漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第220話 『五つめのしるし・・・!!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ダイを励ますポップですが、限界を感じているダイは戦いに行く気力がありません。
しかし、ポップはダイが行かなくても、戦いに行くつもりです。
そして彼は、みんなの為にだけでなく、自分自身の為に戦いを投げる訳にはいかないと言いました。
これは俺たち自身の戦いだとダイを奮い立たせたポップは、ダイの事を信じていると言い残し飛び去っていきました。
そんなポップの後ろ姿に、ダイは決意を固めるのでした。
一方、勇者不在の中、フローラが最後の作戦を発表しようとしていました。
勇者の姿が見えず、士気が下がる一方の兵士たちでしたが、そこにダイが現れます。
そして、兵士たちの士気が最高潮に達した所で、改めて作戦が発表されました。
しかし、その作戦にはふたつの条件がありました。
ひとつは、アバンの使徒が5人必要である事。そしてもうひとつは・・・!?
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「ちょっ・・・ちょっと待った!!」
フローラの"アバンの使徒が5人"必要という言葉に、待ったをかけるポップ!
それもそのはず、アバンから卒業の証である"アバンのしるし"を受け取った者は、この世に4人しかいないのです!!
すると・・・!?
なんと!?フローラの胸元には、"アバンのしるし"が輝いています!
フローラもアバンの使徒・・・?
しかし彼女は、アバンが仕えていた王女であり、アバンの弟子な訳がありません
するとフローラは、"アバンのしるし"が単なるアクセサリーではないと、その正体について語り始めました
"アバンのしるし"の中には、聖なる力を高め邪をはじく能力が秘められていると言うフローラ
彼女は、アバンに王家の宝である"カールのまもり"を与えた際に、アバンから受け取ったようです
敵から受けるダメージを減らし、自分の力を高めてくれるという"アバンのしるし"
ダイたちが気付かない内にも、アバンはずっと彼らを守ってくれていたのです
いつも、首の皮一枚で勝利を収めてきた、ダイたち
"アバンのしるし"がなかったら、ギリギリの所でやられていたかも知れません
彼らは、アバンの偉大さを改めて実感します
そして、そんな彼らを見つめるレオナは、どこか悲し気にも見えます・・・
5つのアバンのしるしをたずさえた、5人の使徒が揃う時!
バーンパレスすら封じる、大呪文が使えると言うフローラ!
そして、その5人こそが、再び大魔王と戦う"最後の戦士"となるのです!!
テラン王が送った古文書に記されていたという、"ミナカトール"
その超強力な破邪呪文は、アバンが得意としたあの"マホカトール"の上位呪文なのです
いかなる敵の活動をも停止させてしまう"ミナカトール"を使えば、バーンパレスの動きを止め、更には大魔王の魔力を半減させる事が出来るかも知れません!
ただし、この呪文はパーティー全員の協力が必要です
5つの奇輝石が正義の五芒星を描く時、5人の力は最高に高まり、"ミナカトール"の効力を最大限に引き出します!
そんなの達成したも同然だと喜ぶ、ポップ
クロコダインとヒュンケルを助ければ"アバンのしるし"は5つ揃い、もしヒュンケルの身体がキツイようであれば、他の誰かに"アバンのしるし"を貸せば5人揃います
しかし・・・!?
5人というのは、あくまでもアバンが選んだ使徒が5人必要だと、フローラは言います
最後の5人とは、ダイ、ポップ、マァム、ヒュンケル・・・そしてあと一人
これが、先ほどフローラが言いかけた二つ目の条件なのです
いくら強力な呪文でも、使えなければ意味がありません
現実を突きつけられ、辺りは静まり返ってしまいます
しかし、5人目のアバンの使徒はこの場にいると言う、フローラ
大破邪呪文を今から身に付けられる素質を、唯一持っている者・・・
そしてアバンなら、きっとこの人を選んだであろうとフローラが確信できる人物!
レオナに五つ目のしるしを持つ、最後の戦士になって欲しいと願うフローラ
しかし、タイムリミットは明後日の正午までと、約30時間しかありません
それまでに大破邪呪文を身に付けるためには、恐ろしい試練をくぐり抜けなければなりませんが・・・
レオナは、力強く頷いてくれました!
そんなレオナを引き止めようと、必死に訴えかけるダイ
しかし、レオナの気持ちは変わりません!
彼女は以前から、アバンの使徒と痛みを分かち合えない自分に、もどかしさを感じていました
そして自分も、みんなと同じように戦うべきだと決心したのです!!
次回に続く・・・
まとめ
フローラが5つ目の"アバンのしるし"を持っていました。
それにしても、"アバンのしるし"にダイたちを守る効果があったとは驚きです。
これまでもギリギリの所で勝利を収めてこれたのは、アバンの助けが一躍買っていたのですね。
死しても尚、弟子たちを守っているとは、アバンの偉大さには驚きです。
そして、レオナが5人目のアバンの使徒に任命されました。
確かに呪文の才能や、その一本筋の通った性格は、アバンの使徒にピッタリだと思います。
果たして彼女は、残り短い時間で"ミナカトール"を習得する事が、出来るのでしょうか・・・!?
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