漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第204話 『大魔王からの褒美』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
目の前で父親が死に、悲しみにくれるダイ。
するとバランの身体が光はじめ、ダイの心の中に彼が入っていきました。
口では厳しい事を言いながらも、心の中は息子への愛で溢れていたバランは、立ち上がり大魔王を倒せと背中を押します。
クロコダインやヒュンケルは、今歩みを止めてしまったらバランの死が無駄になってしまうと言いますが、ポップはダイの気持ちを考えろと反対します。
しかし、バランの言いつけを守るため、ダイは戦うつもりです。
そんなダイに心を打たれたポップも戦う決意を固め、仲間が一丸となった所でキルバーンとミストバーンが現れます。
そしてなんと!?大魔王バーンも彼らの前に姿を現したのでした。
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大魔王バーンを目の前にし、その凄まじい重圧に押し潰されそうなダイたち
場の雰囲気を和まそうと、ポップが口火を切りますが・・・
みんなは、彼に合せる程の余裕は無いようです
その中でもクロコダインとヒュンケルは、バーンから放たれる圧倒的な威圧感に衝撃を受けていました
ベール越しにしか接した事がなかった大魔王が、目の前にいるのです・・・無理もありません
ダイたちの恐怖を煽るキルバーンを、バーンが制止します
どうやら彼が直々に出向いてきた事には、何か理由があるようです
地上に降りたったバーンは、静かに佇んだ後、なんとダイたちを称賛しました
ダイたちの敗北を確信していたという、バーン
そして、このバーンパレスが大空を駆ける時は、全ての敵を片付けた暁のはずであったと言います
黒の結晶を埋め込んであるハドラーと、その親衛騎団がいながらダイたちが勝利した事は、奇跡以外の何ものでもない!
そんな奇跡を起こした彼らに、バーンを褒美を取らせるつもりです
それは、彼ら一番欲しい物・・・バーンの生命です!!
ミストバーンとキルバーン、そして大魔王バーンが相手では、天地が裂けてもダイたちに勝ち目はない・・・
そのため、チャンスをやろうと言うバーン
なんと彼は、一人で戦うつもりです
完全に遊ばれている・・・
よほどの自信がなければ、一人で戦うなど言い出す訳がありません
絶対に勝つ自信があるからこそ、舐めてかかっているのです
「・・・どうした?まさか、いやとは言うまい・・・?」
ダイたちの最終目的は、大魔王バーンを倒し世界に平和を取り戻す事です!
その相手が目の前に・・・
相手が一人だろうと何人だろうと、戦わない理由がありません!!
両者の睨み合いが続く中、突如バランに目をやるバーン
彼はバランにも餞をと言い、指先からとても小さな火の玉を飛ばしました・・・
火の玉を見たポップは、その小さな炎から恐ろしい魔力を感じ取ります
それはまさしく、メラゾーマの魔力でした!
火の玉がバランに触れると、まるで火炎竜のような凄まじい火柱が上がりました!
あんな小さな炎でしたが、ポップの予想どうり"メラゾーマ"であったようです!!
「これは失礼・・・火葬より土葬の方がお好みだったかな・・・?」
地獄の業火に焼かれる父親の遺体・・・
怒りが頂点に達したダイは、涙を浮かべながらバーンに飛び掛かっていきました!!
すると!?
なんとバーンが片手をかざしただけで、ダイは吹っ飛んでしまいました!
凄まじい強さを誇るバーン!
彼は、ダイ以外に自分に傷を付ける事が出来る者はいないと、余裕の表情を見せています!!
次回に続く・・・
まとめ
一人で相手をすると言うバーン。
しかし、それだけの余裕を見せるという事は、絶対に勝てるという自信があるという事です。
その証拠に、見た目は極小ですが威力は凄まじい火の玉や、ダイを一撃で吹っ飛ばした衝撃波などを、特に構えもせずそのままの体勢で繰り出していました。
そして、ダイ以外には自分にダメージを負わす事は出来ない、とまで言っていました。
また、「肝心の勇者が真っ先に死んでしまった」と言っていましたが、まさかあの一撃でやられてしまったのでしょうか!?
だとすれば、勝てる見込みはなさそうですが・・・!?
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