漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第251話 『出たぞ!!超必殺技』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ヒュンケルの目線の先では、ダイとハドラーが激しくぶつかり合っていました。
その様子を、"真竜の闘い"の再来だと言うバーン。
それは、かつて冥竜王ヴェルザーが、雷竜ボリクスと竜族の覇権を争い勝利した、壮絶な闘いの事を呼ぶようです。
どちらかが剣を抜く時、それが最後の決着の時であると悟っている二人は、剣を抜かず激しい格闘戦を繰り広げていました。
目の前でダイがピンチであるのに、ただ見ているだけなど出来ないポップはダイを加勢しようとしますが、ヒュンケルやレオナに制止されてしまいます。
ダイがこの闘いを望んでいると言うレオナは、そんなダイの甘さこそが彼の心の力であり、今こうして仲間たちが集まっているのはその力のおかげだと言います。
だからこそ、それを大事にしてあげるべきだと言われたポップは、不本意ながらも加勢する事を止めるのでした。
そんな中ダイは、このまま格闘戦を続けていては敵わないと、つい剣に手を伸ばしました。
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ダイが剣を抜くと同時に、ハドラーも剣を出現させました
次の一撃で、勝負が決まる・・・
そう読んだヒュンケル
それは、大魔王バーンも同じ意見でした
それは、彼らの周囲を包んでいるエネルギーが、勝者の味方をするからです
ハドラーの決め手は、当然のごとく"超魔爆炎覇"です
対するダイは、竜闘気もしくは呪文を併用した"アバンストラッシュ"が最強の技
そうなると、ダイの不利はますます大きくなる・・・
バーンの予想通り、"アバンストラッシュ"の構えをとるダイ
一度はハドラーの生命を奪い、その使い手であるアバンが倒れても後継者のダイに受け継がれた技です
たしかに、これ以上この闘いをおさめるのに、ふさわしい技はありません
"アバンストラッシュ"は負けないと言うダイ!
何故なら、ダイが放とうとしているのは、大魔王バーンをと戦うために編み出し新しい"アバンストラッシュ"だからです!!
「つまらぬ技ならば、我が渾身の一撃が打ち砕くッ!!」
そう言って、闘気を最大限まで高めたハドラー!
その凄まじい熱気に、ポップたちは吹き飛ばされてしまいそうです!!
そしてダイが身構えます!
やや前かがみの彼から放たれたのは、ノヴァとの特訓で習得した"アバンストラッシュA"でした!!
しかし、それは今までの"アバンストラッシュ"と何ら変わりのないものでした
「なにがアローだ!!」
名ばかりの新必殺技に激怒したハドラーは、"超魔爆炎覇"でかき消すつもりです!!
迫りくるハドラー!
このままでは、やられてしまいます!
「今だあっ!!」
するとここでダイは、もう一つの技"アバンストラッシュB"を放ちます!!
ハドラーに向かって一直線のダイ!
その凄まじいスピードで、一発目の"アバンストラッシュ"に追いつきます!
そして・・・!?
「くらえーっ!!」
次回に続く・・・
まとめ
お互い剣を抜いた二人は、次の一撃が最後だと分かっているようです。
ノヴァとの特訓で会得した、2種類の"アバンストラッシュ"を放ったダイですが、まさかAとBを同時に当てクロスさせるとは驚きました。
あの時にダイが思い付いたというのは、こういう事だったのですね。
単体では威力に欠ける技を、2発同時当てる事で威力を倍にするとは考えたものです。
流石ダイ、戦闘センスの固まりでした。
"アバンストラッシュX"をまともに食らったハドラーは、果たしてこの一撃で終わってしまうのでしょうか!?
次回 第252話『燃えるつきる生命・・・!!!』につづきます。
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