漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第177話 『正邪のチームワーク』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ヒムを捉えたかに見えた"虚空閃"でしたが、アルビナスが吹いた"毒針"によって手元を狂わされていたようです。
ダイたちは、個々の能力では勝てないと考え、異なる能力で戦う決断をします。
そこで、クロコダインが新必殺技である"獣王激烈掌"を放ち、シグマの腕ごと"シャハルの鏡"を吹き飛ばす事に成功しました。
そのチャンスを逃さないポップ。待ち構えていた彼は、ハドラー親衛騎団に向かって"メドローア"を放ちました。
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ポップが放った"メドローア"!
そのあまりの威力に、ダイたちは言葉を失います!!
そして、ポップに駆け寄る仲間たち
みんなの顔から笑顔がこぼれます
今度こそ、間違いなく命中した・・・
手応えを感じたポップは、勝利を確信しました!!
"メドローア"が成功したのは、ポップの力だけではありません
仲間たちの連携によって生み出された勝利なのです
ここで、ヒュンケルが何かに気付きます・・・
そして喜びも束の間、なんと!?地中からハドラー親衛騎団が現れました!!
しかし何故・・・!?
いくらオリハルコンでも、"メドローア"をくらって無傷ですむ訳がありません!
タイミング的にも、かわしようがなかったはずです・・・
実はあの時、とっさにブロックがその巨体と重量を生かし、仲間たちを土中に押し込めていたのでした
そしてそのおかげで、ブロックの背中部分はごっそり消滅しています!
仲間のために生命を捨てる覚悟がないと、絶対に思い付かない方法です
ハドラー親衛騎団の強さは、互いの長所を合わせ短所を補うチームワークにあります
それはまさに、ダイたちが得意とする戦い方です
しかし、だからといってダイたちには、力を合わせて戦いぬく以外ありません!
どんな強敵が相手でも、今までそうやって勝利してきたのです!!
気を取り直して、再度"メドローア"の準備をするポップ
しかし・・・!?
いつの間にか、シグマが目の前に移動していました!
"シャハルの鏡"を装着していた腕を破壊した、シグマ
そして鏡を手に取った彼は、次は意地でもそのままお返しすると吐き捨て、仲間の元へと戻っていきました
「さあて・・・第2ラウンド開始といこうかっ!!」
ヒムはやる気満々ですが、アルビナスはブロックの手当が先だと冷静です
しかし熱くなってしまったヒムは、聞く耳を持ちません
その時です!?
何処からともなく、ヒムを止める声がします・・・
その声に、我に返るヒム!
その声の主は、彼らの王である魔軍司令"ハドラー"でした!!
次回に続く・・・
まとめ
メドローアで勝利したかに思われましたが、ブロックのとっさの行動で阻まれてしまいました。
自らの身を犠牲に仲間を助けるとは、まるでダイたち人間のようです。
裏を返せば今のハドラーは、その様な心を持っているという事になります。
今までの強敵たちとは違う、チームワークの強さを見せつけたハドラー親衛騎団でした。
そして、ついに彼らの主である"ハドラー"が姿を現しました。
今後の展開が、非常に楽しみです。
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