漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第198話 『戦慄の魔法力!!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
竜魔人と化したバランは、その桁違いの強さでハドラーを翻弄します。
バランは、ヘルズクローで突き刺されても無傷であり、おまけに"覇者の剣"で襲い掛かってきたハドラーの腕をへし折ってしまいます。
ハドラーに勝機はないと見た大魔王バーンが、黒の結晶を爆発させようとします。
しかし、まだ戦う意志を見せるハドラーは、折られた腕で"超魔爆炎覇"を放ちました。
真正面からぶつかり合う二人。結果は、バランがハドラーの胸元を貫き勝利します。
それを見てバーンは、今度こそ本当に黒の核晶に魔力を送りますが・・・何故か爆発は起こりません。
なんと、バランが黒の結晶を掴み、竜闘気で爆発を防いでいたのでした。
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ハドラーは、自分の身体の中から得体の知れない物が出てきた事に、驚きを隠せません
そして何も知らないハドラーに、バランはそれが"黒の結晶"だと言う事を告げました
あの忌まわしい超爆弾が、なぜ俺の身体の中に・・・!?
バランは更に、その犯人が大魔王バーンである事も明かしました
ダイとバランの戦い方に、違和感を感じていたハドラー
これで、全ての謎がとけました
彼は怒りと悲しみに身が震え、その目からは涙が止まりません
一方バーンは、竜魔人と化したバランの竜闘気が、まさかここまで強力な物であるとは想定外であったと言います
しかし、バーン自らが結晶の近くまで赴けば、爆発させるのは容易であるようです
そして、バーン自らが出動し、黒の結晶を爆破させに行こうとしますが・・・
一足早く、ミストバーンが現場に急行していました
いくらミストバーンがハドラーに執心していたとはいえ、大魔王バーンの手を煩わす訳にはいかないのです
バランは、バーンが次の手を打つ前に、ハドラーの身体から黒の結晶を引きちぎるつもりです
するとそこに・・・
ミストバーンが現れました!
彼を見たハドラーは、お前にとっても俺は駒に過ぎなかったのか!?と訴えかけます
「その質問に対する私の答えは、つねにひとつだ」
お前が出てきた所で、この私を倒す事は出来ないと言うバラン!
しかしミストバーンは、指一本触れずにお前達をこの世から消す事が出来ると、自信を覗かせています!!
「・・・バーン様・・・よろしいですね!」
ミストバーンの問いかけに、一言「・・・許す・・・!」と答えたバーン
そして、ミストバーンの首飾りが千切れ、辺りが眩い光に包まれました
その後、光がやみ、そこに現れたのは、目を瞑り佇む若い男の姿でした
「・・・消えよ・・・!黒の結晶の閃光とともにっ・・・!!」
ミストバーンが黒の結晶に向かい魔力を放つと、なんと!?結晶が作動し始めました!
しかし、竜魔人の竜闘気であれば、あらゆる魔法力を防げるはずでなのに・・・何故!?
バーン自らが、間近に来て魔法力を与えない限り、黒の結晶が作動する事はあり得ません
・・・まさか!?
次回に続く・・・
まとめ
ハドラーは、自分の身体に黒の結晶が埋められている事に驚愕していました。
大陸を消し飛ばしてしまう程の爆弾が、自分に埋められていたのですから、無理もありません。
そして、それを埋めたのが、敬愛する大魔王バーンであったのです。
最初から捨て駒として利用されていた・・・もう彼は、何も信用できないでしょう。
また、ミストバーンの真の姿が明かされました。
若い男の姿をした彼は、なんと黒の結晶を作動させてしまいます。
バーン自らが間近まで来て魔法力を与えない限り、結晶が作動する事はあり得ないはずです。
という事は・・・まさか!?
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