漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第199話 『大爆発!!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
自分の身体に黒の結晶が埋められていた事に、ハドラーは驚愕しています。
そして、それを埋めたのが敬愛する大魔王バーンであった事を聞かされ、彼は怒りと悲しみで号泣します。
竜魔人の竜闘気の力を見誤っていたバーンは、自ら近くまで赴けば爆発させる事は容易だと言います。
しかし彼が立ち上がると、既にミストバーンが現場へと急行していました。
バランたちの前に現れたミストバーンは、バーンに許しを得ると真の姿を現しました。
そして若い男の姿をした彼は、なんと黒の結晶を作動させてしまいます。
大魔王バーンが間近で魔力を与えない限り、結晶が作動する事は無いと驚くバラン。
「まさか!?」彼は何かに気付いた様子です。
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黒の結晶に爆破指令を与えられるのは、それを作った者の魔法力のみ・・・
そして、大魔王バーンが作った結晶を、ミストバーンが作動させたという事は!?
黒の結晶から発せられる強力なエネルギーは、地上で戦っている仲間たちにも伝わっていました
地面は裂け、まるで大地震の様な揺れが彼らを襲います
明らかにおかしい状況に、真っ先に危険を察知したヒュンケル
今は戦っている場合ではないと判断した彼は、みんなを呼び寄せます
その頃、メルルもとてつもない危険を察知し、悲鳴を上げていました
「みんな消えてしまう!!」
彼女には、白い閃光に飲み込まれてしまう皆の姿が見えるようです
そしてノヴァからは、死の大地がまるで活火山の様に鳴動し始めたとの報告が入りました
メルルの様子といい、死の大地では何かとんでもな異変が起こっている事は、間違いないようです
ダイの身を案じ、死の大地への救援を送ろうと焦るレオナ
そこへ!?
「お待ちなさい!!」
謎の人物が現れ、はやるレオナを引き止めます
彼女は面識がある、この人物は一体・・・?
一方、黒の結晶は、もはやバランの竜闘気をもってしても、その動きを止める事は出来ません
気絶しているハドラーに、結晶を手に動く事が出来ないバラン
そんな二人を置いて、ミストバーンは去っていきました・・・
バランが黒の結晶から手を離すと、結晶は宙に浮いたまま眩い閃光を放っています!
もう、今にも爆発しそうな勢いです!!
そして遂に・・・!!
地上にいた、ポップたちとハドラー親衛騎団は、メルルの言った通り白い閃光に飲み込まれていきます・・・
その後、まるで世界中に届く程けたたましい爆音が、辺りに鳴り響きました!!
次回に続く・・・
まとめ
作った者しか爆破司令を送る事が出来ない黒の結晶を、ミストバーンが作動させました。
という事は、彼が大魔王バーンという事になりますが・・・バーンは、玉座に鎮座しているはずです。
若い男と年老いた老人という、見た目も違う二人の関係が気になります。
また、レオナの前に現れた人物は一体誰なのでしょうか?彼女の言葉からは、死んだと思われていた人のようですが・・・
そして遂に、黒の結晶が爆発してしまいました。
完全に爆発してしまったら、死の大地ごとダイや仲間たちも消し飛んでしまいます。
もしかしたら、バランが威力を抑える何かを、爆発の瞬間にしているかも知れませんね。
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