漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第67話 『アバン流最後の奥義』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
フレイザードの放った弾岩爆火散は、砕いても増えるだけ、さらに魔法も効果がありません。
倒すためには、無数の岩石の中から核を探し出し、破壊する必要があります。
孤軍奮闘するダイですが、簡単には核を発見する事は出来ません。
そんな中、アバンやマトリフの教えを思い出したダイは、今まで成功したことのない必殺技で決着をつけるつもりです。
レオナを助けるために、絶対に負けられないダイ。
そして、自分を認めてもらうために、なんとしてもダイを抹殺するという手柄を上げたいフレイザード。
二人の負けられない戦いは、最終局面を迎えます。
ここから本文
剣を鞘に収め構えるダイ!
最後の必殺技とは!?
フレイザードもやる気まんまんです!
二人は睨み合い、間合いをはかります・・・
先に仕掛けたのはフレイザードでした!
再び氷炎爆花散で攻撃するフレイザード!
生命を削ってでも絶対に勝つ!勝利への執念が伺えます!!
無数の岩石を避けずにじっと耐えるダイ!
岩石が当たり防具が吹っ飛びますが、集中力は途切れません!!
そしてダイは、遂にあの必殺技を放ちます!
その必殺技とは"空裂斬"です!!
大地斬、海波斬と習得したダイですが、空裂斬だけは未だに使った事がありません!
果たして、始めて放った空裂斬の威力とは!?
ダイが放った空裂斬は、フレイザードの胸元を突き抜けました!
フレイザードの胸元には風穴を空き、後ろの城壁が見えています!!
やったか!?
と思われましたが、フレイザードはピンピンしています!
やはり、未完成な空裂斬ではフレイザードを倒すことは出来ません!!
失敗したのは間違いないのですが、何をどうすれば成功するのかが分かりません
追いつめられたダイは、アバンのある教えを思い出していました・・・
空裂斬とは、邪悪な生命を断つ剣・・・
一気に敵の本体めがけて放たなければ効果がない・・・
敵の本体を見極める、見えざる敵の見方・・・
しかし、ダイには敵の本体を見極めることは出来ません
空裂斬を極めることは、そう簡単ではないのです!
ダイにフィンガーフレアボムズで引導を渡すというフレイザード
豪快さと用心深さを併せ持つフレイザードは、弱った相手でも全力でとどめを刺すつもりです!
フレイザードがダイに向かって手をかざした・・・
その瞬間!?
フレイザードの左腕が、音を立てて崩れ落ちました!!
どうやら、先ほどの一撃がフレイザードの核をかすっていたようです!
完全に失敗ではなかった空裂斬!!
ダイは成功するまで何十発でも打ってやる!と、フレイザードに斬り掛かります!
一方、鬼岩城ではガーゴイルたちがハドラーの遺体を安置していました
ハドラーの断末魔の表情は、ヒュンケルに心臓を貫かれ絶命した時のままです
そこに現れた、魔影参謀ミストバーン!
彼の目的は一体・・・?
次回に続く・・・
まとめ
剣を鞘に収めたダイが放った必殺技は、もちろん空裂斬でした。
空裂斬とは、邪悪な生命体を斬るための技だったのですね。
ダイは始めて放った空裂斬で、フレイザードの核をかする事が出来ました。
流石、アバンが認めた才能の持ち主です。物凄い戦闘センスですね。
また、フレイザードの勝利への執念も凄まじいものです。生命を削って氷炎爆花散を放ちます。
そして、ハドラーの遺体の前に現れたミストバーン。彼の目的は一体・・・?
記事一覧、サイトマップへはコチラから→