漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第289話 『予期せぬ難関・・・!?』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ミストバーンとの戦いに、自身も参加すると言うダイ。
しかしラーハルトは、目にも止まらぬ素早さを見せ、ダイに先を急ぐように促しました。
彼は、バランの遺言により、竜の騎士の後継者であるダイに生命を捧げるつもりです。
その覚悟を知ったダイは、大魔王の元へと急ぐ決断をします。
ポップとマァムにラーハルトを加えた3人と、ミストバーンの死闘が始まります。
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ダイの成長や、彼を取り巻く数々の救援者たちも、自身の想像を遥かに超えていたと言うバーン
ミストバーンとキルバーンがダイの仲間たちと戦っている今、バーンパレスに残っているのはバーンただ一人です
バーンは勇者ダイを、かつてない挑戦者として迎え入れます
バーンは、レオナが同行している事に気付きます
そして彼は、竜の騎士というのは、代々女を不幸にすると嫌味混じりに吐き捨てました
その言葉に同様するダイでしたが、こんな所で立ち止まる訳にはいきません!
足を止めずに進む二人でした・・・
先程のバーンの言葉がショックだったのか、ダイは浮かばぬ表情をしています
そして、急に何かを思い立ったかのように立ち止まり、パプニカのナイフをレオナに返すと言い出します
レオナは、ダイがバーンの言葉に動揺しているのだと思い、必死に彼を諭しました
しかし、ダイはレオナとお別れする前にという意味で、ナイフを返したのではありません
それは、自分の身は自分で守れと言う、意思表示でした
相手は大魔王バーンです
ダイは一人で勝てるとも、レオナを守り切れるとも言えないのです
だから、一緒に戦って欲しい!!
ダイの願い出に、身を震わせているレオナ
彼女は、恐怖に身震いしている訳ではありません・・・
レオナにナイフを装備させてあげる、ダイ
それはまるで、二人が始めて会った時のようです
あの時は、装備させる側と装備させられる側が逆でしたが・・・
そして、ダイとレオナ、ゴメちゃんという3人のメンバーも、あの時と同じです
魔のサソリに苦戦していたダイが、今では大魔王を倒そうとしています
自分が育った島の洞窟に行くだけで、胸がはち切れそうなほどドキドキしたと言うダイ
今もドキドキしていますが、あの時とは違うようです
胸が躍るような感じではなく、胸がギュッと引き締まる感じだと、彼は言います
ダイの成長を感じるレオナ
彼女は、とてつもないプレッシャーと戦っているダイの力にならねばと、改めて心に誓うのでした
もし力になれなくとも、少しでもダイの負担を軽くしてあげないと・・・
いつの日かダイがまた、ときめく気持ちで世界を駆け巡れる、その日のために!
そう心に決めた、次の瞬間!?
一瞬にして、何者かに全身の自由を奪われてしまったレオナ!
ふと、後ろを振り返ったゴメちゃんが、レオナの異変に気が付きます!
「ダッ・・・ダイ君ーッ!!」
何とか首を振り、助けを呼ぶことに成功したレオナでしたが、天魔の塔の内部へと引きずり込まれてしまいました!!
どうやらそれは、バーンの仕業ではないようです
バーンもまさか、アレが自分の意思で動き出すとは、思わなかったと驚愕しています
急いで、レオナの後を追いかけるダイ!
そして!?
その先で彼女を捕らえていたのは・・・!?
次回に続く・・・
まとめ
大魔王バーンが言った、竜の騎士は代々女性を不幸にさせるという言葉・・・
確かに、結果的にバランは妻であるソアラを殺されてしまいました。
それは、バランが直接手を下した訳ではありませんが、彼が竜の騎士でなければソアラは死ぬ事にはならなかったからです。
そして今度は、ダイがレオナを不幸にさせるというのです。
ダイが竜の騎士、そして勇者でなければ大魔王と戦う事はなく、レオナが犠牲になる事はありません。
しかし、ダイがいなければ大魔王の手によって、地上は消滅してしまいます。
だとしたら、ダイが大魔王を倒す他、方法はありませんよね。
彼らもそれは、十分理解しているはずです。
そんな矢先、レオナが巨大な謎の生物に連れ去られてしまいました。
鬼岩城とまではいかなくとも、超巨大な生物は一体何なのでしょうか!?
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