬間！？
マトリフの体は、地面にめり込んでいました！
とんでもない威力です！
この怪力は、戦士であった父親譲りのようです！！
・・・力！？
マァムは何かに気が付いたようです・・・
その夜、マァムは胸中を打ち明けました
みんなとしばらく別れるというマァム・・・
マァムの想いとは一体・・・？
一方その頃、鬼岩城では、邪悪の六星(六大団長)のうち三点が消滅した事をうけ、ハドラーは焦りを感じていました
そんな中、何処からともなく聞こえてくる笛の音・・・
"死神の笛"のメロディーのようですが・・・
笑い声と共に現れたのは、ピエロと死神・・・！？
ハドラーのピンチをあざ笑っています！
ハドラーが死神と恐れる男・・・
その名は、"キルバーン"！！
彼は、一体何のために現れたのでしょうか？
次回に続く・・・
まとめ
魔弾銃という自分だけの武器を失ったマァムは、同じ女性でありながら大活躍するレオナを見て、何か思いつめた様子でした。
自分だけの武器・・・レオナには回復呪文や王としての風格、ポップには強力な攻撃呪文、ダイにはいかなる敵にも立ち向かう勇気があります。
そして、レオナには父親譲りの怪力が・・・。
しばらく皆と別れると言い出したレオナは、一体何をするつもりなのでしょうか？
一方、ハドラーの前に現れた、死神"キルバーン"。ハドラーにも物怖じしない、彼の目的は一体・・・！？
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