漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第２０５話 『次元の違い・・・!!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ダイたちの前に現れた、大魔王バーン。
ダイたちがここまで来れた事を奇跡だと言う彼は、褒美を取らせると言い出しました。
その褒美とは・・・なんとバーンが一人で戦うという事だったのです。
そして両者睨み合う中、突如バーンがバランに餞をやると言い、とても小さな火の玉を飛ばします。
それを見たポップは、その玉が"メラゾーマ"であると見抜き、仲間たちを避難させました。
火の玉がバランに触れると、ポップの予想通り、まるで火炎竜のような火柱を上げます。
父親を地獄の業火で焼かれ、怒りが頂点に達したダイがバーンに飛び掛かりました。
しかし、バーンの片手から発せられた衝撃波を受け、返り討ちにあってしまいました。
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バーンが軽く放った衝撃波で吹き飛ばされてしまったダイ！
意識を失った彼は白目をむき、その身体は痙攣しています
あのダイが一撃でやられてしまうとは・・・
余りの衝撃的な出来事に、仲間たちは蛇に睨まれた蛙の様に固まってしまいました
そんな中、マァムが大声で号令をかけます！！
バランに続き、ダイをも葬ろうとするバーン！
彼は先ほどと同じ様に、火の玉を放ちました！！
しかし、そうはさせるかとポップが間に入ります
ポップが火の玉を抑え込んでいる間に、仲間たちがダイを助けに駆け寄りました
しかし・・・！？
なんと！？そのとても小さな火の玉は、ポップ得意の"メラゾーマ"をかき消してしまったのです！
火炎竜に飲み込まれるポップ！
彼は、法術で編まれた服が燃えてしまった事に驚いています
あんな小さな火の玉なのに・・・大魔王のメラゾーマは、俺の何倍もの威力があるという事か・・・
ポップは、バーンとの魔力の差を感じ落胆します
しかし、ここでバーンがとんでもない発言をしました
それはなんと！？今のはメラゾーマではなく、"メラ"であったという事です
同じ呪文でも、使う者の魔法力によって威力は大きく異なります
すなわちバーンのメラは、ポップのメラゾーマよりも威力が大きいという事・・・
「そっ・・・そんなっ・・・！！」
ポップは驚きの余り、言葉を失ってしまいます
魔王軍の猛攻を次々と打ち破ってきた、ダイたち
バーンはそんな彼らを、もっとレベルが高いものだと買いかぶっていたと言います
先ほどのダイへの一撃も、相手の攻撃に合わせて軽く闘気を放っただけだ・・・
そう言って再度、闘気を放ったバーン！
それは、超圧縮された暗黒闘気でした！！
追い詰められたダイたち！
仲間全員が一丸となって戦わなければ、到底太刀打ち出来ないこの状況・・・
しかし肝心のダイは、生きてこそいるものの、余りにもダメージが酷過ぎて戦える状態ではありません！
早く治せとマァムをせかすポップ！
せかされたマァムも、今やっていると苛立ちます
「・・・もうよい・・・」
そんな状況を見るに見かねたバーンは、半端に希望を与えてしまった事を詫びました
そして、せめてもの償いに、苦しまずに死ねるようにしてやると言います・・・
「・・・これが・・・余のメラゾーマだ・・・」
その想像を絶する威力と優雅な姿から、魔界では彼のメラゾーマをこう呼ぶそうです
"カイザーフェニックス"
その名のごとく、まるで不死鳥の様な炎がバーンの手から羽ばたきました！！
危ない！！
誰もがそう思った次の瞬間！？
なんとヒュンケルが盾となり、仲間たちを守りました！！
「い・・・今のうちにダイをっ・・・！！」
魔法を受け付けない鎧であれば、多少の時間はこらえられるはず！
そう考え飛び出したヒュンケルでしたが・・・！？
なんと！？バーンは、一瞬で第２撃を手に蓄えます！
その予想外の早さに、誰も反応できません！！
バーンが放ったもう一羽の不死鳥が、ダイたちを襲います！
そしてその炎は、一撃目と合わさり更に巨大な不死鳥となり彼らを飲み込もうとしています！！
次回に続く・・・
まとめ
なんと、バーンが放った火の玉は、メラゾーマではなく"メラ"でした。
これは、ダイの大冒険の中でも有名なセリフですよね。
これほどまでに、大魔王バーンの恐ろしさを体現している言葉はありません。
そして、彼のメラゾーマはというと・・・"カイザーフェニックス"です。
名前のごとく不死鳥が羽ばたいていくその技は、バーンの代名詞ともいえる技です。
そんな"カイザーフェニックス"を、間髪入れずに２発放ってしまうバーン。
余りにも次元が違いすぎる強さに、果たしてダイたちは、どう対抗するのでしょうか・・・！？
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