漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第178話 『決戦場への誘い!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
"メドローア"に手応えを感じたポップは、勝利を確信します。
しかし・・・なんとブロックがとっさに身を挺して、仲間たちを土中へと押し込めていたのでした。
命を捨ててでも仲間を守ろうとするチームワークに、恐怖を感じるポップですが、ダイの戦うしかないという言葉にやる気を取り戻します。
そして、再度"メドローア"の準備をしますが、"シャハルの鏡"がシグマの手に渡ってしまいます。
頭に血が上り、完全に戦闘モードのヒム。しかし、そこにハドラーが現れ、彼は冷静さを取り戻しました。
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ハドラーと睨み合うダイ!
しかしヒュンケルは、何か違和感を感じます・・・
試しに、ヒュンケルがブーメランを投げつけると・・・!?
なんと通り抜けてしまいました!
ヒュンケルが睨んだ通り、目の前のハドラーは幻でした
実際に彼がいる場所は、死の大地です
元々ハドラーは、親衛騎団と共に死の大地でダイたちを待ち構えているつもりでした
他の人間どもの、くだらぬ動きさえなければ・・・
ハドラー親衛騎団は、死の大地に上がり込んでくるに値する人間を"ふるい"にかけに来たのです!
今、この場に両の足で立っていない奴は、死の大地に上がる資格がない!
世界中から集まったという戦士たちは、誰一人として立っている者はいない・・・つまりダイたちだけがその資格があるという事です!!
「大魔王様の御前をつまらぬ戦士の血で汚すわけにはいかぬ・・・!!」
ダイたちだけでいいというハドラーは、決戦の地で待ち構えています!
そして、有意義な時間を過ごせたというアルビナスもまた、死の大地へと戻っていきました
次々と消えていく、ハドラー親衛騎団の面々
最後に残ったヒムも、ヒュンケルに借りは必ず返す!と言い残し去っていきます
「な・・・なにが"ふるい"だっ!なめやがって!!」
怒り心頭のポップが、後を追いかけようとしますが・・・今は、みんなの手当が先決です!
ハドラーに任務完了を告げる、親衛騎団たち
早速、ヒムとシグマそしてブロックの復元を願い出ます
「・・・やつらをどう見た?」
ハドラーの問いに、ヒムは「気に入りましたね!燃える相手ですよ!」と嬉しそうに答えます
そして、フェンブレンの姿が見えない事に気付いた、アルビナス
どうやら彼は、ハドラーの命でネズミ退治に向かったようです・・・
そのネズミとは、一足先に死の大地に上陸していたチウの事です
彼は以前、ポップが無くした杖を拾いました
偵察に行っていた、ゴメちゃんとパピィが戻ってきました
どうやらこの辺りには、岩山以外見当たらないようです
こんな時のために、チウは"マリンスライム"を仲間にしておいたようです
随分苦労したようですが・・・楽勝だったと強がっています
"マリべえ"と名付けられた彼は、今、海底を偵察中です
地上に入り口がないのであれば、もしかしたら海中にあるのかも知れません
「いいカンしてるなチビ助!」
どうやら、チウの勘は当りのようです
しかし、それを知ってしまった以上・・・
敵も黙ってはいません!
チウとフェンブレンという、実力差が離れすぎている二人!!
果たして、チウの命運やいかに・・・!?
次回に続く・・・
まとめ
ハドラーは、映し出された虚像でした。
彼は、死の大地に上がるに値する人間を精査するために、ハドラー親衛騎団を送り込んだのでした。
"ふるい"という言葉に怒り、後を追いかけようとしたポップでしたが、ダイの言葉に冷静さを取り戻していました。
以前、キルバーンを追いかけていった時と、同じ過ちを繰り返さなかった点は成長を感じます。
しかし、今度はチウが先走った行動を取ってしまいます。
良かれと思っての行動だとは思いますが、結果、フェンブレンに見つかってしまいました。
戦っても、勝ち目はなさそうですが・・・果たしてチウは、どういう行動に出るのでしょうか?
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