漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第221話 『破邪の洞窟』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
"アバンのしるし"は4つしかないはずですが・・・なんとフローラが5つ目のしるしを持っていました。
彼女は、アバンに王家の宝である"カールのまもり"を与えた際、アバンからしるしを受け取っていたのです。
そして"アバンのしるし"には、つける者の身を守ってくれる効果がある事が判明します。
今まで首の皮一枚で勝利を収めてきたダイたちは、アバンの守りのおかげである事を改めて噛みしめるのでした。
5つの"アバンのしるし"が揃う時、伝説の大破邪呪文"ミナカトール"が使えるようになると言うフローラ。
"マホカトール"の上位呪文である"マホカトール"を使えば、バーンパレスの動きは止まり、大魔王バーンの魔力も半減できるかもしれないのです。
しかし、肝心のアバンが選んだ使徒5人がいません。ヒュンケルを救出しても、この世界には4人しかいないのです。
するとここでフローラは、5人目のアバンの使徒に"レオナ"を任命しました。
しかし、そのためには、残り30時間で大破邪呪文を身に付ける必要があるのです。
危険だと反対するダイでしたが、レオナは自分もダイたちを同じ様に戦うべきだと、首を縦に振りました。
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人間の神が、邪悪なる力に対抗するための魔法の全てを収めたとされる破邪の洞窟は、フローラたちが居を構える場所から数百メートルの場所にあります
実力に見合わぬ巨大な力を身に付けさせぬため、その迷宮は想像を絶する厳しいものだといいます
地下何層まで存在するのか?また、どれほど強力な呪文が眠っているのか?
謎だらけの洞窟ですが、各階一つずつ呪文が契約できるという事、そして、地下へ行けば行くほど迷宮は複雑になり、群棲しているモンスターも強力になっていく事だけが判明しています
女の子であり、ましてやパプニカの大事な姫であるレオナが危険な場所へ行くことに、ダイは大反対です!
女の子だって、自分の信じるもののためなら生命をかけて戦うと言う、エイミ
しかし、ダイはレオナが大魔王バーンと戦わなければならなくなる事に反対なのです
それは、実際に戦った事のあるダイたちからすれば、恐怖以外の何物でもありません
すると、場内に歓声が響き渡りました
レオナとフローラが、"カールの法衣"という極薄の服を纏い現れたのです
迷宮なら感知能力が役に立つはずだと、みんなの力になりたいメルルが旅のお供に立候補しました
そして、続いてポップがボディーガードとして手を上げます!
魂胆が丸見えなポップはマァムに蹴り飛ばされ、代わりに彼女がボディーガードとして付いていく事になりました
レオナの後ろ姿を心配そうに見つめる、ダイ
「私だってやる時はやるの!!」
レオナの言葉を信じたダイは、自分も負けてはいられないと特訓へと飛び出して行きました!
そして、ダイに続けと言わんばかりに、ノヴァやチウも最終決戦に向けての準備に取り掛かります!!
マァムに蹴り飛ばされた頬をさすりながらポップが歩いていると、扉の向こうから女性たちの声が聞こえてきました
なんとポップは、あろう事か鍵穴からその部屋を覗き見し始めます・・・
部屋で着替えをしている女性たちは、ポップに覗き見されているとは夢にも思っていません
そんな中マァムは、回復呪文ぐらいしか出来ない自分が何故、大破邪呪文のメンバーに選ばれたのか疑問に感じていました
その疑問にフローラが答えます
フローラは、"アバンのしるし"を持ちながら、今一番心配している人を思い浮かべるよう言いました
すると!?
なんと、マァムの持つ"アバンのしるし"が赤く輝き出したのです!
赤色に輝いたマァムの心は、"慈愛"だと言うフローラ
マァムの強さの根源は、人をいつくしみいたわりぬく気持ちなのです
その力は、レオナも持っているといいます
だから、大破邪呪文は彼ら5人でないと出来ないのです!
フローラの話を聞いていたポップは、ふと自分の色が気になりました
そして"アバンのしるし"を握りますが・・・!?
次回に続く・・・
まとめ
いくらダイが止めても、一度決めたレオナが心変わりするはずがありません。
とてつもなく危険な修行になるのは間違いなさそうですが、彼女なら乗り越えてくれるでしょう。
しかし、それよりもポップの事が気になります。
"アバンのしるし"が輝かなかったポップですが、彼には未だ大破邪呪文を使う実力がないという事なのでしょうか?
また、ダイやヒュンケルは輝かせる事が出来るのでしょうか・・・!?
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