漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第153話 『悪夢の超魔パワー』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ポップのピンチを、間一髪の所で救ったダイ。
彼はなんと、その時に"死神の笛"を破壊していたのでした。
2対2となった彼らは、お互い動けず睨み合いを続けます。
そして、このままではラチが明かないと、ダイたちが攻撃に転じた瞬間!?
けたたましい落雷と共に、パワーアップを済ませたハドラーが現れました。
その凄まじい闘気に、"ダイの剣"が自ら開き、ダイ自身も紋章の力を全開にして迎え撃ちます。
そんなダイに、ハドラーが闘気を全開にすると、彼を纏っていた防具が粉々に砕けました。
中から出現したハドラーの肉体は、以前とは似ても似つかないほど変化をしていました。
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服の下から現れたハドラーの姿は、今までの面影が無いほどに変わり果てていました
それはもう、"化物"という呼び名が相応しいほどです
しかし、何処かで見覚えがあるような・・・
ピン!ときたダイ!
それは、以前ロモスで戦った"超魔生物"です!!
ハドラーが超魔生物と化した事に気が付いた、ダイ!
全てを捨て、その代償として手に入れた力・・・
ハドラーは、戦ってみれば分かる事だと、多くを語りません!!
先に仕掛けたのは、ハドラーです!
全てを超越した恐怖が、ダイを襲います!!
その凄まじいスピードに、ダイはガードするのが精一杯です!
しかし!?紋章の力を集中した右手ですら、吹っ飛ばされてしまいました!!
追い打ちをかけるハドラー!
剣を抜き応戦しようとするダイですが、先ほどガードした右手が痺れしまっています!!
"ヘルズクロー"がダイを襲います!
しかし、ダイは間一髪の所で空中へ逃げました!!
すると!?
ハドラーはなんと"イオラ"を唱え、空中のダイを撃ち落としました!
超魔生物は、呪文が使えないはずでは・・・?
ダイを助けに行こうとするポップ
しかし、キルバーンに制止されてしまいます
キルバーンは、ダイにはハドラーと一対一の戦いを受ける義務があると言います
魔族の姿に戻れる能力を失い、完全なる超魔生物へと化したハドラー
彼は魔族の体と引き換えに、呪文を使える超魔生物の体を手に入れたのです!
「己の立場を可愛がっている男に、真の勝利などない!!」
魔族の身体に未練などない、というハドラー!
彼は我が身を捨てる事によって、かつては世界を席巻した魔王であったなどという、つまらない見栄を捨てたのです!!
精神的にも強化されたハドラーに、ダイは剣を使わなければ勝つ事は出来ません!
しかし、右手は痺れたまま・・・なんとか左手だけで剣を抜かねばなりません!!
自分の力だけで無理ならば、相手の力を使うまで!
ダイはハドラーの攻撃を利用します!!
ヘルズクローを支点に、鞘で弾き剣を抜いたダイ!
そして見事、空中でキャッチしました!!
ヘルズクロー対ダイの剣!
勢いよくぶつかり合う二人の勝敗は!?
!?
宙を舞う4本の爪!
ダイの剣が、ハドラーのヘルズクローを根本から切り裂いたのです!!
しかしハドラーは、うろたえる様子がありません
どうやら彼の右腕には、まだ明かしていない何かが隠されているようです・・・!?
次回に続く・・・
まとめ
ダイとハドラーの戦いが始まりました。
超魔生物と化したハドラーの破壊力は、紋章の力でガードした右手でも、痺れて動かなくなってしまうほどです。
かつて、これほどの攻撃力を誇った敵はいなかった筈です。
そして呪文まで使えるという、まさに"怪物"といった所ですね。
自らの身体を失う事によって、邪魔なプライドを捨てる事が出来たハドラー。
肉体だけでなく、精神も強化された彼を、ダイは倒す事が出来るのでしょうか・・・!?
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