漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第194話 『超激突の明暗』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ベギラゴンを放ったハドラーでしたが、ダイとバランは竜闘気で防御し難を逃れました。
防戦一方で煮え切らない戦いをするダイたちに、ハドラーは苛立っています。
そんな中ダイは、ハドラーに事実を伝えて戦いをやめるという案を思い付きます。
そして、ハドラーに黒の結晶の事を話そうとした、その時、バランがダイの意識にやめるよう語り掛けてきました。
ハドラーが黒の結晶に気付けば、その場で大魔王バーンが爆発させてしまうと言うバランは、"ギガデイン"を唱え稲妻を呼びました。
彼は一瞬のでハドラーの首を斬り、バーンが黒の結晶を爆発させるまでの一瞬に竜闘気を全開にし、爆発の被害を最小限に食い止める気です。
困惑するダイに、自分を信頼してくれと言うバラン。ダイに地上の仲間を避難させるよう指示したバランは、ハドラーとの一騎打ちに挑みます。
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バラン対ハドラー
二人はお互い闘気を高め、睨み合いを続けています
バランには"ギガブレイク"が、ハドラーには"超魔爆炎覇"という必殺技があります
どちらも超エネルギーを解放し、一瞬で敵を粉砕する技です
すなわち、自分の技を先に当てた方の勝ち・・・
タイミングで全てが決まるため、互いにその一瞬を探っているのです
そんな中ダイは、自分も力を貸した方が良いのではと、葛藤していました
こんな状態で、一人で逃げるなんて出来ない・・・
そう思いダイが剣に手をやると、バランが語り掛けてきました
「すぐに飛び出せっ・・・!しかけるぞッ!!」
一瞬のタイミングをものにし、ハドラーの首を取らなくてはなりません
そして、黒の結晶が爆発するまでの僅かな一瞬で、全竜闘気を集中する必要があります
そんな所へダイが割って入れば、逆に邪魔になる・・・
バランはそう言って、ダイを何としてもこの場から遠ざけようとします
バランの強さを信頼していると言う、ダイ
彼は、ポップたちを一旦逃がしたら、必ず戻ってくると約束します
そして最後にもう一度だけ、バランに失敗しない事を確認しました
ダイと話し終えたバランは、意を決したように斬りかかりました!
それに合わせるかのように、ハドラーも動き出します!!
ギガブレイク対超魔爆炎覇!
二人の必殺技がぶつかり合います!!
一瞬早く、バランの剣が首を捉えたかに思われましたが、ハドラーは"魔炎気"を高め防御しました!
そして、一瞬たじろいたバランに、ハドラー渾身の一撃が襲います!!
すると!?
バランはとっさに、左目に装着していた"竜の牙"を外し、ハドラーの右腕に突き刺します!
竜の牙を突き立てられ、体勢を崩すハドラー!
そして、その一瞬の隙を逃さないバラン!
彼の一撃は、ハドラーの首元に振り下ろされました!!
!?
なんと!?
バランの剣は、確実にハドラーの首を捉えました!
しかし、首を切断するに至らなかったのです!!
当のハドラーも、首が斬れなかった事に驚いているようです
しかし、ハドラーにとってこれは絶好のチャンス!
今度は、ヘルズクローがバランの顔面を襲います!!
「あっ・・・あぶなあぁいッ!!」
父親のピンチに飛び出したダイ!
なんとか間に合いバランを守る事が出来ましたが、自身が突き刺されてしまいました!!
血しぶきを上げながら、力なく落ちていくダイ!
息子を目の前で刺されたバランは、顔面蒼白です!!
次回に続く・・・
まとめ
バランとハドラーの対決が始まりました。
ダイの加勢を拒んだバランからは、息子をこの場から何としても遠ざけたいという気持ちが伝わってきます。
戦いは、バランが一瞬のタイミングを制したかに思われましたが、ハドラーの首を斬る事が出来ませんでした。
確かに首を捉えたはずですが・・・当のハドラーも驚愕の表情を見せていました。
超魔生物と化したハドラーは、それだけ強靭な肉体を誇っているという事でしょうか?
そして、父親のピンチにとっさに体が動いたダイは、バランの盾となり自身が大ダメージを負ってしまいました。
バランがダイを思うように、ダイも本能がそうさせたのでしょう。
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