漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第290話 『魔宮の心臓』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
予想外の成長を遂げたダイに、最高のもてなしをすると言うバーン。
しかし彼は、ダイを褒めると同時に、竜の騎士は代々女を不幸にすると吐き捨てました。
その言葉を真に受けたのか、ダイはレオナにパプニカのナイフを返すと言い出します。
ダイの行動に慌てるレオナでしたが、ダイがナイフを返したのはレオナも一緒に戦って欲しいという意思表示だったのです。
一人の立派な仲間として、認めてくれているダイに喜ぶレオナ。
彼女が前を歩くダイの後を付いていこうとした、次の瞬間!?
巨大な触手がレオナにまとわりつき、あっという間に"天魔の塔"内部へと引きずり込んでしまいました。
それには、バーンすらもアレが自分の意志で動き出すとは、思いもしなかったと言います。
異変に気付いたダイが"天魔の塔"へと追いかけていくと、レオナを捕らえた触手の全容が明らかになりました。
ここから本文
レオナを捕らえる、謎の物体・・・
彼女を助けようと、ゴメちゃんが触手に噛みつきました
すると!?
どうやらこの巨大な物体は、生きているようです!
それならばと、ダイは剣を構えました!!
その時です!?
「と・・・止まれ!止まるんだムーン!!」
ダイは声がする、上段部分へと移動します
彼は"ゴロア"という名前の、ドラムーンという魔物のようです
そして彼は、自身がバーンパレス心臓部の管理者だと言います
ダイはゴロアに、レオナを捕らえている化物について問いただします
しかし彼は、あの巨大な物体は生命体をベースにしているが、半分は機械の"魔力炉"だと答えました
つまり、あの化物がバーンパレスを動かしている、心臓部なのです
魔法力に飢えた"魔力炉"は、自ら手を伸ばして魔法力の源を捜しにいったのです
そして、その途中でレオナを捕まえたのでした
しかし、レオナよりも魔法力が高いダイやポップがいるにも関わらず、何故彼女を・・・?
"魔力炉"を引き付けているのは、レオナが持つ羽です
ダイは彼女に羽を全て手放す様に叫びますが、完全に拘束されてしまっており、身動きが取れません
そこでダイは、力尽くで"魔力炉"を破壊するつもりです
しかし、そんな事をされてはバーンから罰を受けてしまうゴロアは、自身の力で"魔力炉"を止めると言います
なんと彼は、バーンから"魔力炉"を制御するために、超重力を生み出す能力を授かっているのです
あの触手に捕らわれたら最後、どんな生き物も肉体ごと吸収されてしまうと言うゴロア
それを聞いて、ダイが大人しく待っていられる筈がありません!
彼は"魔力炉"に向かって、一直線に飛び掛かっていきました!!
すると!?
"魔力炉"は、見えない魔力のバリヤーのような物に守られていました
しかしダイはそれでも諦めず、そのバリヤーに何度も斬りかかります
焦るゴロアでしたが、ここで彼は何かいい事を思い付いたようです
一方のダイは、魔法を放ったりと攻撃の手を休めません
しかし魔法は全て吸収され、攻撃は全てはじかれてしまいます
こうなれば、中のレオナが少し危険ですが・・・
ダイがアバンストラッシュを放とうとした、次の瞬間!?
凄まじい重力がダイの身体にかかり、地面に叩きつけられてしまいました!
彼は、まるで地面に貼り付けられたかの様に、自由を奪われてしまったのです!!
これは、ゴロアの仕業でした
ゴロアは、ダイに向かって重力波をかけたのです
ダイに重力波がかかっているという事は、"魔力炉"は自由に動けるという事です・・・
すなわちそれは、レオナのピンチを意味します!!
次回に続く・・・
まとめ
"ミナカトール"の影響でバーンから魔法力の供給が切れ飢えた"魔力炉"が、自らの意志で魔法力を捜し、レオナを標的としてしまったとは、アバンが羽を彼女に受け継いだ事があだとなってしまったようです。
それにしてもゴロアというモンスターは、終盤戦に似つかない、どこか間の抜けた見た目をしていますよね。
しかし、咄嗟にピンチを自身の出世のチャンスに変えてしまうとは、中々のずる賢さを持っている様です。
ダイは重力波の影響で動く事が出来ず、レオナは触手に完全に捕らわれてしまいました。
この絶対絶命のピンチを、果たしてダイは脱する事が出来るのでしょうか!?
記事一覧、サイトマップへはコチラから→