漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第270話 『超兵器招来!!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ノブァの言う生命をかけるとは、生命を武器に戦うという事でした。
そして、バウスンの剣を拝借し叩き折ったノブァは、折れた刃を手に闘気を注ぎ込みます。
すると、まるで全ての生気を吸い尽くすかのように、見る見る内に闘気の剣が伸びました。
しかし、それと同時にノブァの顔は頬がこけ、生気を失ったかのようです。
これこそが生命の剣ですが、ロン・ベルクはその剣ではたかが知れた傷しか、付ける事が出来ないと断言しました。
それでもいいというノブァは、ダイとの特訓時の会話から真の勇者とは何かを知ったのです。
それは周りのみんなに、勇気を湧き起こさせてくれる者だということ・・・
ノブァは、生命の剣で自身が倒れるまで叩き、たとえ小さな傷でも付ける事によって、みんなに勇気を与えようとしているのです。
その後、超魔ゾンビ一直線に走り出したノブァですが、ロン・ベルクが身を挺してその行動を止めました。
ノブァの行動に心を打たれたロン・ベルクは、長く生きている自分が生命を削って戦うつもりです。
そして彼は、生涯をかけた究極兵器を呼び出しました。
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突如、上空に現れた禍々しい物体
しかし、今のザボエラからすれば、そんな物はタダの石ころです!
動かす前に叩き壊してくれると、思い切り飛び掛かりました!!
すると・・・!?
こじ開ける手間が省けて助かったと、嫌味混じりに礼を言うロン・ベルク
そして、中からは2本の剣が出現しました
この2本の剣こそが、百年以上の時をかけ作り続けてきた究極の兵器・・・世界で唯一のロン・ベルク専用武器なのです!!
"星皇剣"を手にしたロン・ベルクの眼光は今までに無いほど鋭く、その身体からはとてつもない気迫が溢れだしています
しかし・・・果たして超魔ゾンビに通じるのでしょうか!?
先ほどから剣の攻撃は、全てゴムの様に吸収されてしまいますが・・・
ロン・ベルクの凄まじい気迫に一瞬たじろくザボエラでしたが、それが剣であれば結果は同じです
「恐るるに足らーんっ!!」
超魔ゾンビの拳が、ロン・ベルクに遅りかかります!
すると、軽く身をこなし攻撃をかわすロン・ベルク!
更に何発か攻撃が飛んできますが、全てかわします
しかし、かわすだけで攻撃に転じないロン・ベルクに、ザボエラは彼が恐れをなして逃げ回っているだけだと挑発しました
ザボエラを睨み付けるロン・ベルクの眼光は、先ほどにも増して気迫に満ち溢れていました
確かに怖く恐ろしいと言うロン・ベルクですが・・・その対象はザボエラではありません
それは、自身の剣の破壊力を恐れているのです
彼が剣をふるうのはたった一度、左右一発ずつのみです
ロン・ベルクの剣に闘気がこもります!
「この一撃で確実に貴様の身体を十字に裂く・・・!!」
その一撃は、ロン・ベルク流剣術最強の奥義である"星皇十字剣"です!!
奥義を放ったロン・ベルクは、彼の言う通り身体への負荷が大きすぎたのか、膝をつきました
しかし、超魔ゾンビは何事もなかったかのように、その場に立ったままです
やはり、剣は効かないのでしょうか?
・・・すると、次の瞬間!?
次回に続く・・・
まとめ
ロン・ベルクの究極の超兵器とは、"星皇剣"という2本の剣でした。
剣を作る腕は勿論のこと、その腕前もダイとヒュンケル2人を楽々相手するほどの彼が、百年以上の時をかけて作った自分専用の武器です。
そして、その剣をふるうと自身もただでは済まないという、凄まじい破壊力を持っているようです。
ロン・ベルクの宣言通り"星皇十字剣"と名付けられた必殺技は、その名の通り超魔ゾンビを十字に切り裂く事に成功しました。
しかし、放った方のロン・ベルクも膝をついていました。
果たして彼の身体は無事なのでしょうか!?
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